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9月に入り
明日からは暑さが戻るというが
真夏のような蒸し暑さはもう無いだろう。
風猫はここ2,3日、香箱を作っている。
彼がその体勢になる、ということは
よほど涼しいに違いない。
もう、今年は見られないだろう、と思われる
真夏に撮った風猫の「のび」だ。
あー、ひらき、と言えなくもないな。
伸び、とはちょっと違うか。
「チラっ」(薄目)
ひらべったい顔。
この場合も濃いピンクの鼻がポイント。
ヤダ、可愛い!
「オマエ、何やってんだ?」
い、いや、あんまり可愛いから写真撮ってるだけだってば。
これが正統派の「伸び」
あー、これも経験浅いからいまいち、だな。
いま十、くらいかな。
9月になったというのに
全然爽やかじゃない1日だった。
明日からは暑さが戻るというが
真夏のような蒸し暑さはもう無いだろう。
風猫はここ2,3日、香箱を作っている。
彼がその体勢になる、ということは
よほど涼しいに違いない。
もう、今年は見られないだろう、と思われる
真夏に撮った風猫の「のび」だ。
あー、ひらき、と言えなくもないな。
伸び、とはちょっと違うか。
「チラっ」(薄目)
ひらべったい顔。
この場合も濃いピンクの鼻がポイント。
ヤダ、可愛い!
「オマエ、何やってんだ?」
い、いや、あんまり可愛いから写真撮ってるだけだってば。
これが正統派の「伸び」
あー、これも経験浅いからいまいち、だな。
いま十、くらいかな。
9月になったというのに
全然爽やかじゃない1日だった。
リボンを腹の中に隠していた猫だが
吐いた次の日は、いつもと違い
フードを半分くらい残した。
そこで飼い主は、特別に子猫用のモンプチ缶を
1缶だけ買ってきて、ドライフードにトッピングして与えた。
その効あってか、銀猫はすっかり元通りになった。
いや、追い回されたことがトラウマになってか
さらに懐かなくなったような気がする。
すっかり落ち着き、最上の枕でくつろぐ。
このところの涼しさで、寝やすい。
最上の枕は、逃げないでずっと傍にいるし。
銀猫の最上の枕である風猫
不本意ではあるが、今のところは我慢して
枕になっている。
時々抱き上げてチェックすると
頭のてっぺんの毛が縒れている。
(やったのはもちろん、あの猫)
飼い主が縒れを直そうとして撫でると
眉をひそめて噛む。
その気持ちは理解できない。
吐いた次の日は、いつもと違い
フードを半分くらい残した。
そこで飼い主は、特別に子猫用のモンプチ缶を
1缶だけ買ってきて、ドライフードにトッピングして与えた。
その効あってか、銀猫はすっかり元通りになった。
いや、追い回されたことがトラウマになってか
さらに懐かなくなったような気がする。
すっかり落ち着き、最上の枕でくつろぐ。
このところの涼しさで、寝やすい。
最上の枕は、逃げないでずっと傍にいるし。
銀猫の最上の枕である風猫
不本意ではあるが、今のところは我慢して
枕になっている。
時々抱き上げてチェックすると
頭のてっぺんの毛が縒れている。
(やったのはもちろん、あの猫)
飼い主が縒れを直そうとして撫でると
眉をひそめて噛む。
その気持ちは理解できない。
それは金曜日の夜のことだった。
大好きなテレビ番組、グレーテルのかまど
流れでドクターGを見ていた。
番組も大詰め、いよいよ最終診断だ、と
楽しく見ていたら
突然、銀猫が甲高い、今まで聞いたことがない声で、3度鳴いた。
「ぎんー、どうしたの?ぎーん。」
と声をかけている間に、銀猫は激しく嘔吐した。
せっかく食べた夕ごはん、もったいなかったね、などと言いながら
後始末をした。
そうしているうちに、猫はまたもやえづき、走り回りながら嘔吐。
ちょっと、やーん、と思いながら
雑巾を片手に壁やカーペットを拭き
こんなに若い猫が吐くなんて、大丈夫か? と銀猫を見た。
ひーっ
銀猫の口から茶色のリボンが10センチくらい出ていた。
そのリボンを、猫は飲み込もうとしていた。
さらに、飲み込めない部分を食いちぎる途中だった。
もちろん、焦った私は目を血走らせて猫を追う。
追いかけられる猫も必死で逃げる。
あちこちを追い回しているうちに
5センチほどのリボンが猫の口から出た。
すばやくリボンを回収する。
いったい、このリボンはどこにあったものだろう?
見覚えはあるが、全然思い出せない。
そして、このリボンの残りの切れっ端も、どこにもない。
ってことは・・・残りはまだ銀猫の腹の中か?
すこし落ち着いた猫は2階の私の部屋に来た。
水を飲んで、猫じゃらしで遊んだ。
まあ、元気といえば元気だ。
と、それから15分後、今度は消化途中のフードと胃液を
大量に私の部屋に吐いた。それも走りながら。
茶色の嘔吐物はフローリングとラグ、壁に飛び散っている。
くっさー。(ウンコくさい)
銀猫の口を見ると、かなりの長さのリボンが出ている。
あ、これは残りのリボンだ!
これをひっぱり出さないとマズイ!と思った私は
すでに寝ていた夫を叫んで起こす。
「ちょっとーっ、早く来てーっ!猫捕まえて!
早く、早く!」
私の悲鳴のような声を聞いて
慌てて夫が起きてきたが、もちろんなんの役にも立たない。
2人で猫を家中追い掛け回しているうちに
浴室の窓で長い、といっても15センチくらいのリボンを出した。
ああ、良かった。
そのリボンを回収し
「これくらい長いのが出たなら、もう大丈夫だろう」
と、少し落ち着いた私は
銀猫の腹からでたリボンを(洗って)つなぎ合わせ
これは何のリボンだろう?と考えた。
あっ、思い出した!
電話の脇に置いてあるトラのぬいぐるみに私が付けたリボンだ。
お菓子の箱にかけられていた綺麗なリボンを
トラの首にリボン結びにしたものだ。
リボンの両端は斜めにカットしたが
その切りそろえた端は、どう見てもひとつしか無い。
と、いうことは、これでは全然足りない。
まだ半分以上、腹の中に残っているってこと?
ああ、このお金の無いときに限って・・・
でも、猫の命には代えられない。
レントゲンと開腹手術代で
諭吉がだいたい15人は出て行く勘定になる。
はーっ・・・(ため息)
私は、寝ている夫に向かって言う。
「ちょっと、明日の朝は銀にごはんやらないで!わかった!?
レントゲン取りに朝、病院に行くから!」
寝ている夫の返事など信用していないので
銀のフードを隠し、張り紙をする。
「銀にエサやるな!」
夜中にまた猫の具合悪くなるかもしれないから
今夜は寝室に銀猫を入れて様子をみようか
などと考えながらとりあえず、汗でびっしょりの髪と体を洗う。
髪を乾かし終わった時は既に夜の1時を回っていた。
さて、私はシャワーを浴びてさっぱりしたが
銀猫はどうしてる?
と、猫がいる1階に降りてみた。
「!」
目に入ったのは直径6センチほどのピンク色の胃液溜まり。
(吐いた時にどこかが切れたか?)
そして、猫トイレの脇に丸まった大量の茶色のリボン!
思わず手に取って見る。
切りそろえたリボンの端を確認した。
間違いない、リボンはこれで全部だ。
もーう・・・
安心して体から力が抜けた。
これで大丈夫だ。
明日銀猫は病院に行かなくてもいい。
朝ごはんも抜かなくて済む。
もちろん夢の中であろう夫に声をかける。
「ちょっと、ちょっと、リボン全部出てきたよ。
明日は銀にごはんやっていいから。」
私が布団に入ったのは2時半近かった。
猫の腹から出てきたリボンは、捨てようと思ったが
自分への戒めのために(洗って)とっておくことにした。
さて、銀猫の腹から出てきたリボン。
この順番で出てきた。
それぞれの長さをスケールで測ってみた。単位はセンチだ。
最後の45センチのは、よくぞ出てくださいました、と言いたいくらいだ。
これが出てこなかったら、大変なことになっていた。
そして家中のリボンを確認し、大概のリボンは捨て
上等なものは箱の中に入れ、しっかり蓋をして戸棚に押し込んだ。
リボンを飲み込んだ猫は、今は普段通り元気だが
これからも何をするかわからない。
彼の口に入るサイズのものは何であれ、注意が必要だ。
まったく、新人猫は必ず思いもつかないことをやってくれる。
そのたびに、寿命が縮む思いをする飼い主なのである。
大好きなテレビ番組、グレーテルのかまど
流れでドクターGを見ていた。
番組も大詰め、いよいよ最終診断だ、と
楽しく見ていたら
突然、銀猫が甲高い、今まで聞いたことがない声で、3度鳴いた。
「ぎんー、どうしたの?ぎーん。」
と声をかけている間に、銀猫は激しく嘔吐した。
せっかく食べた夕ごはん、もったいなかったね、などと言いながら
後始末をした。
そうしているうちに、猫はまたもやえづき、走り回りながら嘔吐。
ちょっと、やーん、と思いながら
雑巾を片手に壁やカーペットを拭き
こんなに若い猫が吐くなんて、大丈夫か? と銀猫を見た。
ひーっ
銀猫の口から茶色のリボンが10センチくらい出ていた。
そのリボンを、猫は飲み込もうとしていた。
さらに、飲み込めない部分を食いちぎる途中だった。
もちろん、焦った私は目を血走らせて猫を追う。
追いかけられる猫も必死で逃げる。
あちこちを追い回しているうちに
5センチほどのリボンが猫の口から出た。
すばやくリボンを回収する。
いったい、このリボンはどこにあったものだろう?
見覚えはあるが、全然思い出せない。
そして、このリボンの残りの切れっ端も、どこにもない。
ってことは・・・残りはまだ銀猫の腹の中か?
すこし落ち着いた猫は2階の私の部屋に来た。
水を飲んで、猫じゃらしで遊んだ。
まあ、元気といえば元気だ。
と、それから15分後、今度は消化途中のフードと胃液を
大量に私の部屋に吐いた。それも走りながら。
茶色の嘔吐物はフローリングとラグ、壁に飛び散っている。
くっさー。(ウンコくさい)
銀猫の口を見ると、かなりの長さのリボンが出ている。
あ、これは残りのリボンだ!
これをひっぱり出さないとマズイ!と思った私は
すでに寝ていた夫を叫んで起こす。
「ちょっとーっ、早く来てーっ!猫捕まえて!
早く、早く!」
私の悲鳴のような声を聞いて
慌てて夫が起きてきたが、もちろんなんの役にも立たない。
2人で猫を家中追い掛け回しているうちに
浴室の窓で長い、といっても15センチくらいのリボンを出した。
ああ、良かった。
そのリボンを回収し
「これくらい長いのが出たなら、もう大丈夫だろう」
と、少し落ち着いた私は
銀猫の腹からでたリボンを(洗って)つなぎ合わせ
これは何のリボンだろう?と考えた。
あっ、思い出した!
電話の脇に置いてあるトラのぬいぐるみに私が付けたリボンだ。
お菓子の箱にかけられていた綺麗なリボンを
トラの首にリボン結びにしたものだ。
リボンの両端は斜めにカットしたが
その切りそろえた端は、どう見てもひとつしか無い。
と、いうことは、これでは全然足りない。
まだ半分以上、腹の中に残っているってこと?
ああ、このお金の無いときに限って・・・
でも、猫の命には代えられない。
レントゲンと開腹手術代で
諭吉がだいたい15人は出て行く勘定になる。
はーっ・・・(ため息)
私は、寝ている夫に向かって言う。
「ちょっと、明日の朝は銀にごはんやらないで!わかった!?
レントゲン取りに朝、病院に行くから!」
寝ている夫の返事など信用していないので
銀のフードを隠し、張り紙をする。
「銀にエサやるな!」
夜中にまた猫の具合悪くなるかもしれないから
今夜は寝室に銀猫を入れて様子をみようか
などと考えながらとりあえず、汗でびっしょりの髪と体を洗う。
髪を乾かし終わった時は既に夜の1時を回っていた。
さて、私はシャワーを浴びてさっぱりしたが
銀猫はどうしてる?
と、猫がいる1階に降りてみた。
「!」
目に入ったのは直径6センチほどのピンク色の胃液溜まり。
(吐いた時にどこかが切れたか?)
そして、猫トイレの脇に丸まった大量の茶色のリボン!
思わず手に取って見る。
切りそろえたリボンの端を確認した。
間違いない、リボンはこれで全部だ。
もーう・・・
安心して体から力が抜けた。
これで大丈夫だ。
明日銀猫は病院に行かなくてもいい。
朝ごはんも抜かなくて済む。
もちろん夢の中であろう夫に声をかける。
「ちょっと、ちょっと、リボン全部出てきたよ。
明日は銀にごはんやっていいから。」
私が布団に入ったのは2時半近かった。
猫の腹から出てきたリボンは、捨てようと思ったが
自分への戒めのために(洗って)とっておくことにした。
さて、銀猫の腹から出てきたリボン。
この順番で出てきた。
それぞれの長さをスケールで測ってみた。単位はセンチだ。
最後の45センチのは、よくぞ出てくださいました、と言いたいくらいだ。
これが出てこなかったら、大変なことになっていた。
そして家中のリボンを確認し、大概のリボンは捨て
上等なものは箱の中に入れ、しっかり蓋をして戸棚に押し込んだ。
リボンを飲み込んだ猫は、今は普段通り元気だが
これからも何をするかわからない。
彼の口に入るサイズのものは何であれ、注意が必要だ。
まったく、新人猫は必ず思いもつかないことをやってくれる。
そのたびに、寿命が縮む思いをする飼い主なのである。
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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