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クリスマスの次の日。

日本では24日を境に一夜にしてクリスマス気分が吹っ飛び
スーパーには正月用品が大々的に並ぶが、
欧米では「クリスマス週間」というのが
だいたい1月8日くらいまで続くらしい。
ポルトガルに旅行した時に、現地の日本人ガイドさんが
そう言っていた。


そして、私もプレゼントをいただいた。

9fa278b3.jpg

ほとんど同じような色合いのギフトボックスだが
フォションとヴィダメール。

いやいや、こんなお菓子をもらったら
ほくほくと大切に抱えて家路に着いてしまう。




91b1e1a4.jpg

会社の友人からのフォションの箱の中は
ハート型の紅茶のクッキーとアーモンドドラジェ
キャンディの詰め合わせ。

私はナッツ系が好きだが、このアーモンド・ドラジェは
取り分け好きなので嬉しい。




9e8fac83.jpg

戦友からはチョコレート。

美しくも美味しいチョコレートが並ぶ。
紫色で金粉がちりばめてある巻貝の形のチョコは
中にりんごを洋酒で煮たものが入っていて
冬の味わいだ。
百合の紋章のは、中にナッツが入っていて
これもお気に入り。

それにしても上段のチョコレートの微妙な色あいったら!

今日のお昼は手芸部の弟子、Nナさまから
高級アイスクリームの振舞いがあった。
ピスタチオのアイスクリームが格別に美味しかった。


クリスマスからお正月と続くこの期間は
嬉しくも、美味しいいただきものが多いので
自然と体重が増加してしまう、という塩梅になっている。

冬はスキーシーズンなので、それで相殺だ、と
もはや開き直りの姿勢になっているのが
なんともオソロシイ。

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12月25日

もう、開けるべきアドヴェント・カレンダーの窓は
ひとつも無い。


1984103a.jpg

このブログの看板猫からもクリスマスの挨拶を。


何度も言うが、クリスマスは今日だけではない。
クリスマスはいつでもやってくる。

世界中から戦争がなくなった時
世界中の人が幸せに微笑む時
それは、クリスマス。



温かい心がいっぱいに広がるクリスマスになりますように。



歳の瀬も押し迫ってくると
やっぱりあれやこれやと忙しい。

なので、それっぽい画像をいくつかアップして
お茶を濁してしまう。

Kch1.jpg

11月末のものだが、山梨のハーブ園



Kch2.jpg

今行くとさぞ寒いだろうが
ライトアップしてあるのが見たい。


Kch3.jpg

あちこちのスキー場から雪だよりが届き始めた。

さあ、いよいよスキーシーズンだ。




私のふるさとは「果物王国」だった。
昨年までは。

胸を張って言えるふるさとだった。
もちろん今だって、石を投げられても胸を張って言える。

今年はあのような事故があったため
例年になく出来の良かった桃や梨やりんごが
全国の人の口に入らないのが残念だ。


実家からは梨に続き、りんごが送られてきた。

4fd8d63f.jpg

まわりの人に配りたいので、あまり大きくなくてもいいから、と
個数の入っているものをリクエストした。

「福島のりんごですよ」と、充分に前置きをしてから
「ついては・・・よろしければ」と、そして
「どうぞ、遠慮なく断ってください」と悔しいがにっこり笑って言う。

みなさん、喜んでもらってくださった。


3268eaaf.jpg

自信満々で配った割には
自分で食べてみたら、まだ酸っぱかったので
「少し置いてから食べて」と触れまわった。

こんなに甘そうな顔をしているのに。



りんごの箱の中にはリーフレットが何枚か入っていて
そのうちの1枚は、福島在住の詩人で
「詩の礫」で脚光を浴びた和合亮一氏の詩だった。

ada93b5a.jpg

おそらく、あの事故以来、どこかで一節くらいは
目にした、あるいは耳にした方もいると思う。

ちなみに、椿弟の高校の後輩でもある。

椿父曰く
「たいした詩じゃないが、やたら脚光を浴びている」
かなり厳しい。

ただ、この詩は、この土地に住んで生きていくという
その場に現在進行形で存在している人でないと
詩えなかったものなのだ。
あの事故からほどなくして発表された詩を
ここでは、さりげなく画像で紹介するだけに止める。



手芸部の弟子、Aや子さまから
手芸部全員(といっても4人)に
ひとあし早くクリスマス・プレゼントが配られた。


Kizu1.jpg

こんな可愛らしいミニ・バッグ。

いや、なんという可愛いさ。
20代じゃないと絶対に選ばないと思う。


もちろん、バッグだけではなく
中身もちゃんと入っている。

Kizu2.jpg

I屋のクッキーだ。

高校生の頃まで、東京のオミヤゲといえばここのクッキーだった。
今でこそ「素朴な味」などと言われているが
昔から味は変らず、懐かしく美味しい。
この店が弟の名前と同じ、ということもあり
当時から、そして今でも、私はこの店のクッキーが好きだ。

カステラのラスクと「輪っか」の形のが特に好きで
だいたいこれは弟と奪い合いになった。
多分今は奪い合いにはならない。
大人になったので相手に譲るだろう。 お互いに。


そして、オマケのように思い出したが
ここの店は昔、麹町に本店があって
ウィンドウからケーキを作るのが見えた。
そこのバタークリームケーキは
生クリームのよりずっと美味しかった。
あのバタークリーム以上のクリームには
今でも出会えていない。
私が結婚した頃のことだから
かれこれ20年以上も前のことだが
今はどうなっているのだろう。

私はここの一番偉いケーキ職人さんと仲良しになってしまい
ホールでケーキを注文すると
必ず素晴らしいデコレーションをしてもらったものだ。
そして、そのケーキ職人さんが
実は常務取締役だった、と知ったのは
だいぶ後のことになる。


そういえば、その頃夫が私の誕生日に
ここの店のホールケーキに私の名前を入れて
買ってきてくれたことがある。
「〇〇〇ちゃん、お誕生日おめでとう」と
チョコレートで美しく絞り出してあって
相変わらず美味しいケーキだったが
プレゼントされた次の朝、ケーキの箱を
手から落としてしまった。
自分で落としたくせに、心底びっくりしたのを覚えているが
若かったので、ケーキは半分以上食べてしまっていたため
立ち直れないほどの形崩れはしていなかった、という
記憶がある。



Kizu3.jpg

この、可愛らしいサンタさんは
あの時のケーキ職人さんに似ている、と言ったら
オチになりすぎだ。

まだ20代の私は、彼にスポンジを均等に切るコツを教わったり
クリスマス・ケーキに飾るクッキーを特別にもらったりした。
そのクッキーは道標の形で、たった今、ピンクのフォンダンを
"Merry X'mas" と絞り出したばかりのものだった。

「この道標はキリストの生まれた方向はあっちだ、と
標しているんですよ」 
と、クリスチャンでもあったケーキ職人さんが教えてくれた。


思いがけなく、いろんなことを思い出して嬉しかった。
12月は何故か、「思い出す月」でもあるようだ。

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