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連休前、千曲川を走った後は
諏訪湖の宿に泊まった。

大規模なホテルではないが、
ホスピタリティにお金をかけている、と、いうのが
明確に解る旅館での夕食。

諏訪湖を美湖と称した春の膳だ。

食事は個室でいただく。

前菜
 

塗りの器に盛り込まれた菜は
湯葉こんにゃくのソーメン風、天使の海老のオリーブオイル
筍の木の芽味噌焼き、紅茶鴨からし焼き、馬肉のうま煮。


二十四節季で変わる旬彩は



穀雨の頃だったので、タラの芽の胡麻味噌あえ。
器もステキ。


 

今回のプランにはワイン1本がサービスでついているので
甘口の白ワインをリクエスト。
飲めないけれど、ほんのちょっと欲しい。





珍味は手長エビの唐揚げ、佐久の鯉肝(ちょっと苦手)
姫鱒のスタッフドエッグ、安曇野山葵チーズのカナッペ。


椀物



もう、私、このお皿大好き、と言ってしまった。
湯ぶき鯛(意味わからず)道明寺まんじゅう葛仕立て。

桜の塩漬けが添えられたピンクの道明寺の中が鯛。
葛餡の中には姫筍。


魚料理



奉書で包まれたものを開く。




あいなめの柚子味噌焼き。
敷いてある野菜は筍、パプリカ、ブロッコリ。
日本人なので、こういう一品は落ち着く。



 

こんなに可愛らしい装花も。


今回のプランには特別料理も付いていた。
 


オマール海老と帆立貝のサラダ仕立て。

向こうにあるマヨネーズ風のソースに
フレンチの冷製オードブルの雰囲気を纏う。


中皿

 

八ヶ岳の蕎麦粉を使った自家製蕎麦。

ここらでは、蕎麦がこういう形で出てくることが多い。
山葵は使わず、薬味はネギのみ。



火の物



黒毛和牛の科乃豚のしゃぶしゃぶ鍋。
ぽん酢と胡麻だれ。



 

ご飯はしゃぶしゃぶの後の鍋に入れ
向こうにある肉味噌を味付けに使い雑炊にする。

漬物は赤かぶとセロリ。

もちろん、相当に満腹なのだが
こんなご馳走はめったに味わえないので
残さず腹に納める。


お楽しみの水菓子

 

桜の葉入りの寒天とソバの寒天。
わらびもちに桜ソース。

残念ながら、この水菓子は全部が同じ印象。
甘いだけではなく、果物の酸味が欲しいところだ。

などと言いながらこれもぺろりと平らげ
ああ、こんなにお腹いっぱいなんだから
また温泉に入って腹ごなししないと、と言いながら
食事処を後にした私たちだった。
 
 
  
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