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8月、弟一家と土湯温泉に泊まった時の夕食

原発の影響ですっかり寂れてしまった温泉街。
なんとか盛り返そうと努力しているようだ。

しかし、夕方5時には温泉街の店が閉まる。
それってどうよ、と思うが、それ以上営業しても
大勢に影響がない、くらいなのだろう。

露天風呂から山と川の景色を楽しんだ後に
個室の食事処で夕食だ。



食前酒は福島らしく桃のお酒。




前菜。

山菜の煮物とか出たら、いちおう避けよう、と
話し合っていたが、ところがどっこい
敵(?)もさるもの、で 誤解されそうな食材は出ない。




さすが、山の中だからお造りも蒟蒻だ、と
少しバカにして食べた蒟蒻の刺身。
いや、これがバカにできないほど美味しかった。




もちろん、普通に魚のお造りも出る。

いやー、こんな山の中の旅館でも
きちんと刺身が出る時代になったんだね、と
ワケのわからないことを弟と言い合う。




えーと、これは豚の冷しゃぶ ポン酢ジュレがけ
サラダ添え。

田舎にしては小洒落たものが・・・。


 

茶碗蒸し

茶碗蒸しが出ると、弟は私が昔銀杏が嫌いだった、とい話をする。
へー、覚えてないけど、そうだったんだ。
今なんか、大好きだよ。




冬瓜と茄子のソップ炊き。



 

地元の伊達鶏と野菜の鍋、牛の朴葉焼き。

なかなかのご馳走で、失礼だが田舎とは思えないほど
量も味つけも、調理もなかなかだ。




桜えびの炊き込みご飯の画像はなし。

ごはんと一緒に出た汁は
懐かし、大椀での芋煮汁。

これは味噌味で豚を使っている。
私は小さい時からこのスタイルが普通だが
弟が芋煮会に行った頃は
山形式の醤油味で牛肉だったらしい。




デザートはスイカのゼリー。




カオルもいつの間にか自分の席で
子供用の献立を一人で食べるようになった。

ちょっと前までのことを考えると夢のようだねえ、と
大人はデザートを楽しみながらしみじみと話しあったのだ。
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先月、広島の弟宅を訪問した時に
猫と遊んだだけでなく
今治にも連れて行ってもらった。

しまなみ街道の終点、来島海峡に面した所にある料理旅館。
さすが瀬戸内、という料理ばかりだった。



部屋から見えた景色。

台風の影響で雨がポツポツ。
晴れていたらもっと素晴らしかっただろう。

海の潮目がはっきりと見える。
盆地に生まれて育った私には驚きだ。




食事をした部屋から見えた景色。
この橋を渡ってきた。
歩いたり自転車ではちょっと無理だな。
(高い所があまり得意ではないため)


今夜のメニュー。






前菜盛りと酢の物。

ガラスに器には冷たいスープ。
酢の物はもずくにしては細すぎるがとても上品。




どーん!

これは3人前のお作り。
ビジュアルだけで圧倒される。
あわび、サザエ、カンパチ、マグロ、イカ
地もののエビと名前を忘れたが、赤い魚がそれ。

美味しいのだが、とにかく量が多く
これだけでお腹いっぱいになりそうだ。





来島鯛とサザエ、エビ、タマゴの法楽焼き。

ホクホクした鯛、味のよいエビ、サザエのつぼ焼きは
うまみの出た汁も啜る。


 

攻撃的に天ぷらが出る。

大きい海老、白身の魚、茄子とししとう。





地のメバルの煮付けが運ばれてきた時は
全員が軽く放心状態になっていた。

しかし、値段のうちなので残さずいただく。
煮汁を吸った豆腐が美味しい、と
全員の意見がまとまった。




魚のダシと魚が入った茶碗蒸し。

まあ、これくらいならなんとか大丈夫。


 

〆は土鍋で炊いた鯛めし。

もう限界に近いのだが
この鯛めしは今まで食べた中で一番美味しい鯛めしで
少しだけ食べ、残りはおにぎりにして部屋まで
届けてもらうことになった。




鯛の潮汁がセット。

デザートはパイナップル、メロン、ぶどう。


さすが料理旅館、という献立だった。

後から届いたおにぎりは、ひとつひとつがラップに包まれ
形も見事なものだった。
料理上手な超ベテラン主婦が作った、いかにも、のものだった。



一夜明けて、朝ごはん。





 

鯛のダシでとった味噌汁にはびっくり。
いちいち、ふんふんと思うような品が並ぶ。

この後、子供にはジュース、大人にはコーヒーが出て
朝っぱらから、夕飯のような献立の食事が終了。

あ、ジュースは思った通りのPO〇ジュースだったのには
大人全員で笑った。



台風の影響で雨だったため
この後は「さいさいきて屋」で買い物をし
三原に戻った。

次の日に帰るつもりだったのだが
フライトの時間が台風直撃どんぴしゃり、で
欠航になった。
予定を延長して弟宅に泊めてもらい
連休最終日に東京に戻ってきた。
(この、どうでもいいこと、は自分の記録のために書いておく)



桜の下を走って目を満足させた後は
腹を満足させないとバランスがとれない

と、いうわけで秋に訪れたレストランの
春のランチは何かなー?と
それも今回の楽しみにしていた。

栗の季節でなかったせいか
ほとんど待つこともなく席に案内された。



席の位置は秋の時の同じ。
あの時と違い、パンジーとチューリップが咲いている。


ランチコースはサラダから。



地元の野菜にスィートチェリーのドレッシングがかかる。
たしかこの中に鶏か何かが入っていた気がするが
あまりにも時間が経過してしまったため、覚えていない。





グリーンアスパラの玉子豆腐の入ったコンソメ。
上にのっているのはそら豆。
コンソメの中の彩は赤と黄のパプリカ、イタリアンパセリ。

玉子豆腐は黄色と緑の二層になっていて
緑色の部分はアスパラの香りがする。
目でも舌でも春を感じさせる趣向。





ミートローフにトマトソース

付け合わせは焼いたカブ、ブロッコリ、ジャガイモ
春キャベツのマリネ。
鰹だしで味を付け、焼き目をつけたタケノコ。

この店の付け合わせは手が込んでいてホントに好きだ。





こちらはスープのないランチのメイン。

豚肉の赤ワイン煮。
赤ワインの茶色にさやえんどう、ブロッコリーの緑
カブの白、かぼちゃの黄色、と付け合わせの彩りもいい。




席から見える庭は桜が咲いて
この前と全然違う。




景色は色とりどりの花の咲く春に勝るものはない。





テーブルの小さい花のあしらいは
ホントに好き。




小さいデザートはパンナコッタ。

走った後だったのでアイスコーヒーを選んだが
やっぱり、温かいコーヒーの方がよかったかな。

サーヴィスの女性の気配りもよく
ゆったりとした気分で食事を楽しめた。

この後、秋と同じように「栗あんしるこ」を、と
走って行ったのだが、どうやら秋限定らしく
今回は無かった。残念。

ま、また秋に走りに来るか。

記事の間が空いてしまって・・・。

15日に山梨の従姉宅を訪問した時のご馳走を。



到着してすぐに出されたのは、山盛りの苺と
苺を添えた牛乳寒天。

これは、ご飯の後デザートにも出てくるに違いない、と思い
お代わりをしなかったのが悔やまれる。
この家の寒天はどれも美味しい。




海老と蓮根の団子。

思ったようにいかなかった、と従姉が言っていたが
私たちはその「思ったよう」を知らないので
これで十分、といただく。
だいたい、海老を剥いたり、蓮根を擦ったりの
手間を考えると、感心するばかりなのだ。




この家で育てた春キャベツ、春たまねぎ
きゅうり、クレソン、1センチくらいのプチトマトのサラダ。

これは私が持参した美味しいシーザードレッシングで。
特にキャベツが新鮮でいくらでも食べられる。




春らしく、筍と油麸の煮物。

この家の煮物も何でも美味しい。
添えてある山椒も家のもの。

そういえば、ウチの山椒はいつの間にか
枯れてしまっていた、残念。




私が持参した煮豚。

クレソン、玉ねぎ、レタス、トマトで
特別なものに見える。
別の食べ物みたいだ。




お刺身たっぷり。




お赤飯。

これも従姉が言うには柔らかかったそうで
訳がある、と後からメールが来たが
作るだけで大変なことをわかっているので
少し柔らかいなんて問題ではない。
(いや、むしろ私はその方が好きかも)




食事の途中に出来立てが運ばれてきた八宝菜。

見て、この花形人参!
味もよく、従姉のご主人が外食を嫌う理由が理解できる。

気の毒なことは、それが従姉にとってのシアワセではないことだ。
 
 
食事の後、従姉のご主人と夫を温泉に送り出し
大量の食器を洗うのを手伝う。

と、従姉が冷蔵庫から前日焼いたというクレープを取り出す。
今日の3時のおやつはクレープ!

クレープを焼くのがどんなに大変か
焼いたことのある私はよーく知っているので
せめて、と、生クリームの泡立てと
重なったクレープを慎重に剥がすのを手伝う。



 

コアントロー入りの生クリーム、手作りのカスタードクリームが基本で
果物は苺とバナナ。

クレープからはバターの香りがして、期待が高まる。


 

どんどん茶巾に包んでいき、お皿に乗らないほど。
 
ホント、こんなにたくさんのクレープを焼いた人はエライ!





焼き色も美しいクレープ。

見た目とおり、味も素晴らしい。
私ならここまでを前日に作るところだが
食べる直前に包むなんて。

わ、わたしはクレープなんてお客さんに出さないからねっ。
お客さんがクレープを焼いてくれる、というなら
包むくらいはやってもいいけど・・・。


ところで毎回従姉宅には何をしに行ってるの?
と、言われそうだが
間違いなく、ご馳走をいただきに、というのが
一番の目的なのだ。

花と桃と葡萄も目的ではあるけれど
ご馳走が一番。

毎回、素晴らしいご馳走を堪能させてもらっている。



3月下旬の諏訪湖畔、クラシックホテルの夕食。

と、その前に、このホテルのティールームでのお茶だ。



六角堂の建物内部は他に客がいない。
 それはそれは落ち着いている。
 天井のミラーボールは夜のカラオケのため。





こんなにシックな器で出される。





もうね、ここの雰囲気にピッタリ。





お供にはケーキセット。

ホテル内の喫茶店だが、そこは地方ということもあって
東京の普通の店よりもお安い。

スプーンもフォークも漆塗りのもので
クラシック感を醸し出している。なんちゃって。


趣のあるいくつかの温泉に入って
ゆっくりした後はお楽しみの夕食。



曳き御柱が描かれた和紙のマットの上には
桜の一枝が控えめに描いてある献立表。

2年前にも同じホテルに泊まったが
ほぼ同じ金額でこの献立とは
品数も素材も全然違う。




うるいのおひたしとアジの南蛮漬け。
赤いのはプチトマト。
山菜好きだし、南蛮漬けも大好きだ。





食前酒はヨーグルト風味の甘酒。
これ、美味しいわ~。

さらにプランには1ドリンクも付いている。
飲めないので強炭酸のジンジャーエールを頼む。





金で縁どられた赤い縁高の中には
色と模様が違う2種類の和紙が敷かれ
桜水晶羹、公魚甘露煮、ブリーンピースカステラ
花豆の蜜煮、とろろ蕨、カラスミ大根
菜の花の黄味酢かけ が並ぶ。

大きいピンクの桜の形をしたものは
塩釜のようで、これは食べられない。





お碗変わりの春の土瓶蒸し。

蛤、筍、若布、ああ、全部春の季語のものだ。
春を食べてる、という実感。



 

お造り

これも塩釜とピンク色に染められた大根の薄い輪切りのうえに
鯛、まぐろ、ブリ。
薬味の山葵と水前寺海苔は桜の若葉(塩漬け)に。





焼き物は長野産牛肉と鰆の黒胡椒焼き。

隠れているが蕗味噌が添えられ
サンチュに味噌、揚げた蕎麦、パプリカ、肉をのせ
巻いて食べる。
青々としたサンチュと蕗、ここにも春。



 

焼き物を葉っぱで巻いていると蒸し物のお椀が
テーブルに乗る。

そば団子と煮穴子、べっこう餡かけ。
スナップエンドウと山葵。
穴子は大好き。そば団子と合わせたのは初めて。





台物は酒粕クリーム鍋。蟹団子、鳥団子いりを選ぶ。
写真がボケボケ(スマホ撮影)

フロントの男性が熱心に進めてくれたのでこちらにした。
御湖鶴という諏訪の地酒の酒粕と信州一味噌を使ったもの。

これが、味噌と酒粕が絶妙に合い
あまりの美味しさに、汁のほとんどを飲み干してしまったほど。
それなのに、このボケボケ写真・・・ああ。





まだまだ皿が運ばれてくる。

行者にんにく、長芋の磯辺揚げ。
ピンクの桜塩が添えられ、お腹がいっぱいだが
山菜が美味しいので無理なく食べられる。





食事は山菜(蕨となめこ)ご飯、これでもか、と蜆が入った味噌汁。
野沢菜、しば漬け。

大丈夫か?と心配になるが、勢いで蜆の身までせせりそうになる。
諏訪は味噌も美味しい。





水菓子はなめらかプリン、りんごゼリーのせ。

シャンパングラスにプリンとゼリー
いちご、生クリーム、抹茶のチョコスティック。

ああ、春を食べたねえ、と満足した食事だった。

私が今まで食べた旅館の和食の中で
この献立が一番好き。
花丸をつけたい。
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老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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