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食べたものの画像がたまったまま
整理していなかった。
写真の上手下手はともかく
せっかく撮ったことだし、食べたことだし
「あの時は何食べたっけ?」という話になる場面もあるので
記録の意味でアップすることにした。
(だから、昨年末まで遡る)
昨年末、初滑りの時の諏訪湖のホテルのフレンチ。
このホテルのフレンチは東京のそれと遜色がないほど
いや、それ以上にステキなのだ。
以前にも書いたが、半年に1度くらいは定期的に
ここのフレンチを食べに信州を訪れたい、と思うほど。
今回はクリスマスの直後なのでこんなメニュー。
毎回、信州の地のものを意識的に使用した構成だ。
テーブルセッティング。
前回の反省もあり、下戸の私だが
素晴らしい料理の予感に「泡」をグラスで注文する。
アミューズはチーズのシュー生地にフォアグラのムース。
クリームチーズに自家製ピクルス。
ここのシェフはフォアグラが得意のようだ。
ほらね、お供に「泡」があって正解じゃないの!と息巻く。
ネギのエチュベ、ホタテとヒラメのスモーク。
ホタテとヒラメはもちろんだが
野菜のネギがびっくりするほど甘く美味しい。
最後の一口はネギと決めて食べる。
ネギって主役を張れるものだったのね。
ソバ米のリゾット。
さやえんどう、まいたけの揚げたの
馬肉の生ハム添え。
他に栗が入っていて、それが甘味を添え
これまた「泡」の一口が美味しい。
的鯛のポワレが山芋と蕪のスフレの上にのり
周りはビーツで色をつけたスープ。
カリッとした的鯛とスフレの舌触りのコントラスト
そして美しい色のスープを楽しむ。
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。
ピンクの泡が赤ワインのカプチーノだ。
春の予感の菜の花のソティが目に鮮やか。
これはもう、間違いのない美味しさ。
ソースもパンにつけて平らげる。
ああ、顔が赤いけど「泡」を頼んで良かった。
酒の楽しさってこういうことなんだろう、と
飲めないながらもしみじみと思う。
目にも美しいデザートは
りんごの薄切りをパイ生地に乗せて焼いたもの。
焼きたてのアツアツにアイスクリームが添えてある。
このデザートの名前は「サンセット」
諏訪湖に沈む太陽、と夕暮れの空。
チョコレートは初島をイメージしている、ということ。
テネシー・ウィリアムズの「欲望という名の電車」で
主人公のブランチが
「過ぎていく一瞬一瞬を呼び止めたいような美味しさ」
という言葉を発する場面があるが、まさにそれ。
そう思ったのは、吉祥寺のフレンチレストラン「P」の
キャラメル・アイスクリーム以来だ。
ああ、素晴らしい食事だった、と
しみじみ、心から感動したコースだった。
整理していなかった。
写真の上手下手はともかく
せっかく撮ったことだし、食べたことだし
「あの時は何食べたっけ?」という話になる場面もあるので
記録の意味でアップすることにした。
(だから、昨年末まで遡る)
昨年末、初滑りの時の諏訪湖のホテルのフレンチ。
このホテルのフレンチは東京のそれと遜色がないほど
いや、それ以上にステキなのだ。
以前にも書いたが、半年に1度くらいは定期的に
ここのフレンチを食べに信州を訪れたい、と思うほど。
今回はクリスマスの直後なのでこんなメニュー。
毎回、信州の地のものを意識的に使用した構成だ。
テーブルセッティング。
前回の反省もあり、下戸の私だが
素晴らしい料理の予感に「泡」をグラスで注文する。
アミューズはチーズのシュー生地にフォアグラのムース。
クリームチーズに自家製ピクルス。
ここのシェフはフォアグラが得意のようだ。
ほらね、お供に「泡」があって正解じゃないの!と息巻く。
ネギのエチュベ、ホタテとヒラメのスモーク。
ホタテとヒラメはもちろんだが
野菜のネギがびっくりするほど甘く美味しい。
最後の一口はネギと決めて食べる。
ネギって主役を張れるものだったのね。
ソバ米のリゾット。
さやえんどう、まいたけの揚げたの
馬肉の生ハム添え。
他に栗が入っていて、それが甘味を添え
これまた「泡」の一口が美味しい。
的鯛のポワレが山芋と蕪のスフレの上にのり
周りはビーツで色をつけたスープ。
カリッとした的鯛とスフレの舌触りのコントラスト
そして美しい色のスープを楽しむ。
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。
ピンクの泡が赤ワインのカプチーノだ。
春の予感の菜の花のソティが目に鮮やか。
これはもう、間違いのない美味しさ。
ソースもパンにつけて平らげる。
ああ、顔が赤いけど「泡」を頼んで良かった。
酒の楽しさってこういうことなんだろう、と
飲めないながらもしみじみと思う。
目にも美しいデザートは
りんごの薄切りをパイ生地に乗せて焼いたもの。
焼きたてのアツアツにアイスクリームが添えてある。
このデザートの名前は「サンセット」
諏訪湖に沈む太陽、と夕暮れの空。
チョコレートは初島をイメージしている、ということ。
テネシー・ウィリアムズの「欲望という名の電車」で
主人公のブランチが
「過ぎていく一瞬一瞬を呼び止めたいような美味しさ」
という言葉を発する場面があるが、まさにそれ。
そう思ったのは、吉祥寺のフレンチレストラン「P」の
キャラメル・アイスクリーム以来だ。
ああ、素晴らしい食事だった、と
しみじみ、心から感動したコースだった。
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HN:
椿
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女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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