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2月、スキーも、美術館も、フレンチのコース料理も、と
欲張った時のものを記録として。




もう、このホテルのフレンチはハズレがないので
献立表を見るだけで期待が高まる。

なになに? デザートは信州りんごのタルトタタン。
最後まで楽しみがありそう。





アミューズはホタルイカと赤キャベツ、スナップエンドウ。
クスクスのカレー風味。
ホタルイカは少しクセがあるので、カレー風味のものを
一緒に口に入れる、という考えは正解。





わーん! と思わず声がでた美しい1皿。

スモークサーモンのムースにアンディーブなどの野菜
エディブルフラワーが絵のように盛り付けられている。
飾り文字のような「S」はバルサミコ。

ムースと野菜、バルサミコを合わせて口にいれると
それはもう、幸福な気分に包まれる。
バルサミコもムースも残さず食べたいので
ここでパンをもらう。





仔牛の胸腺のラビオリ仕立て、シイタケのヴルーテ。
これがスープの代わり

春巻きの皮のようなラビオリにスプーンを入れると
中からはホワイトソーソースとリー・ド・ボーが出てくる。
全体には椎茸のヴルーテがソースのようにかかる。

ああ、子供の時と違って椎茸が好きで良かった。
これもパンで1滴も残さず拭って食べる。





オマール海老のロースト ソースアメリケーヌ。

ソースの味がとてもよく、さらにこの1本の緑色の野菜が
理解不能だがびっくりするほど美味しい。
ししとうでもオクラでもなく、トウシンサイ?は敷いてある野菜だ。





牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。
ピンクの泡はボジョレーを泡立てたもの。

量はそれほど多くないが、よい意味でのこってり感があり
そうそう、フレンチはこうでなくちゃ、と一人で頷く。






下に敷いてある「白菜のクリーム煮」がとりわけ美味しかった。
もう、満足で天井が持ち上がらんばかりだ。



楽しみにしていたデザート、タルト・タタン。



あら、思っていたのをだいぶ違う外見。

パイの中にカラメルで茶色く似たりんごが入り
バニラアイスクリームの上にもキャラメルソース。

真冬、暖炉の前で食べるデザート、という感じ。
懐かしくあたたかい。

ここのフレンチはデザートまでもが
きっちり考えられているからホントに好き。

イタリアンのコースになると
ドルチェがあっさりし(過ぎ)ているような気がするのは
私だけか?





小さいコーヒーの器はノリタケの金線入りで
いつも、いいなあ、と思う。

器で味が変わるってことはないけれど
気分は絶対に上がる。


こういう気の利いたお料理は
きちんと定期的に食べたい、という気持ちが湧いてくる。

今回も満足、幸せなコース料理だった。


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