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今朝、東京に戻ってきました。


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カオルもTAIも、接待ご苦労さま。

きっとそのうちにいいことあるよ。 わかんないけど。



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暑さ寒さも・・・の彼岸中日。

昨日まで麗らか、と言っても差し支えないほどの天気だったが
今日は雨。 
こんな日はじっと家にいるのが得策だ。
猫と一緒に昼寝をしたりする。

ここ10日ほどの騒ぎで
目を向ける余裕がなかった春の気配だが
彼岸を過ぎたら、一気に始動するのだろう。



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猫は既に春眠暁を・・・というよりも、終日春眠という状態だ。



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今日の雨が悔しいミモザ。
今が一番キレイな咲き具合だ。




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沈丁花は5~8部咲き。
家の前を通る人は、ほとんどの人が鼻をひくひくさせて行く。
(と、いうような感じがする)




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これを見て思ったのだが、こんな感じの鳥が
いたような気がする。
オウムみたいな。




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紫陽花の葉も。
花が咲く頃には、世の中も少しは落ち着いていてほしい。




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実家では金曜日の早朝に水道が復旧した。
今は別の意味で心配になってしまった地域だ。

椿父は、避難所になっている近所の高校の体育館に行き
「何か手伝えることはないか。」と言ったそうである。
イヤ、高齢者は無用な外出を避けて家にいるのが
一番の手伝いではないか、と思うのだが
それでも、何かをせずにはいられなかったのだろう。

「もし、何か手伝えることがあったら、あの角の毛糸屋だから
 言ってくれ!」
と言い残して帰ってきたそうだ。

誰かの役に立ちたい、と言える状態であることを
娘の私は、誰にというワケでなく感謝したい。


そして、明日は今日よりも良い日であることを
今日もまた、祈らずにはいられない。




記録の意味で、身の回りのことを記しておきたい。
 
3月12日
朝7時 会社から(泊まった)ダメもとでふぐすまの実家に
電話をしてみた。
なんと、幸いなことに繋がって父親が出た。
 
使ってない部屋の箪笥と毛糸の商品棚が倒れたが
母親と二人で何とか元に戻した。
電気もガスも水道も止まってないので、地震当夜は
普通の生活をして、11時には就寝した。
途中で従弟が様子を見に来てくれたが、普通に生活を
しているのを見てびっくりして帰った。
ただ、今日になって断水になった。なんとかなるだろう。
状況を広島(弟のところ)に連絡しておいて欲しい。
 
私の楽天的な性格は半分父親譲りだと思っているが
父親の明るい声を聞いていると、しみじみ認識する。
とにかく、被害はほとんど無いのだ。
暗くなる必要は何もない。 
 
 
私は安心して動き始めた電車に乗って家に帰った。
 
家に着いて、自分で握ったおにぎりやらドーナツを
食べていたら、今度は父親から電話が入った。
 
ようやく福島からの電話も時々繋がるようになった。
ただ、断水で水が無い。家の前の〇ニマルにも
もちろん水は無い。
しょうがないので、自販機の水を2本だけ買ったが
買い方がわからず(オイ!)傍の人に聞いて買った。
それ以外は大丈夫だ。
とりあえず、電話も繋がることがわかった。またね。
 
 
その後も、私は買い物などをしながら、時々ふぐすまに電話を
してみたが、なかなか通じない。
それよりも、群集心理なのだろうか、スーパー、ドラッグストアの
棚から水、米、パン、トイレットペーパーが消えていた。
とりあえず、私も米とトイレットペーパー、ペットボトルの
飲み物を買って家に戻った。
夕食はこれからどうなるか、まったく予想がつかないので
カレーを作る(作ってもらった)
それも芋煮会で使うような鍋に一杯(笑)
私は4日くらいなら同じものを食べても平気だ。
あきらめが早いことを除けば(いや、それが一番ダメでしょう)
結構サバイバルな性格かもしれない。
 
夕食の前に万が一のことを考えて風呂に入り
即座に風呂を洗い、水をいっぱいに溜めておくことにした。
 
 
昨日、日曜日は朝一番で教会のミサに行く。
祈り、はどこでもできるのは認識している。
それでも、祈りの場で祈らずにはいられなかったのだ。
 
午前中に福島から電話が入る。
断水で不自由になってきたが、なんとか工夫してやっている。
皿も洗えないが、お母さんがウェットティッシュで拭いて
使っている。
 
昨日父親の携帯に電話しても
「電池が入ってないか、電波の届かない場所に・・・」という
アナウンスに頭に来ていた私は
「あのさ、お父さん、携帯に電源入れてよ! 
 全然つながらないじゃない!」と怒って言った。
「そうか? 電気がもったいないと思って電源を
 入れてないんだ。」
論外だ。 この人は携帯を持つ資格がない。
何のための携帯なのだろう?
 
さらに電話は母が出る。
断水で困った、という後に
「同窓会の会費、きちんと納めなさい! 同窓会の役員会に行っても
 会費の納入状況が悪くてお茶も出ないんだから!」と言う。
こんなことを言う余裕があるのだ。
・・・私の性格の半分はこの人から受け継いているのだ。
 
 
とりあえず安心したが、給水所に老人が並ぶのを考えると
頼れる人に頼りたい。
ふぐすまの従弟の奥さんにメールをしてお願いする。
「道路が開通したら、不自由しているものがあれば、こちらから
 なんとか調達して送ります。
 実家では現在水が無くて困っています。助けてください。
お願いします。」
 
 
メールをした後は一日スーパーとドラッグストア巡りだ。
なんだ、私も充分にパニックじゃん。
猫のフードとトイレの砂を大量に買い込む。
万が一でも、これで猫は1ヶ月はなんとか食いつなげるだろう。
 
 
夕方、父親から携帯に電話が入った。
従弟の奥さんが水を持ってきてくれた、ということだ。
が、余計なことを話しているうちに切れてしまう。
それでも、水が供給されたのは安心した。
 
さらに、今日の早朝、こちらからふぐすまにかけた電話が
繋がった。
水はさらに、教会の信者仲間が届けてくれたとのこと。
ありがたい。
 
 
現在、最寄の駅を通る私鉄は 経堂⇔新宿間しか運転していない。
たぶん終日動かないだろう。
そういうワケで、今、この記事をアップしている。
 
そして予定では9時20分から停電の予定だ。
とっとと記事をアップしなければいけない。



停電はなくなりました。


 


箱乗り猫の出演者は全員無事です。

ふぐすまの爺婆が心配でしたが、こちらも連絡がとれ
無事であることを確認しました。

昨日の地震発生時、私は仲良しの同僚の元に駆け寄り
手に手をとって、机の下にもぐりこんだ。

「生き埋めになったときは、一緒に発見されましょうね!
 アノ人(誰だ?)に重なったりしないように。死ぬときは一緒よ!」
と、カラ元気で騒いでいた。

私は地震王国とも言えるふぐすまで生まれて育ったので
大概の大きな地震の揺れは驚かないが
長い時間の揺れの経験がなかったので、ちょっと怖かった。
ホントにちょっと。

で、とっさに思ったことは
「ウチの猫は大丈夫だろうか?」だった。

避難勧告に従い、ビルの外に避難していたら
夫から携帯に電話があった。
「オマエ、どこだよ。」
「どこって、会社の前の道路だよ。」
「福島に連絡したか?」
「いや、携帯なんて全然繋がらないよ。」

一番どうでもいいヤツの無事が最初にわかった。

大きい揺れが治まり、会社で待機しながら
ふぐすまの爺婆や三原の弟に必死で電話を
かけまくったが、全然繋がらなかった。

そこで、弟にはPCにメールを送った。
「私は無事です! ふぐすまは?」

そうこうしていたら、再び夫から電話が入った。
「あー、オレオレ! 福島と連絡取れたよ。
 無事だって。店の棚は倒れたけど無事だから
 ゆっくり片付けます、ってさ。
 オマエも無事だって、言っておいたよ」

結婚して27年、夫は初めて私の役に立った。

ほっとしたところで、私は言った。
「それは、とてもありがとう。
 それでは、アンタはこれから歩いて家に帰り
  猫に餌をやって!
 私は電車が動くまで会社にいるから。」

「んー、そうだな。ここにいてもしょうがないしな」

「とにかく猫が心配だから、たとえ朝までかかろうとも
 帰って!」

「んー、オマエって人を使うのが好きだな。 わかったよ。」


今回の震源地に近いので、一番心配だったふぐすまの爺婆が
無事とわかれば、後は猫だけだ。
すっかり心が軽くなった私は食料を調達し、医務室のベッドも確保。
お泊りの準備は万端だ。

そうこうしているうちに、広島の弟にも電話が繋がった。
「それがさ、結婚して初めて夫が役に立ったのよ」
「はいはい、ぷぷぷ、わかったわかった。
いやー、邪心の無い人が電話すると、繋がるもんなんだね。」
などとやり取りをして、心配してくれたK子ちゃんとも
話をして電話を切った。


後は、テレビを見たり、うとうとしたりしながら
会議室で長い夜を過ごした。
(医務室のベッドは年配者に譲った。)
途中、夫から何度も途中経過のメールが入る。
さすがの私も、結婚して初めて使うような言葉を返した。
「頑張ってね! お願いします!」
しゃべったら舌を噛みそうな言葉だ。

早朝4時、ようやく自宅に着いた夫から電話があった。
「それがさー、猫は全員無事で、家もなんともなかったよ! 
 唯一、乾燥機の上の洗濯籠が落ちていた。
 後は何も落ちてなかったよ。」
「・・・(ホッ) そう。ありがとう。
 私は朝になって混雑が落ち着いたら帰る。」

この時ほど、家具の一切無い家にしたことを
「良かった!」と思ったことはなかった。
こういう時のために、そうしたのだ。


そして朝、私は会社で朝を迎えた人に
モーニングコーヒーを淹れ、8時に会社を出た。
家に着いたのは9時半。
何故か、いつもは買わないドーナツが食べたくなり
ついつい買ってしまった。


ウチの唯一の被害

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時間を追うに連れて被害が大きくなるのを
聞くのは辛い。

人はもちろんだが、報道されない猫や犬のことを
考えると尚更だ。

だが今はとりあえず、家族、友人の無事を喜びたい。




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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
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