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諏訪湖畔のホテルの2月の夕食。

前回と前々回のホテルとはまた違うが
このホテルは温泉の種類が豊富で
格式もそれほど高くなく、お気に入りのホテルだ。

席に着くとまもなく運ばれてきたひと皿

 

色とりどりの前菜。

「ねえ、2月だから節分見立てなんじゃない?
 福っていう蓋の小鉢の中は豆だし、鰯に柊だよ。」と
思わず声に出して言ってしまったら
サービスしてくれたイケメン兄さんが
「はい、柊の下の海老は鬼の棍棒、だそうです」
と、ひとこと。

大豆の煮豆に昆布と鰹の出汁が染みて最高だ。
クリームチーズにスモークサーモン、筍
蟹と練り物、栗の寄せ物。
節分見立ての鰯も申し分なく、鬼の棍棒の海老も
舌の上で元気に弾む。

左にちらっと見えるのは炊合せ。
菜の花、にんじん、真蒸。
そして、例外なく「かりん酒」





お造り
カンパチ、まぐろ、太刀魚。
ウドと薄赤いプリプリした海藻が春の予感、ということなのだろうか。



 

諏訪湖のワカサギ、さつまいも、まいたけの天ぷら。

これは夕食会場で板さんが揚げて、揚げたてが供される。
「いくらでもお代わりをどうぞ。」と言われて
絶対にお代わりいくぞ!と密かに気合を入れる。
しかし、ワカサギは3尾もあり、ぱらりと塩で食べるのだが
油ものをそうそうは食べられない。

さらに、撮るのを忘れていたが
お造りの時に、ご飯と赤だしも先に出してもらっている。





的鯛、蕪のすり流し。

角切りの筍、山葵、菜の花。
春の味だ。
山葵を溶かした汁が美味しく、行儀が悪いが
汁もキレイに平らげる。

豆で鬼を追い出した後の立春見立て?
 
 
 


止椀は温かいにゅうめん。

薬味はしいたけの甘辛煮、シソ、小梅のカリカリ
卵焼き、しょうが、万能ネギ。

ツルツルとお腹に滑り込んでいく。


デザートは



ピーナッツのムース。
こちらも節分の「豆」にちなんだものなのだろう。

りんご、苺、オレンジ添え。

この他にエスプレッソ、紅茶が自由に飲め
諏訪湖を眺めながらの楽しい夕食だった。


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