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梅雨の中休み、という言葉がぴったりだった。
朝、しばらくぶりで(こらっ!)教会に行ったら
新しい助任神父さまがいらして
あまりの若さに腰を抜かしそうになった。
まだ20代で、この3月に叙階されたばかりのほやほやだ。
しかし、こんなに若くて神父様になってしまって
ご本人はそれでいいのだろうか?
若い神父さまは歌う声も大きく上手で
動きがきびきびと、
ひとつひとつの動作も大きく
見ているだけで気持ちがいい。
さて、ウチの中の様子だ。
若猫は昼過ぎからロフトで昼寝、と決め込んだ。
名前を呼びかけても、返事もしやしない。
花壇のアジサイは、こんな咲き始めの花もあれば
満開(?) のような咲き具合の花も
とうに終わって茶色に変わり始めたのもある。
おなじみ、扇風機の下で寝ているのを
ゆすって起こした。
寝起きなので顔がしゅっとして
いまいち頭が回ってない感じだ。
最後のくちなし。
昨年は全然咲かなかったが
今年はたくさん花をつけた。
夜、この花の脇を通ると
ハッとするような甘い香りがして
心もちが穏やかになるような気がした。
この方、いつもはまったく協力的でないのだが
今日は少しの間付き合ってくれた。
こうして見ると、個性的ではあるが
なかなか美しい顔立ちなのだ。
一般に理解してもらえないだけ。
明日から文月
ようやく夏が到着する。
蒸し暑いが、風が吹くと気持ちよく
それなりに過ごしやすい日だった。
昼間、大人猫は昼寝を貪っていたが
寝ないで、アンニュイを決めていた若猫に声をかけた後
外に出た。
玄関脇のアジサイは真っ盛り。
ウチのアジサイは青だ。 鉢植えだけど。
今年はペチュニアが色とりどり。
コンテナに色を混ぜなければ何色でも良い、と妥協した。
昨年は咲かなかったクチナシが今年は咲いた。
八重のクチナシは「ガーデニア」と呼ぶほうが
ソレっぽいような気がする。
夜に漂う香りが濃厚だけれど、好き。
写真を撮って家に入ると
先ほどまでアンニュイだった猫は
ぐんにゃり伸びていた。
しかも、よくよく見ると瞑った目が半目のように見えるのがコワイ。
ポイントは、ちょいと曲げられた両手だ。
週末から昨日まで
ふぐすまに帰っていた。
母の日のプレゼント代わりの勤労奉仕だ。
夏の大掃除、と、ばかりに
台所、洗面台、浴室、トイレ2つ、を
ピカピカに磨き上げた(つもり)
さらに、母親のリクエストで
エアコン2台の掃除。
扇風機3台を分解して洗った。
掃除をした後は、家の中を吹き抜ける風も清々しい。
金曜日の晩、家に着いた時は
顔中、絆創膏だらけの父親を見てギョッとした。
何でも、水曜日、花に水をやろうと
両手にジョウロを持って歩いて蹴躓いた、ということだ。
幸い、比較的回復が早く
昨日は絆創膏の数も2つに減り
細かい擦り傷の後も目立たなくなった。
もっとも、絆創膏だらけの顔を見た人が
びっくりするだろう、ということで
教会や町内の役員会などはすべて欠席だ。
あれこれと訴える相手が欲しかったようで
転んだ様子を私に語ると
ほっとしたような顔になったのは
気のせいばかりではないだろう。
今年もふぐすまの家には燕が巣を作り
卵を抱いていた。
この燕と父親は仲良しのようで
父親が巣の下で何か作業をしても平気だが
知らない人、例えば私が行ったりすると
警戒して、巣から顔を出す。
いつまでも警戒して顔を出している燕に
「おまえ、どうした?」と
父親が巣を見上げて優しく声をかけると
燕は安心したように、顔を引っ込めた。
彼の堅信名(洗礼を受けた後にもう一度「堅信礼」というのがある)の
(アシジの)フランシスコそのままに
父親も鳥と話ができるんだ、と
私は軽く驚いた。
・・・そういえば、ウチの猫も初対面の父親に
嬉しそうに寄ってきて
いきなり、脛にスリスリしてたなあ。
さらに、すぐに箱にも乗って見せたし。
そして
「燕が心配するので、気の毒だ」 と
私は燕の巣の下から退場を命じられた。
大規模な除染も進んでいるが
事故以前に比べると
放射線量はまだまだ高い。
いつもの年と同じように
今年も、燕の子が無事に巣立ちますように。
のんびりした休日の空気が夜にさしかかった頃
ピンポンとチャイムが鳴り
お届けものがあった。
まあ、その箱の大きさたるや
私の背丈の半分以上もあり、いかにも、という感じ。
尾張の黒い坊ちゃんの飼い主からだ。
箱の高さがあったのは、この花の所以。
カラーだ。
私はこの花が大好きで
カラーだけの花束、というのが
あまりにも好みすぎる。
花を包んだ和紙も白と若草色。
白とグリーンの紙を縒ったのを何本か束ねたリボン。
いいねえ。
宇野千代さんが、北原武夫氏との結婚式で
持っていたブケもカラー。
当時、カラーを持つなんて、なんという感覚!と
思ったものだ。
丈のある花のための花瓶を久しぶりに使う。
水切りをして活けたら、ドレミファソ・・・みたいになった。
いや、ホントに好き。
しかし、黒い坊ちゃんの飼い主に
私はカラーが好きだ、と
話したことがあったのだろうか?
とにかく、猫の目に入らないように
玄関に飾っておくことにする。
ここは家の中でも涼しい場所なので
花も長持ちするはずだ。
黒い坊ちゃんから名前をもらった
ウチの元気ボウズからも
お礼を。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)