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4、5年に1度あるかないか、の
ビーズの神様が降臨した。
(うっわー、 何? この怪しげな書きだし!)
弟子①のAや子さまに
「なにとぞ、なにとぞ。」とお願いされて作った
K.C. デザインのネックレス。
私と好みが似ている弟子①には、ピンク系、と決めていた。
会心の作とはこのことだ。
一生のうちに、これほど満足することは
そうそう無いだろう。
と、言えるくらいのできあがりになった。
甘くなりすぎないように、チェコのオパール色のビーズ
濃いめのシュガーパール。
ピンクアラバスターのようなボタンカットビーズを使った。
ところどころに淡水パールも入れた。
ピンクが好きではない人には理解してもらえないかもしれないが
少しでもピンクが好きなら、タマラナイ色あいなのではないかしら?
すこしずつ余ったビーズで、同じラインの指輪も作ってみた。
自分で言うのも何だが、こういうちょっとしたものを作る時が
一番、本領を発揮できる。
このデザインは自分でも納得のいくものだったので
以前に弟子②に作った色あいのネックレスと、
この弟子①に作ったネックレスを 、K.C.の定番にすることにして
それぞれに名前をつけることにした。
命名権はそれぞれの弟子に与えた。
弟子②のは Witchery.
さらに、大粒バージョンを Forte
小粒バージョンが Piano.
ロングネックレスを基本にして
短めの1連のものを
Ariette にした。
私が以前ピアノ弾きだったので
音楽用語から採った、ということだ。
Kahala Pink と命名したネックレスと
お揃いの指輪を着用してご満悦の弟子①
色の白い弟子①に、このピンクはとても似合う。
いや、そもそも彼女をイメージして作ってるのだから
似合うのはあたりまえなのだ。
弟子②に負けずに弟子①も可愛いので
意味なく、もう1枚。
どや顔とはこういう顔を言うのだ。
まだまだアイディアは頭の中にある。
少しずつ形にしていくのが楽しみだ。
このブームも、前例から推測すると
1,2ヶ月くらいで落ち着くと決まっている。
それまでは何かに憑かれたように作るに違いない。
このところブログ更新をしていないのは
会社の引越しでも、南の島へ行っているのでもなく
手仕事に夢中だからだ。
毎年、しばらくの間、そういう時期がある。
昨年はマカロンだったが、今年はK.C だ。
先週末の土曜日も暑かったが
久しぶりに浅草橋のビーズショップまで出かけた。
やはり、どのショップでも「本店」となると品揃えが違う。
ビーズの色も種類も、魅力的なものばかりだ。
ついつい、予定の無いものまであれこれ買い込み
散財してしまうハメになるが
浅草橋まで出向く、ということは少ないため
「!」と思ったビーズは迷わず買うことにしている。
これは、と思ったビーズは必ず使う機会がある。
チェコビーズやらガラスカットビーズ、パールビーズ
淡水パールまで、どっさり買った。
浅草橋まで行って、スワロフスキーを買わないのは
初めてだ。
写ってないが、他にもパーツをいくつか購入した。
浅草橋はいつ行っても楽しいし、頭に血が上る。
私にとってはワンダーランドだ。
さて、楽しみながら作ったもの。
これは後輩のサタキ(仮名)に頼まれて作ったもので
某ハイランド百貨店のサイトに載っていたのがモデルだ。
彼女はたいそう男前な性格でスポーツウーマン。
当然のことながら頭も良く、さらに顔も可愛い、という
私好みのオンナなのだが、意外なことにピンクが好きなのだ。
これは、黄色のビーズがポイントで
これを探すために浅草橋まで行ったようなものだ。
モデルよりは全体的に濃い色に仕上がったのだが
注文主のサタキに、これからの季節、こっちの方が良い、と
きっぱり言い切った。
それに、ホラ、MリィじゃなくてK.C.なんだから。
そうだ、思い出した!
これ、長崎堂のボンボンみたいな感じだ。
長崎堂のボンボンについては、またそのうちに。
今回は、K.C.ブランドの定番 を決めるために
銀座のショップでは手に入らなかったビーズも揃え
思った通りに作ってみた。
これは小ぶりな方で
チェコの6ミリビーズと淡水パールを使用。
「染めピンクAB」という色のビーズがポイント。
これは同じ色あいで、一回り大きい8ミリのビーズで作った。
パールは値段の関係で、よりホンモノに近い色のパールビーズを使った。
しかし、これは微妙にババくさい。
弟子②に譲った色の方が若々しくて可愛い。
よし、これは大人バージョンということにしよう。
スタンダートではないが、新作だ。
メタリックカラーを半分だけコーティングしたビーズを
3色使い、それにミスマッチのようなピーチピンクと
ベビーピンク、オリーブ、クリスタルを組み合わせた。
意外といい感じに仕上がった。
作りながら
「ああ、これは弟子②が好きだろうなあ」と思っていたが
やはり、というか当然のように弟子②に嫁入りした。
ああ、手仕事ってホントに楽しい。
作品を手元に残す必要は無い。
作る、という作業が私は純粋に楽しいのだ。
そして、今日もまた銀座のショップをハシゴして
ビーズを買ってきた。
3種類のネックレスを作るつもりだ。
一日中、こんなことを考えて、手を動かして
過ごしていたい。
会社に行くんじゃなくてさ。
スワロフスキービーズの輝きは美しいが
キラキラとした光を集めたビーズだけが
美しいわけではない。
やわらかい艶をまとったビーズも
それはそれは美しい表情を持っている。
先日買ったビーズで作ったのはコレだ。
5色、6ミリのチェコビーズと朱鷺色に近いパールビーズを使った。
つなげているのはテグスの2号。 編んだ鉤針は7号。
いわゆるMリィ・Cレガリ風なのだが
あちらはビーズもオリジナルで染め
糸もグラデーションをつけて染めている。
こちらは、街中のショップで容易に入手できるビーズとテグスだ。
素材と原価の差は歴然としているが
知らない人ができあがりを見たら、Mリィだと思うに違いない。
2連にしてネックレスにしてもいいし、ブレスレットにしても
くしゃくしゃっとまとめて髪留めにしてもいい。
Mリィの向こうを張って、Kオリ・Cレガリ。
私は長いネックレスというものを着けないので
これは作っただけで満足して終わりだ。
どうして長いネックレスをつけないかって?
引っ掛かかるからだよっ!
仕事をするときに、これほど邪魔になるものはない。
机の引き出しに鋏み、電話のコードに絡み
トイレの蓋にも挟む(それは私だけか?)
それとも、私の動きに問題があるのだろうか?
と、それはさておき
私が作った第一作は
これ以上の色の組み合わせは考えられない、という
会心の作だったのだが
それを見た弟子②が
「なにとぞ。なにとぞ・・・」と
ペコペコと頭を10回くらい下げて懇願したので
材料費のみ、という高値で売りつけた。
これは、大きさと長さの違うものを2本組み合わせて
つけている。
手持ちの淡水パールも気前よく放出した。
微妙に違うピンク系のビーズを2色
紫のコーティングがしてあるビーズ
ブラウン系、オリーブ系のビーズを使った。
それにしても、この色の組み合わせは
他人に使わせるだけではもったいないので
自分用にも1つくらいは作るつもりでいる。
トイレの蓋に挟むと困るので、会社には着けていかない。
弟子②は背が高いので長めのネックレスが似合う。
あら、可愛いこと!
とても可愛いので意味なくもう1枚。
この場合、ネックレスはオマケだ。
実は、この記事を書いている途中
間違ったキー押してしまい、記事を全部消してしまった。
頭の中は一瞬真っ白になった。
用心しているつもりだが、時々消してしまうことがある。
消す前に書いたことは再現できない。
たかがブログ記事だが、もったいない。
せっかく書いた文章が消えるのは
途中まで編んだビーズを解くより
何倍も惜しいし悔しい。
5月に実家に帰った時に
持たされたものがある。
震災に遭った東北の教会に
アメリカの教会を通じて送られてきた
善意のアメリカン・キルトだ。
本当にどっさり送ってきたらしく
使わないから必要ない、と
父が断ったにもかかかわらず
無理やり2枚を割り当てられたらしい。
で、そのうちの1枚が私の家に来た。
このキルトはベッドカバーにしては小さいので
ソファーカバーなどに使うのではないか。
四角の端切れを縫い合わせただけでなく
スクエアの角々には糸のかざり結びがある。
座布団の真ん中に結んである糸と同じ感じだ。
なかなか手が込んでいる。
裏は南国の植物のような結構派手な模様と色。
このハワイ風の柄が気に入った。
左下にタグが縫い付けてあるのが見えるだろうか。
カリフォルニアの高級リゾート地
モントレー半島のキルト・ギルドからの寄贈だ。
アメリカの善意ってことね。
まあ、こんな手の込んだ大きい作品を作るのは
ある程度時間と余裕が無いと難しいと思うので
このタグを見て、ある程度の納得をした。
そして、キルトを広げていたら
まるで「ボクの舞台!」とでも思ったかのように
ファインダーに入ってくる猫。
いやいや、キミには関係ないものだから
爪を出すのはよしなさい。
ところで、このキルト
私は昼寝の時の敷物や
掛け布団代わりに使っている。
この手の込んだキルトを
足で踏むワケにはいかない。
午前中、こんな楽しいメールが届いた。
↓
手芸部の弟子、Aや子さまからだ。
手芸部では昨年の12月から
ビーズスィーツの「チョコレートパフェ」を作っていた。
私の予定ではクリスマスまでには完成、だったのだが
実際に完成したのは先週。 明日は2月。
次はもうちょっと手早くいきたいところだ。
でも、ま、難しいフィギュアをよく頑張って作りました。
では、完成画像をごらんください。
小物をあれこれ使って背景セットを作るなど
撮影には苦心したらしい。
弟子② の Nナさまからも携帯に画像が届いていた。
このチョコレートパフェのキットは
100均の〇イソーで見つけたものだ。
ハンパじゃないクオリティの高さだ。
このパフェのフィギュアは、次に犬とウサギのフィギュアを
作るための手慣らしに作ってもらった。
そして、乙女らはいよいよ難易度が高い「動物のフィギュア」に
とりかかる。
これがサササーッと作れるようになったら
もう、上級者の仲間入りなのだが
サササーッというわけには
ちょっと、いかないだろうなあ。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)