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週に1度のお決まりのようになってしまったが
K.C. 新作。
Joy of Winter
ミルキーのような美味しそうな白いチェコビーズと
アラバスターピンク、クリスタルのビーズが
雪と氷のイメージ。
さらにピンクとブラックダイヤでうきうきした気分に・・・
これはちょっとこじつけっぽい。
花見団子のようなイメージでもあるのだが
これは一目見た先輩から即座にプロポーズされた。
なんとも幸せなネックレスだ。
大人が好きな可愛さ、なのだ。
私も大好きな色あい。
For the Girls
今から20年以上前に ”For the Boys" という
ベッド・ミドラー主演の映画があった。
好きな映画だったが、知っている人はほとんどいないと思う。
これは少女たちのために。
と言って、実は自分用なのだ。
本家のデザインに似たものがあるので
あまり自慢できないのだが
大粒のオーロラ加工をしたクリスタル、を多く配することで
あわあわとした夢見る感じを出したつもり。
A-ko-ga-re
♪ ゆうぐれ、の、ま、ちかど~
あ、これは Ma-chi-bu-se か。
先輩の命名による。
ピンクは女の子の永遠の憧れの色だから、という。
ピーチ色のパールの大小に
シュガーパール、オーロラ加工のクリスタルに
オーロラ加工のサーモンピンクのチェコビーズ。
この配色はビーズの種類を変えても
華やかになる。
Miracleaise
Witchery と同じようなビーズを使っているが
ビーズの並びを変えたのと、微妙に色が違うのが
ずいぶんと違った印象になる。
先輩オーダーなので、敬意を表して
手持ちの淡水パールも使い切ってしまう。
この2本のネックレスを納品した日、
先輩は早速、時間代わりで2本を着用し
自分の席では手鏡をみてうっとり
意味もなく化粧室に行っては
大きな鏡に自分を映してうっとり、と
朝から夕方まで終始ご満悦だった。
それを見た私がさらに満足したことは言うまでもない。
K.C. 新作。
Hokule'a
ホクはハワイ語で星、レアは喜び。
「喜びの星」という意味だが
古代ポリネシアの木造カヌーのレプリカの名前でもある。
このカヌーは古代と同じ航海術で(今でも)海を渡る。
その航海には「ホクレア」が目印になる。
アルクトゥルスというのがホクレアの正式な星の名前だ。
これにばブルー系として初めてガラスビーズを使った。
ブルー系は得意だが、これはその中でも気に入っているものだ。
こじつけて言うと、ラスタークリスタルが星を表す。
Canaan (Promised Land)
カナンは旧約聖書で神がイスラエルの民に約束した地
「乳と蜜の流れる場所」のことだ。
豊穣の大地にはオリーブがわんさかと生い茂っていたことだろう。
最初はこの中にクリスタルセルシアンという
薄い茶色を入れてみた。
不思議なことに、その色が入るとオリーブ系、という印象はなくなり
茶系、という印象が強くなった。パターンの中に1個だけなのに。
そのビーズをやめて、ジョンキルオパールという黄色のオパールビーズを
入れたら、若々しくなった。
初めての組み合わせの色だったが、弟子にもこれは好評だった。
以上2本はお友達のKさんからのオーダーだ。
ブルー系とオリーブ系。 あとはお任せ。
うーん、こういうオーダーが一番好き。
両方とも、凛々しく聡明なKさんに似合うだろう。
Witchery (アレンジ)
新作ではないけれど、週末に作ったので
載せておく。
やっぱり、いつ作ってみても
この配色は万能だなあ、と思う。
1本だけ持つとしたら、これだろう。
Soudade (Sweet)
これは自分用に作った。
Soudade にほんのり優しい感じを入れてみた。
Soudade にはオリーブグリーンとピーチピンクを使ったところを
ローズバレンチニット、ガラスビースのピンクを使ってみた。
ここに到達するのにかなりの時間がかかったが
とりあえず、これで納得しておこう。
(そうじゃないとビーズ沼にハマっちゃうからね)
すっかり手仕事ブログになった感があるが
しばらくの間は新作の発表が続く。
Moonlight Forest
知る人ぞ知る、という深い意味のあるタイトル。
命名は、このネックレスの嫁入り先であるMさん。
びっくりするほどぴったりの名前だ。
ハーフブロンズ加工をしたオリーブグリーン、
ほのかに煙のようなブラウンの色のクリスタルセルシアン
オパール加工のジョンキル、ラスターホワイトを使用
これらのビーズたちは浅草橋まで足を延ばさないと買えない。
月耀
菅原道真の処女作である漢詩
月の耀くは晴れたる雪の如し
梅花は照れる星に似たり
から採った。
白く冷たくキラキラ耀くのが好みで
作った本人が着用しようと思ったが
あっと言う間に嫁ぎ先が決まった。
わからないくらいのライトピンクのパール大小
アラバスターホワイト・ゴールドシャインのガラスビーズ
ラスター加工のクリスタルチェコを使用。
Cotton Candy
この甘い色合いの美味しそうなネックレスは
それこそ自分用に、大粒やらピンクマーブルやら
浅草橋中を歩き回って探し出したビーズを使った。
ところが、一目で気に入ったらしい弟子①に
「なにとぞ!なんとか!ぜひとも!」と懇願され
まあ、これは2本分の材料があるかまた作ればいい、と
弟子①に嫁いだ。
これはミリーさんにも似たような色あいのがあるが
たぶん、私のほうが素敵に違いない。
Snazz Celebrirty
弟子②命名。
彼女が言うには
「Snazz は外観・容姿などの粋、おしゃれ、優雅、格好良さという意味。)
ファッショナブルで洗練された現代的な印象と配色は
まさにSnazzな今を生きるセレブが放つオーラと等しい気がするのです。」
これは配色を考えた段階から
「ああ、弟子②が好きそうだ」と思ったが
出来上がったら確信になった。
これも一目で魅了された気配の弟子②に嫁いだ。
画像ではちょっと解り難いが
アメジスト、オーロラ加工のライトアメジスト
クリスタルのオーロラ加工
そして、このネックレスのポイントは
チェコのブラックダイヤと
アラバスターピンク・ゴールドシャインのガラスビーズだ。
オーダーもいくつか入っているので
それはまた週末のお楽しみだ。
K.C 新作発表。
Perfun de Mer
弟子①のオートクチュール。
11月の結婚式のお呼ばれに着るというドレスの色に合わせて作った。
いや、これはホントに考えた。
アラバスターブルーのボタンカットビーズと
ブルーグリーンのブロンズ加工をしたビーズがポイントだ。
ドレスに映えるようにパールは不可欠。
(カリブ)海の(バカンスの)香り と言う意味だそうだ。
K.C の「クルーズライン」になる。
これは色の白い弟子①にとても良く似合った。
La Vie en Rose
お友達のSさんからは、まず、この素敵なタイトル。
そして、イメージは紫のバラ という注文。
もう、思う存分紫のビーズを使った。
普通よりも1まわり大きい粒のもの、オーロラ加工
ブロンズ加工、ボタンカット。
そして、本人の選択によりクールさを出すために
アレキサンドライトとクリスタルのビーズ。
室内ではブルーにしか見えないが
太陽の光で薄い紫色になる。
私の中ではエディット・ピアフのイメージだ。
Soudade
日本語で一番近い意味が「郷愁」という ポルトガル語だ。
言葉の響きも好きだし、ポルトガルも好きだ。
私たち日本人の感覚にとても良く似ている地の果ての国。
ビーズの半分だけ、それぞれゴールド、シルバー、カッパー色に
加工してあるものに、クリスタル、オリーブのブロンズ加工
ピーチピンクのオーロラ加工したものを使った。
もう少し甘い感じになるはずだったのだが
郷愁を誘うような色あいになってしまいましたとさ。
Supreme Silk
これは、注文主が
「今着けているピアスに合うもの」という
ひっじょーに解りやすいというか、イメージしやすいオーダーで
迷わず、そして上品、かつ大人可愛さのあるものになった。
色がわからないくらいのライトピンクの大小に
アラバスターホワイトとオパールのガラスカットビーズ
クリスタルにオーロラ加工をしたビーズを使用。
自分で作っておいて言うのも何だが
ホワイト系の傑作ではないかしら。
ミリーさんのより素敵だわ(自画自賛)
Ladies Mantle
これは義妹のK子ちゃん、カオルのお母さんへのプレゼント。
できあがりの色のイメージからこの名前にした。
サファイア系ではなく、私の好きな一捻りした、というブルーを使用。
間違いなく似合うと思う。
あ、これ、早く送らないと・・・。
週末はまたお楽しみが待っている。
ビーズの神様は、どうやらもう少し留まって下さるらしい。
K.C の新作
Autumn Tea Party
Mさんの依頼。
お義母さんへのプレゼント。
得意な紫系で、明るさと大人可愛らしさを出すために
濃いピンクのビーズを組み合わせた。
アメジスト、ライトアメジストのオーロラ、濃いピンク
そして良く見ないとわからないのだが
白っぽいピンクの筋を表面に加工してあるビーズ。
Evening Cocktails
艶っぽくもきりっとしたこのネックレスは
こちらはMさんが自分のお母さんへのプレゼント。
ガーネット、血赤のガラスビーズ、赤のブロンズ加工をしたビーズ
透明感と抜け感を出すために、クリスタル。
ガーネットは室内では黒っぽいが
陽の光の下で深い赤に輝く。
さらにクリスタルを入れたことですっきりとした。
Valiant woman
仲良しの女医さんからの依頼。
すべておまかせ、というので戸惑ったが
とにかくブルーが好き、グリーンも好き。ということで
男前な色のビーズを使った。
半分だけシルバー加工をしたクリスタルのビーズがポイント。
なかなか知的な雰囲気になった。
いや、自分で言うのも何だが
これも私の好きな色ばかりだ。
先生が気に入ってくれますように。
Shyan
きりきりしゃん、の「しゃん」
某お茶舗の煎茶の名前だが、これも女医さんにはぴったり。
大粒のパールにネイヴィ・ブルーなどのブルー系を
組み合わせた。
パールも、今まで使ったいたようなピーチピンクではなく
ブルーのビーズに馴染みの良いナチュラルを使用。
男前な性格の女医さんなので
パキッとした濃いブルーを使ったが
もう少し色の薄いブルーを使ってみたら
誰からも好かれるネックレスになるだろう。
Toki (Nipponia nippon)
mi-hoちゃんのPink Frangipaniに似ているが
パール以外のビーズの大きさと色が違う。
これは、実は全部ストックしていたビーズを使ったもの。
作るために新しく買ったものはなく
思いつきで作った。
色が朱鷺に似ていたのでこの名前をつけた。
まあ、あの鳥の顔には眼を瞑るとして
ニッポニア・ニッポンという響きも昔から好きだ。
寄せ集めにしては上出来だ。
制約が多いほど本領を発揮できる性質なのかもしれない。
ところで、このToki は私が一度も着けていないのに
ふと見たら、弟子①がちゃっかりと着けて仕事をしていた。
私の弟子たちの辞書には、
師匠を敬うとか、礼を尽くす、とか
奥ゆかしい言葉が載ってないに違いないわ。
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
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18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)