ひとりが好きなの 2009/11/19 (Thu)

寒くなると、仲良く一緒に寝る猫たち



仲良きことは美しき哉

という２匹を尻目（？）に







天上天下唯我独尊

絶対に他の猫とは一緒に寝ない、ひとりが好きな猫。







どこで寝ているかというと

私のPCの藤椅子のふかふかクッションの上。
まるで女王様のようだ。







私も飼い主として、たまにはこの猫が可愛らしく写っている写真を載せる義務がある。






さて、天気の良い日中



なにやら不思議な足つきをしている猫がいるが







手と足が見事に全部別の動き。　　あらよっと。







そんな手足の動きをするほど面白いものが、外にはあるのだろうか？


全員が並んで外を見ていたら、道行く人たちも
さぞ喜ぶだろうと思うのだが、それぞれの猫の性格上
それはほとんど不可能に近いのが残念だ。

穏やかな陽ざし 2009/11/17 (Tue)

日中でも影が長くなってきた。




これは・・・？







この猫はその種類独特の骨格のせいか
普通に丸くなっていても体高が高い。

影を見る私もほんのり暖かい気持ちになる。







傍らにはなんとなく、という感じで仲良しの猫がいる。







チャーはとても整った顔なのだが、年齢を重ねるに連れて
カメラが嫌いになってきたのが残念だ。
カメラを向けると必ず顔をそむけるか、目をつぶってしまう。
この場合は暖かいので眠いのかもしれないが。







背中の毛が陽に反射してキラキラと光っているが
そんなことはおかまいなしに、猫は睡眠をむさぼっている。







ちょっと目を離すとすかさず場所を変える。

もっとも、陽だまりを見つけて移動した、ということなのかもしれないが。



いつまでも若い猫ではいられないんだなあ、としみじみ思ってしまう。

女顔 2009/11/04 (Wed)

ウチのユメはコワイ顔なのだが、飼い主の私はそうも思わず
それどころか、女っぽい優しい顔、と思うこともある。


そう思って見れば、この猫はかなり女顔なのだ。　



これはつつましく（？）伏目がちに見えるし








このちょっと見上げた顔など、少女っぽくさえある。
かなり暴れん坊の少女だが。







毛づくろいをしている顔は目をつぶっているので、むしろおっとりに見える。
そう思っているのは私だけか？







痒いのか、時々自分の手を噛んでいる時は、鼻に三角形のシワが寄って
やっぱりコワイ。

ユメ、その顔はやめなさい。







この顔は好きだ。　なにやら不満げな顔にも、得意げな顔にもとれる。

「なによー」とでも言っているようだ。









こうやって丸くなっている後ろ姿はふてぶてしくもなく
若い女猫そのものだ。
みっちりついた肉の上をふかふかの毛が覆っていて
光に反射してぴかぴかだ。


あっ、新しいピンクの首輪を買ってやらないと。

ピンクの首輪が似合うというのは、やはりこの猫が女顔だからだと思う。

歳時記 2009/11/01 (Sun)

猫がいる家では、猫がこうなると晩秋、というのがあると思う。


ウチはこれだ。




２匹が同じ形に並んで丸くなる。
シンクロともいうようだ。
（もう１匹は全然別の場所に１匹で寝ている。　
　よほどのことがない限り、一緒に寝ることはない。）





ただ、先日スーパーで見かけたせいか
私にはこう見える。



このいびつ具合が、私の作る「おはぎ」とよく似ている。

私は胡麻のおはぎが好き。
中にあんこは入れない。







眺めていたら、首輪が縒れてしまっているのに気が付いた。


これは一昨年の「猫の文化祭」で購入し、
昨年くらいからつけていたものだ。
柔らかくて軽くて良かったのに。

ユメの首輪なんて表と裏がひっくり返っている。

また似合いそうな首輪を見繕ってやらないと。







まん丸になった時、チャーはしっぽが長いため
顔をすっぽり覆うことができるが、ユメの場合はしっぽの長さが
程よい具合のため、微妙に顔に触れるくらい。


もっとも本人（猫）は縒れた首輪も、しっぽの長さも、一向に斟酌せずに
Beautiful Dreamerだ。（音が出ます）

こっち側 2009/09/29 (Tue)

前回の日記の、ツツジを見ている猫を
こっち側、家の中から見るとこんな感じ。




やっぱりツツジを見ているのだが、猫が凝視する生き物でも
そこにいるのだろうか。　この猫は甲虫類が好きだ。　いないことを願う。







そして、毛皮が暖まるとせっせと毛づくろいを始める。







このへんになってくると、だんだん陶酔状態になってくる。
猫にとって、毛づくろいとはそういう作用があるのだろうか。
きっとそうだ。



そして、通りがかりの猫が呆れる。



別に、と言っていながら、目があちらに・・・。

他に迷惑をかけるわけじゃないから、まあ、いいか。