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3月下旬の諏訪湖畔、クラシックホテルの夕食。
と、その前に、このホテルのティールームでのお茶だ。
六角堂の建物内部は他に客がいない。
それはそれは落ち着いている。
天井のミラーボールは夜のカラオケのため。
こんなにシックな器で出される。
もうね、ここの雰囲気にピッタリ。
お供にはケーキセット。
ホテル内の喫茶店だが、そこは地方ということもあって
東京の普通の店よりもお安い。
スプーンもフォークも漆塗りのもので
クラシック感を醸し出している。なんちゃって。
趣のあるいくつかの温泉に入って
ゆっくりした後はお楽しみの夕食。
曳き御柱が描かれた和紙のマットの上には
桜の一枝が控えめに描いてある献立表。
2年前にも同じホテルに泊まったが
ほぼ同じ金額でこの献立とは
品数も素材も全然違う。
うるいのおひたしとアジの南蛮漬け。
赤いのはプチトマト。
山菜好きだし、南蛮漬けも大好きだ。
食前酒はヨーグルト風味の甘酒。
これ、美味しいわ~。
さらにプランには1ドリンクも付いている。
飲めないので強炭酸のジンジャーエールを頼む。
金で縁どられた赤い縁高の中には
色と模様が違う2種類の和紙が敷かれ
桜水晶羹、公魚甘露煮、ブリーンピースカステラ
花豆の蜜煮、とろろ蕨、カラスミ大根
菜の花の黄味酢かけ が並ぶ。
大きいピンクの桜の形をしたものは
塩釜のようで、これは食べられない。
お碗変わりの春の土瓶蒸し。
蛤、筍、若布、ああ、全部春の季語のものだ。
春を食べてる、という実感。
お造り
これも塩釜とピンク色に染められた大根の薄い輪切りのうえに
鯛、まぐろ、ブリ。
薬味の山葵と水前寺海苔は桜の若葉(塩漬け)に。
焼き物は長野産牛肉と鰆の黒胡椒焼き。
隠れているが蕗味噌が添えられ
サンチュに味噌、揚げた蕎麦、パプリカ、肉をのせ
巻いて食べる。
青々としたサンチュと蕗、ここにも春。
焼き物を葉っぱで巻いていると蒸し物のお椀が
テーブルに乗る。
そば団子と煮穴子、べっこう餡かけ。
スナップエンドウと山葵。
穴子は大好き。そば団子と合わせたのは初めて。
台物は酒粕クリーム鍋。蟹団子、鳥団子いりを選ぶ。
写真がボケボケ(スマホ撮影)
フロントの男性が熱心に進めてくれたのでこちらにした。
御湖鶴という諏訪の地酒の酒粕と信州一味噌を使ったもの。
これが、味噌と酒粕が絶妙に合い
あまりの美味しさに、汁のほとんどを飲み干してしまったほど。
それなのに、このボケボケ写真・・・ああ。
まだまだ皿が運ばれてくる。
行者にんにく、長芋の磯辺揚げ。
ピンクの桜塩が添えられ、お腹がいっぱいだが
山菜が美味しいので無理なく食べられる。
食事は山菜(蕨となめこ)ご飯、これでもか、と蜆が入った味噌汁。
野沢菜、しば漬け。
大丈夫か?と心配になるが、勢いで蜆の身までせせりそうになる。
諏訪は味噌も美味しい。
水菓子はなめらかプリン、りんごゼリーのせ。
シャンパングラスにプリンとゼリー
いちご、生クリーム、抹茶のチョコスティック。
ああ、春を食べたねえ、と満足した食事だった。
私が今まで食べた旅館の和食の中で
この献立が一番好き。
花丸をつけたい。
と、その前に、このホテルのティールームでのお茶だ。
六角堂の建物内部は他に客がいない。
それはそれは落ち着いている。
天井のミラーボールは夜のカラオケのため。
こんなにシックな器で出される。
もうね、ここの雰囲気にピッタリ。
お供にはケーキセット。
ホテル内の喫茶店だが、そこは地方ということもあって
東京の普通の店よりもお安い。
スプーンもフォークも漆塗りのもので
クラシック感を醸し出している。なんちゃって。
趣のあるいくつかの温泉に入って
ゆっくりした後はお楽しみの夕食。
曳き御柱が描かれた和紙のマットの上には
桜の一枝が控えめに描いてある献立表。
2年前にも同じホテルに泊まったが
ほぼ同じ金額でこの献立とは
品数も素材も全然違う。
うるいのおひたしとアジの南蛮漬け。
赤いのはプチトマト。
山菜好きだし、南蛮漬けも大好きだ。
食前酒はヨーグルト風味の甘酒。
これ、美味しいわ~。
さらにプランには1ドリンクも付いている。
飲めないので強炭酸のジンジャーエールを頼む。
金で縁どられた赤い縁高の中には
色と模様が違う2種類の和紙が敷かれ
桜水晶羹、公魚甘露煮、ブリーンピースカステラ
花豆の蜜煮、とろろ蕨、カラスミ大根
菜の花の黄味酢かけ が並ぶ。
大きいピンクの桜の形をしたものは
塩釜のようで、これは食べられない。
お碗変わりの春の土瓶蒸し。
蛤、筍、若布、ああ、全部春の季語のものだ。
春を食べてる、という実感。
お造り
これも塩釜とピンク色に染められた大根の薄い輪切りのうえに
鯛、まぐろ、ブリ。
薬味の山葵と水前寺海苔は桜の若葉(塩漬け)に。
焼き物は長野産牛肉と鰆の黒胡椒焼き。
隠れているが蕗味噌が添えられ
サンチュに味噌、揚げた蕎麦、パプリカ、肉をのせ
巻いて食べる。
青々としたサンチュと蕗、ここにも春。
焼き物を葉っぱで巻いていると蒸し物のお椀が
テーブルに乗る。
そば団子と煮穴子、べっこう餡かけ。
スナップエンドウと山葵。
穴子は大好き。そば団子と合わせたのは初めて。
台物は酒粕クリーム鍋。蟹団子、鳥団子いりを選ぶ。
写真がボケボケ(スマホ撮影)
フロントの男性が熱心に進めてくれたのでこちらにした。
御湖鶴という諏訪の地酒の酒粕と信州一味噌を使ったもの。
これが、味噌と酒粕が絶妙に合い
あまりの美味しさに、汁のほとんどを飲み干してしまったほど。
それなのに、このボケボケ写真・・・ああ。
まだまだ皿が運ばれてくる。
行者にんにく、長芋の磯辺揚げ。
ピンクの桜塩が添えられ、お腹がいっぱいだが
山菜が美味しいので無理なく食べられる。
食事は山菜(蕨となめこ)ご飯、これでもか、と蜆が入った味噌汁。
野沢菜、しば漬け。
大丈夫か?と心配になるが、勢いで蜆の身までせせりそうになる。
諏訪は味噌も美味しい。
水菓子はなめらかプリン、りんごゼリーのせ。
シャンパングラスにプリンとゼリー
いちご、生クリーム、抹茶のチョコスティック。
ああ、春を食べたねえ、と満足した食事だった。
私が今まで食べた旅館の和食の中で
この献立が一番好き。
花丸をつけたい。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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