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ちょっとの間ブログをお休みしていたが、以前にも書いたとおり
この週末は椿の弟の結婚式だった。
私たちが小さい時から通っていた教会で、親族だけの式を挙げた。
小さい時から知っている、ということが幸いして
親族だけでなく、教会の信者の方も何人か参列してくださったのは
ありがたいことである。
なんと言っても聖歌を歌うときに、素人ではないので迫力がある。
結婚式も華やかになるというもんだ。
で、ホントに私はあれこれと自分で言うのも何だが、ブライド・メイドの指導から
祈願から、持ち前の美声(?)を教会中に響かせ聖歌を歌い、下手な写真まで撮り
とにかく働いた。
おかげで私の写真は全体で2枚ほどしかない。
ま、いいか。 私の結婚式じゃないし。
究極のところ、そういうことになる。
で、たくさん働いたのでブログネタにさせてもらう。
聖堂の中
式の始まる前、聖堂の祭壇のろうそくが灯されていく。
リングクッションの上の指輪
ガラスのボウルの中には聖水が入っていて、ヒバの葉で
指輪に聖水をかけ、祝福が行われる。
新郎入堂
今日の聖歌隊は天国にとても近い方々だ。
新婦の義理のお兄さんは一人は写真を撮るために
一人は花嫁に付き添うために席にはいない。
ウチはどうして、夫ではなく私が写真を撮るんだ?!
新婦入堂
花嫁は義理のお兄さんに付き添われて入堂。
花嫁は花婿に託される。
二人は祭壇の前に進む。
余談だが、花嫁のケープは椿母製作である。
ガーッと肩と背中が出るドレスだったので
昔堅気の母はケープを羽織ることを提案して
それを自分で編んだ。
これは私と弟の一致した意見だが、このケープは
編み物の先生の母が作った中でも最高傑作だ。
いろんな意味で。
いや、贔屓目なしで清楚な可愛らしいケープだった。
えっ? とっとと先に進めって?
さて、式が始まる。
聖歌を歌い、司祭の挨拶と祈り、新郎新婦による聖書朗読
司祭の言葉があり、結婚の意志の確認。
そして、結婚の誓約
「私たちは夫婦としてお互いに愛と忠実を尽くすことを誓います」
とか言っているのであろう。
椿は写真撮影に必死で感動もへったくれもなく、誓いの言葉も
耳には入って来ない。
かなり損した気分。 プンプンだ。
司祭による結婚の成立の宣言の後
新郎は新婦のヴェールを上げる。
フェイス・アップ、というのだそうだ。
神父様によると、結婚式の中で一番美しいシーンだということ。
ここで、椿父はハンカチで目を拭き(それを誤魔化すために汗を拭くフリも)
しかし椿母は平然(憮然か?)
椿も視界がぼやけ、シャッターが押せなくなり
そして、私の耳には後ろ(に追いやられた)の椿夫が
ハナをすすり上げる音がはっきりと聞こえたのだった。
そして、指輪の交換以降はもったいぶって明日に続く。
私はチリ、じゃなかった地理が不得意なので
この表現が正しいかどうかは、わからない。
ので、(なんていう文章だ!)あらかじめ断っておいて。
瀬戸の花嫁がやってくる。
(やってくる、という言い方は違うな)
あなたの島ならぬ福島にやってくる。
広島から来る。
土曜日は福島で椿弟の結婚式がある。
私たちが小さい時から通っていた教会で、だ。
お嫁ちゃんは弟より10歳下だから、私より15歳下、ということになる。
いきなり15歳も上のババ姉ができるK子ちゃんは
本当に気の毒だと思う。 私だったらイヤだ。
陰できっと「この、ババーっ!」と私だったら言っている。
でも、K子ちゃんは賢いので、そういうことを
言ってるのかもしれないが、そんな素振りは見せない。
私だったら、おもいっきり態度に出てしまう。
K子ちゃんは人間ができている。私とは大違いだ。
あ、まあまあ。
K子ちゃんは、私がキティちゃんコレクターであることを弟から聞いたらしく
私が欲しがっていた、一番新しい「瀬戸の花嫁キティちゃん」を
4月の初めに送ってくれたのだ。
よっぽど私のことがコワイのだろう。 気の毒に。
しかし、椿弟は私のことを小馬鹿にしているので
「姉ちゃんはコワイ」などと言うとも思えない。
私に対するニュースソースは弟のみ、であるから
ただ単に緊張しているだけかしら?
そしてK子ちゃんは、味をしめた私から申し渡されたことがある。
「瀬戸の花嫁キティちゃん、洋装と和装と両方買ってきて!」
K子ちゃんは、それをよっぽど気にしていたようだが
(そりゃあ、そうだよねえ)
昨日、私に意気揚々とメールをしてきた。
「現在、岡山にいます。
瀬戸の花嫁キティちゃん、購入しました(キラキラマーク)
福島に行ったときに忘れず(←ここが大切です)に
お渡ししたいと思います(ニッコリマーク)」
そして洋装と和装のキティちゃん、及び岡山の桃太郎キティの
画像が添付してあった。
私はとっても嬉しかったが、やっぱりコワイのかなあ、と思って
ちょっと(だけ)申し訳ないと思った。
そういう訳で土曜日の結婚式に向けて
何故か私もアワアワしている状態なのだ。
自分の結婚式でもないのに、何をコーフンしているのだろう。
フーン、瀬戸の花嫁ね。
アラ、可愛いじゃないの。
K子ちゃんが送ってくれた「瀬戸の花嫁キティちゃん」は
文金高島田で赤い打掛、三々九度の杯を手に
涙が一筋頬を伝っている。
とても可憐なキティちゃんで、何百もある地域限定キティの中でも
かなり凝ったものだ。
おまけに、私好みの目をつぶったキティちゃんだ。
食べられる?
いんや、これは食べ物じゃないから。
このキティちゃんは撮影後、すぐにコレクションボードの
中国地方の位置に戻しましたからね。
今週は、もうブログのネタを考える余裕がない。
なので、こんなことまでをネタにしてしまった、というワケだ。
昨日、今日と連休後半の東京は残念ながら雨で
おまけに今日は肌寒い。
連休前半のあの清清しい天気がウソのようだ。
まあ、黄金週間は毎年こんな天気で、夏のような日もあれば
今日のように肌寒い日も必ずあるような気がする。
なので(この接続詞が適当かどうかはわからないが)
5月2日の土曜日に従姉と一緒に行った多摩川の画像を
アップしてしまう。
連休の締めくくりに相応しいのではないかと思って。
こっち側が多摩川の上流。
もう少し先に行くと東宝や角川の映画スタジオがある。
連休初日は一般の人はあちこちに出かけているらしく
こんなに天気の良い土曜日なのに、多摩川に遊びに来ている人は
いつもに較べると極端に少ない。
ここらへんは時代劇のロケででしょっちゅう使用されている場所。
(らしい)
そして多摩川のこっち側(下流)
それにしてもこの人の少なさはなんでしょうね。
多摩川の土手でこんなのを発見。
ナナホシテントウムシなんて、ほんとに久しぶりに見た。
これって益虫だって知ってた?
そして明日から、また会社だ。
会社勤めをしているからこその連休、だということは
充分に認識しているつもりだが、連休が終わるのは
やはり寂しい。
会社の後輩の若く麗しい女性が2人、「私の餃子」を教えて欲しいという。
週末だとそれぞれのスケジュールもあるため、平日の昨日に決めた。
私はたくさん残っている有休を消化するため、休みをとって
朝から掃除や買い物、餃子の下ごしらえなどをしていた。
片付けなければ、と、気になっていたブーツを春の靴と入れ替え
玄関には40th Annibersary Barbieを飾る。
まあ!ドレスの裾の広がりの素敵なこと。
心なしかこのドールも嬉しそう。
さて、会社を終わって走って(?)きた彼女たち。
フードプロセッサーでキャペツをみじんに切ってもらい
餃子の餡をこね上げ(てもらい)、包みに入る。
チャーは女性のお客様が大好きで、お客様が餃子を包む時は
必ずこうやって監視している。 きっと趣味なのだろう。
こちらは昨年秋に結婚したばかりのM帆ちゃん。
周囲を明るく、楽しくさせる特技を持つ新妻。
この日のために新調したエプロンを忘れてきた、と泣いていた。
こちら、主婦歴は長いが、緊張気味のA奈ちゃん。
若妻の色気がにじみ出て、チャーは一目でノックアウトされた。
「A奈ちゃん」と言いうよりも「A奈さま」と言った方がぴったりするんだなあ。
私たち3人はとにかく食べることが好きなので、餃子も
春雨と鶏肉と胡瓜のサラダも、玉子とコーンのスープも
写真を撮ることをすっかり忘れて、もくもくと口に運んだ
ハッと気づいたのは、餃子の残りがあと3つ、くらいになった時。
せっかく一眼を出しておいたのに・・・。
まあ、そんなもんでしょう。また次回撮ればいいや。
デザートの杏仁豆腐を出した頃に、この猫も箱乗りを披露。
大喜びで撮影中の若妻2名。
「カワイイ~ッ!」と二人が言って撮っていたので
まあ、そうかしら、と思い、私も撮ってみたが
・・・いったいどこが可愛いのかしら?
こんなの、ただのダレた猫じゃん。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)