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「雛納め」 という優しい季語があるが
せっかくの可愛らしい紙雛なので
ウチは4月まで飾っておくつもりだ。
そして、弥生3月に入ったのを待ちかねたように
ミモザが開花した。
まだ、よくよく見ないと咲いているのがわからないくらいだが
小さいが黄色いホワホワした花が咲くと
あたりがほんのり明るくなる。
今、玄関を開けると鼻腔をくすぐるのは
近所の梅の花の香りだ。
ウチの白い沈丁花は赤い花よりも開花が遅いが
蕾のふくらみ具合と、傍を通るときに感じる香りが
直の開花を予感させてくれる。
これくらいの蕾でも、強くはないが充分に香る。
さて、芽が出るのが遅くて心配したチューリップだが
この2,3日で、いきなり伸びた、と夫が言っていた。
今年はこんな形の花も咲く予定。
変った形の花も元気いっぱい、にぎやかな感じで好きだ。
今日の見張り番。
キリっとした顔つきで外をひと睨み。
チューリップの開花まで、よろしくお願いします。
開いている窓辺で猫がうとうとするほどの陽気だったので
それも洗濯機の脇の窓に。
毎年、(食べられない)実をたわわにつけたマートルが
見た目は美味しそうに色づいたので
昨年よりも少し早くチューリップの球根を植えた。
ウチの花壇の冬支度だ。
このコンテナにはピンクを10球。
となりのコンテナのヴィオラはナオミさんの指導により
私が1週間に1度花ガラを摘んでいるので、花がまあ咲く咲く。
これだけ咲いてくれれば御の字。
あとはこんな感じだ。
ユリ咲きチューリップも植えてみた。
もちろん指示をしたのが私で、植えたのは夫だ。
今年の球根は、近くのディスカウントショップで
1袋100円だったのを買ってきた。
ヴィオラとムスカリとチューリップを寄せ植えにする、という計画も
あるのだが、ホームセンターに行ってないので、ムスカリの球根を
手に入れられないでいる。
四六時中見ているわけじゃないんだから
そう言わずに、お願いね。
何だか毎週のようにパウンドケーキを焼いている。
トルーマン・カポーティの「クリスマスの思い出」のように
今年は私も、お世話になった人たちに、洋酒漬けドライフルーツのケーキを
作って送ろうか、とも思っている。
今のウチの玄関の Barbie は
ハーレー・ダビッドソンⅡ のチャップスを履いた赤毛の娘だ。
日本は別名「キクの国」とも呼ばれているそうだ。
ウチの黄色い小菊も今が盛り。
一般的な用途のせいで、私は好きではなかったが
こうして咲いているのを見ると、普通に綺麗だ、と感心する。
数が少ないといまいちだが、黄色い小菊が群れて咲いていると
そこら一帯が明るくなり、寒い曇った日でもそこが目に入ると
嬉しくなる。
今を盛りと、というのが不思議だが、レースラベンダーも
勢いよく咲いている。
夏には5,6本しか花をつけてなかったが、寒くなってきた今
20本近く咲いている。
このローズマリーは安曇野のハーブガーデンから、80円で買ってきた苗が
ここまで育ったものだ。
私の中でローズマリーというのは、ヨーロッパの冬の浜辺の町に咲く、という
イメージがある。
和名のマンネンロウというのも、言葉を聞いた時に想像していた花とは違い
このローズマリーだった、というのはちょっと意外だった。
花壇を作る時に楽しみにしていたのは、こうやって季節の花を
花壇から無造作に切って、花瓶やグラスに挿す、ということだ。
ところが、いざ花が咲いてみると切るのがもったいなくて
とても切れない。あてが外れてしまった。
でも、この小菊はふんだんに切って使える。
夫がどこぞでもらったきて、毎年捨てるように提案したが
捨てずに丹精して、ここまで増えたからだろうか。
かなり自分勝手だが、どうでもいい花、ってことなのだろう。
最近、穏やかな天気が続いているので
ウチの花壇も、気持ち賑やかだ。
夏にずっと咲いていた茎を切ったら
そこからまたどんどんと茎が伸びてきて
かなりの花を咲かせているレースラベンダー。
寄せ植えした撫子とマーガレットはとっくに枯れたが
これは四季咲きらしく、まだまだ咲く勢いだ。
すっかり葉っぱが落ちたが、まだ蕾をつけている絞りのミニバラ。
これよりもう少し開いたくらいが一番きれいだ。
開ききってしまうと、途端にただの「花」になってしまう。
ヴィオラも太陽の光と水を得て、勢いがいい。
枯れた後の花ガラ摘み、という作業が不可欠らしいが
執事に言いつけておこう。
天気の良い日は必ず、この位置で陽に当たる猫がいる。
本猫はそのつもりではないのかもしれないが
相変わらず顔がコワイ。
もう少し愛想の良い顔はできないものか。
鉢植えの小菊がどんどん咲き始めた。
菊も蓮と同じ理由で好きな花ではないが
夫が1年中水をやっているので、増えている。
だた、これも蓮と同じで造形的にはとても美しいと思う。
そして、少し冷え込んだ朝など、この花の香りが
風に乗って漂ってきたりすると
「心あてに折らばや折らむ・・・」などという
昔覚えた百人一首が、ふいに口から出てきたりする。
もっとも、凡河内躬恒の歌は白菊で
ウチに咲いているのは黄菊だったりするのだが。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)