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寒雀、という季語がある。

冬、羽毛が寒さで立って、丸くふっくらと見える雀のことだ。

寒猫、という言葉はないが、猫も冬毛がみっちりとして
丸々した状態になっている。


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この写真は、それほどみっちりにも見えないが





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この猫はみっちり、というか肉付きがいいのではないか。





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さすがに老齢になると、冬だからといって
丸々となることはないが、少しふっくらして
飼い主としては嬉しい。





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やっぱり、丸いのは寒さのせいばかりではないようだ。





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短くて丸々とした脚は、他人とは思えないというか
わが身に置き換えて、反省しなくてはいけない。


自分でケーキが作れるってことを
思い出してしまったからなあ・・・。


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1月も半ばにさしかかった頃
いきなり、高級煎餅の送り付け(!)があった。


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銀座あけぼの の上品な煎餅。


私たちが「摩耶ババ」と呼んでいる、摩耶の保護主からだ。

毎年、年賀状を送っているのだが
昨年と今年は摩耶ババから何の連絡もなかった。
年配で一人暮らしの方なので、入院でもしたのだろうか
もしや・・・と心配していたのだが、ほっとした。

そんなことをしなくても、きちんと可愛がるのに、と
いつも思うのだが、嫁に出した娘と同じで心配なのだろう。

実は、こうしてお菓子を送ってもらったのは
今回が初めてではなく、1年に1度ではあるが
毎年のように送ってもらっていた。

私も何かお返しを、と毎回考えるのだが
結局、一番嬉しいのはコレだろう、と
お礼には摩耶の写真を送ることにしている。




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今回送ったのはこの写真だ。
私は摩耶の可愛い表情を撮るのが下手なので
お友達のご主人が撮ったものも使わせていただいた。

今年もまた、こうして摩耶の写真を送ることができて
なにやら、この1年間の責任を果たした気持ちになっている。




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この猫は、ウチに来て8年たった今でも
保護主が気にかけてくれる、という幸せな猫だ。 
もっとも本猫は(あたりまえだが)そんなことは理解していない。




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ディスカウントショップで売られていたこの猫には
兄弟が5匹くらいいたはずだが、もちろん覚えてはいないだろう。




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母猫がアメショーだが、生まれた子猫が雑種だったため
兄弟全員が捨てられた、というこの猫にいたっては
もちろん、兄弟がいたことすら覚えていないだろう。
1匹で逃げ回っていたため、保護が遅れ、あきらかに
他の兄弟よりも身体が小さかった。


摩耶は3匹の中では一番幸せな猫で
狭いケージの中にいたことも
食べ物が無く、ひもじい思いをした、という経験も無い。
だが、それが彼女の性格に反映したか、というと
鷹揚でも、友好的でもないので(オマケにがっついて食う)
ほとんど関係が無い、というのが残念なところだ。







今の季節、ガラス越しの太陽が猫は好きなようだ。

そして、ひなたぼっこをする傍に小道具などがあると
さらに楽しい時間を過ごすことができるらしい。



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構えて、あたりを窺ってから





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目の前にあったバスマットを引き寄せ
その上でうっとりとした顔で横になる。




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結構な時間が経過しても、顔も体勢もほとんど変化がない。



一方こちらは

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日向にバスマットを見つけると、すぐさまその上に転がり




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マットの端を手で掴み、ガシガシ噛んだり




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「えーい、ケリケリケリケリ・・・・」(ちょっと違うか)

と拗ねたような顔だが、アクティブだ。



そして、その興味はあっという間に薄れ


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何でもなかったような顔をして、正しくバスマットの上で横になる。


この記事を書いていて、ふと思ったのだが
どうして、このバスマットが1階のこの場所にあるのだろう?
誰が持ってきたのだ? って、猫が運んでくるわけはないので
夫しかいないが、後で夫に問いただしてみよう。

これは人間用のバスマットで猫のトイレマットではない、はずだ。
いや、私は猫と共用でも一向に構わないのだが。





2階の夫の部屋から、不要になったスピーカーを下ろしてきた。

もちろん、粗大ゴミで出すのだが、その前に見慣れないモノに
興味津々の方々がいる。



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そして、スピーカーの陰から、こっそりとなにやら企む猫。



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場所を移動して、見たこともない殊勝な顔つきをしているのは何故か?






実は

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微妙というか一触即発と言おうか、そんな距離に姉猫がいるのだ。






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お互いに、これから起こることが予想できるのか
絶対に目を合わせない。






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傍目で見ても、2匹の目つきがどんどん険しくなっていくのがわかる。

もっとも飼い主はこの状態を、ちょっと楽しんでいる。



・・・数分経過・・・

いつも通り、姉猫が
「ぎゃ~ッ!」 という、確実に隣家にも聞こえるであろう、と思うほどの
大声を出して妹猫に一発パンチをくらわせ、脱兎のごとく走っていった。





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いや、そろそろアンタも学習した方がいいと思う。
今回は目の上をやられなかっただけ、良かったと思わないと。







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アンタも負けないのが判っているのだから、いい加減に近所迷惑な大声を
出すのは止めなさい。


いったい、いつになったらこの2匹は学習ができるのだろうか。

仲良くならなくてもいいから、うまく折り合いをつけて生活すれば
それなりに楽しいのではないか、と思うのは余計なお世話なのだろうか。






夕食の後、紅茶でも飲もうと台所でごそごそやっていたら
猫がスタスタとやってきた。

12歳という年齢を考えても、変な、ひょこんひょこんという
歩き方をしていた。
ああ、猫は急激に老いる、と聞いてはいたが・・・。
それにしても昨日までは軽やかに歩いていたのに、と
ちょっと悲しくなって、猫をしみじみと見た。

あれ?

首輪が・・・タスキがけになっている?!
道理で歩き方が変だったはずだ。

ああ、良かった、と猫を抱き上げて首輪を外し
適正な長さに直して、首輪を装着しなおした。

猫はまた、いつもの軽やかな歩き方に戻った。
この場合、いくらネタ不足だからといって
カメラを持ってくるまで猫を待機させる、という
失礼なことをしなかったのは、我ながら懸命だった。




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首輪を適正な長さに直した後はヒーターの前で暖をとる。
フローリングでは肉球が冷たかろう、と座布団も提供する。





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明日は暖かくなる、という予報だが、今夜は寒いので
しばらくこうしているつもりらしい。

それにしても首輪のタスキがけが気の毒だったので
特別にオヤツとして、モンプチも味わってもらう。




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ついでにモンプチのお相伴にあずかったラッキーな猫。
乗っている箱が微妙な凹み方をしているのが気になる。





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紅茶を飲みながら夕刊を読むと
こんなところにも猫が寝ているのだった。

こんな寒い日は私の部屋のホットカーペットもスィッチを入れる。
カーペットの上で猫が伸びているのを見ると
精神が安定して、とても気持ちが良い。



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