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今夜は「鬼は外ー!」の声が
外のあちこちから聞こえてくる。
昨日l欲しかったけれど自分で買うにはちょっとね、と
思っていたものを頂戴した。
この際、鬼打豆はどうでもよくて(すみません)
豆とセットの鬼とお多福の面に私は大喜びした。
もちろん豆も、門前仲町の豆屋謹製の炒り大豆と
それに砂糖がけしたもの、さらに財布に入れる「福の神」まで
セットになっている、というスグレものだ。
しかしまあ、猫飼いとしては「お約束」がある。
はい、どうぞ。
コレ、付けてみたいでしょ?
いやー、年齢的にも性格的にもぴったりでしょう。
じゃ、お願いします。
アラ、似合うじゃない。
この後、全速力で2階に走り去ってしまい
鬼の面を外すのが大変だった。
じゃあ、チャーはこれね。
ええ、年齢的にも性格的にもぴったり。
残念ながら、この猫はこれ以上の協力を拒否した。
気を取り直して
んー、でもさ、白っぽい猫に白いお面は
写真として映えないでしょう。
猫はいちおう満足そうな顔になった。
来年はぜひ被ってください。
さて、肝心のウチの豆撒きだが、これだけは夫の帰りを
待って、撒いてもらわなければいけない。
イヤ、私が撒いてもいいのだが
この私が「鬼は~外~!」なんて大きな声を出すのは
こっ恥ずかしいじゃない?
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スキーシーズン真っ最中だ。
雪もゲレンデも、私を招いているワケではないが
今年もホイホイとスキーに出かけている。
若くないので、いくら最新のスキー板を履いていても
ちゃんと滑るとなると、脚も、何故か腕もヘロヘロになる。
そして週末はスキー→帰ってからの洗濯、家事、疲れなどで
写真を撮るヒマもブログを書く力もなく、寝てしまう。
疲れが回復する週末には、またスキーに出かける、の
繰り返しで、冬は記事のアップ数が減ってしまう。
もちろん、今年も例年通りだ。
と言いワケをしてしまったので気が楽になった。
心配した(違)椿弟がピカサのアルバムに
カオルの写真をアップしてくれるので、それも使って
(椿弟へ、使用させていただきます)
しのいでいくつもりだ。
さて、しばらくスキー板を新しくしてなかったのだが
今年は、心がグラグラする板に巡り合ってしまったので
あらゆるところから金をかき集めて、板を新調した。
会社帰りにお茶の水のスキーショップに走って行き
「コレ、1本下さい!」
と、大根でも買うように言ってしまった。
いやー、今日は太腿からふくらはぎから、腰から腕から
身体中が筋肉痛だ。
きっと、スキー板に
「全然レベルに合ってないんだから、ちゃんと練習しろよ」と言われているのだろう。
それにしても全身の筋肉痛なんて、デビュー戦以来のような気がする。
しばしば登場する、妹分のT子と。
私がスキーを始めたばかりの時は、一緒に滑りに行くと
私が必ず
「いい、たとえ自分が谷に落ちようとも、私に接触しないでね!」と
言ったものだ。
当時は、一度転んだら、私は自分ひとりでは起きあがれなかったからだ。
運悪く接触して転ぼうものなら
「だーから、あれほど接触するな、って言ったでしょ!」と
真剣に怒ったものだ。
もっとも妹分のT子は私のことをちっともコワイと思ってないので
「アハハハ!」と笑って、私のことを起こしてくれた。
今は立場が逆転したが、彼女は私にスキーで適わないと見るや
スノーボードに転向してしまった。
いやー、それにしても身体中が痛い。
年末から不穏な「さぐり」が入っていた。
「いつ、ふぐすまに帰るのですぁ?」とか
「お正月にふぐすまから戻ってくるのはいつですか?」
「スキーは隔週ですか?」
などというメールだ。
勘の良い私は、ははん、と思い返信した。
「私は文旦が好きです。」
いや、それもどうかと思うが、さらに
こうも送信した。
「私は文旦以外のものはいらんよ」
なんという高飛車あんど尊大な文章だろう。
これを読んだ相手が激怒しそうではあるが
そこは大丈夫。 この人に限ってはお互い様なのだ。
そして年末年始の忙しさにかまけて、そんなやりとりを
すっかり忘れていたころに、恐怖の送りつけが届いた。
まあ、この人はいったい何を考えているのかしら、と
思うほどに文旦以外の余計なものがたくさん入っていた。
そして、その隙間には「好意」という目に見えないものが
びっちり詰まっていた。
いくらお金を出しても買えないものが詰まった荷物は
喜んで受け取らなければいけないのだ。
余計はもの、のひとつはコレだ。
どうして、この猫が登場したかというと
これはこの猫のお茶だからだ。
ほら!
ハマナスの実と小さい薔薇の蕾がどさどさと入った、香り高い紅茶だ。
このパッケージを考えた人は私の知り合いなのだろうか?
他にもあれこれ入っていたが、肝心の文旦だ。
なんだか重いと思ったら、ごろんごろんと
私の顔ほどの大きな文旦が沢山転がり出てきた。
(この場合の「大きな」は顔と文旦の両方にかかる)
比較対照に並べてみた。
文旦の皮を剥くのは大変だが、剥いている時に
果皮の香りがぱあっとして、すっきり穏やかな気持ちになる。
なので、文旦の皮を剥くのは好きな作業だ。
果肉は薄いオレンジ色だった。
グレープフルーツのルビーのようだ。
猫に文旦。 食べられないモノと並ばされて面白いワケはない。
送り主が「ボンタン」と言ってきて、ハッとした。
文旦はボンタンだったのだ。
ボンタンといえば、愛らしい切ない詩を出す。
ボンタン実る樹のしたに眠るべし
ボンタン思へば涙は流る
・・・
ボンタン九つ
ひとみは真珠
ボンタン万人に可愛がられ
いろはにほへ らりるれろ
・・・
あなたのおぢさん
あなたたづねて すずめのお宿
ふぢこ来ませんか
ふぢこ居りませんか
ボンタン、という言葉を聞いて、この詩を思い出すのは
私だけではないだろう。
送りつけられた荷物の中には
こんな、センチメンタルな空気までもが入っていたのだ。
寒い週末だった。
それでも今日は昨日と違い、冬の陽射しを感じたので
花壇の点検をする気になった。
四季咲きのバラが健気に咲いている。
寒さに強い品種なのだろうが、この寒さにびっくりしているようにも
思える。 そう思うせいかちょっと元気がないようにも見える。
ヴィオラもかなり大きな花をつけるようになった。
1週間に1度、花ガラを摘むのだが、花の先だけを摘んでいたため
茎だけがスッスッと伸びているのが目立つ。
今週は茎だけ伸びているのを抜いていたら、勢いあまって
葉っぱや花まで千切ってしまった。
もっとそうっとやらないとダメだ。 でも寒くて長時間作業をするのは
切ないからしょうがない。
レースラベンダーもこの寒いのに花が咲いている。
1月に咲くとは考えられなかったので、嬉しい。
でも、夏よりもはるかにたくさん咲いているのは
どうしてなのだろう。
ミモザの花芽も少しずつ大きくなってきている。
今年はどれくらいの花をつけるのか、楽しみだ。
私が外に出ていると、必ずこうやって外を見ている猫がいる。
毎度のことだが、顔がコワイ。
午前中は常備してある洋酒漬けのドライフルーツを使って
いつものパウンドケーキを焼いた。
毎回玉子の量が多いので、バターと砂糖と一緒に攪拌するときが
分離気味になり、ホイッパーで混ぜる右手が筋肉痛になる。
お菓子作りというのは、結構体力がいるものなのだ。
お正月にふぐすまに帰った時にもらったフルーツ・ティ。
ストロベリー、カシス、アプリコット、パイナップルの4種類。
それぞれのフルーツの香りが強くて美味しそうだ。
パイナップルを淹れる。
2杯目をカップに注いだときに、中の茶葉というか
フルーツもカップに入れてスプーンで掬って食べてみた。
暖かいフルーツゼリーを食べているような
刻んだドライフルーツがお湯で戻ったものは
思っていたよりも美味しかった。
と、これは毎年繰り返す、冬の日曜日の
日記のパターンだ。
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椿
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女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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