×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
旅行記終盤の恒例だ。
お馴染みさんの消息など。
今年のマツモトの猫たち。
けっこう神経の太い猫。 ニンゲンには動じない。
マツモトでは毎年美形の猫を見るが
この色柄と目の色は美しい。
この猫はここ3年くらい続けて会った気がするが
同じ猫ではなく、一族で同じような柄と色と
顔つきなのかもしれない。
マツモトが閉店すると、猫のディナータイムだ。
次々に猫が集まってくる。
友好的な猫がいるのも毎年変らない。
どこかで見たことのあるような若い猫と触れ合う。
この時、もちろんのことだが
自分のウチの猫の名前で呼びかけても
知らない顔をされる。
さて、ノースショアマーケットプレイスの猫は
どうしているかな。
あっ、いたいた!
他人の気がしない猫。
元気そうだね。
ウチにアンタによく似た猫がいるのよ。
今年も会えましたね。
お元気そうで何よりです、サルトル先生。
昨年華奢だった猫も立派な若猫になった。
このサビ猫にはお初にお目にかかる。
ハワイのユメは♀だか♂だか不明だが
私たちを見ると、若い猫2匹を守るように位置を移動した。
あらー、キレイな顔立ちの猫。
間違いなく少女の顔だ。
この柄は比較的多い。 華奢な体つきだ。
あらまあ。
フーちゃんのお父さん!(違)
あなたの息子は私が責任もって育てますから(だから違うって)
ここで自由に生きていくのも素敵だけれど
もしも生まれ変わったら
アジアの島国の家猫ってのも
悪くないと思うけど、どんなもんでしょう?
ま、その時は遠慮なくウチに来てよ。
どこかで見たことのあるような猫が
いるかもよ。
じゃ、また来年。
元気でね。
PR
太陽が沈んでも
海の中もビーチも
かなり遅くまで賑やかだ。
もっとも、私も泳ぐのは夕方から、と
決めていた。
昼間は日差しが強すぎて
のんびり泳いでなどいられないのだ。
そして宵闇が迫るピンクパレスの中庭では
ルアウのショーの前の食事の最中だ。
ルアウはかなり高価なので
こっそりとピンクパレスの中に紛れ込み
ロビーからショーを眺めるのがおススメだ。
ピンクパレスの中庭には
永遠の憧れの店がある。
ホテルの中のディスプレイは
相変わらず素敵でシビれる。
店の前でただシャッターを押しただけなのに
ため息ものの写真になる。
ため息はディスプレイしてある帽子に対してだ。
カウンターの中にいる男性の後ろにディスプレイしてあるパナマ帽。
こんなに何種類もの形があるんだ・・・。
これだけあれば、絶対にひとつは似合う帽子が
見つかるだろう。
こちらの壁にも、たくさんのパナマ帽。
小粋なハワイアン柄のサッシュの帽子は
んもう・・・とため息しか出ない。
ああ、私好みのハーフ(フルか?)レースの帽子もある。
と、こうして今年も
ぼーっとしながらウィンドウを眺め
ああ、素敵な帽子を見たわあ、と満足する。
満足した後はカラカウア通りの店を
夜遅くまで冷やかして歩く。
ホテルの部屋に戻ってラナイに出ると
月が静かに沈みかけている。
月は海に沈む。
海面に月の端が入ってからは
あっという間に落ちてしまうが
「急げ、いそげ!」と慌てているようで
月の入りはなんとなく可愛らしい感じがする。
今年、とうとうパンドラの箱を開けたというか
禁断の木の実を食べてしまった、というか。
憧れで敷居の高かったザ・カハラ。
もちろん泊まるのは無理だが
(なんと言っても今上天皇陛下が皇后陛下と
お泊りになったホテルだ。恐れ多い)
ロビーでのアフタヌーン・ティくらいは
できるだろう、という軽いが気合の要る行動に出た。
アフタヌーン・ティはフロントの横、ヴェランダで。
写っているのは、環境に配慮し、落ちていたプルメリアを拾って
髪に挿しているカハラ・マダム。
貝殻をアレンジしたメニュウと
セッティングされているベルナルドの磁器に
嫌が上にも期待が高まる。
さらにどうでもいいことだが
サーヴィスの姉さんは、顔が小さく
ミス・ハワイになってもおかしくないほどの美人さんだ。
そして非常に丁寧で愛想も良い。
うっとり眺めるばかりだ。
ハニー&サンズの紅茶のラインナップの中から
Very Goodと言われたアール・グレイをチョイス。
ティ・セットはサンドイッチとお菓子をそれぞれ4種類ずつ選ぶものと
サンドイッチかお菓子のどちらかを4種類選ぶセットがある。
お菓子にはスコーンがセットになっているし
まずは、どんなものか味見、ということで
今回はお菓子をチョイス。
温められたスコーンは、クランベリーとチョコチップ入りが
それぞれ1つずつ。
私は迷わずクランベリーを取る。
クローテッドクリームとリリコイジャムが添えられている。
美しい姉さんが「リリコイ」と鈴を転がしたような声で言うと
美味しさは更に増す。
私のチョイスは
柚子クリーム入りのマカロンと
マドレーヌにリリコイのフォンダンがかかったもの。
ラズベリータルトに
ピスタチオナッツクリームのプティ・シュー。
ちょっと、今までハワイイで経験したアフタヌーン・ティは
なんだったの? という感じだ。
行くとこに行けば、ちゃんと美味しいお菓子が
食べられるじゃない!
しかも、適正価格
おまけに雰囲気抜群。
今までの時間を返して、と言いたいくらいだ。
姉さんは綺麗だし。
来年からのアフタヌーン・ティは
迷わずここだ。
来年はお菓子だけでなく、サンドイッチも食べよう。
と、いっぺんでカハラを気に入ってしまったので
その2日後、再びカハラを訪れた。
お目当ては、プルメリア・ビーチ・ハウスの
水曜日限定のランチ
カレー・ブッフェだ。
ちょっと暑いが、アウトサイドの席に通される。
ああ、この青い空と海で、もう心が満たされる。
ま、そうは言っても物理的にお腹も空いた。
早速、料理を取って来る。
セロリシードのドレッシングでグリーンサラダを食べた後は
マレーシアのシーフードカレー
インドのビーフカレー
ジャパニーズカレー
の3種類から、少しずつ取り分ける。
「ごはん」もロングライス、クミンやフライドオニオン、ナッツ入り
ジャポニカ米、とカレーにあわせて用意されている。
カレーは万人向きに作ってあるらしく
ジャパニーズカレーは私が作った方が美味しいと思うが
トッピングやチャツネの豊富さで満足してしまう。
カレーは従だ。
ザ・カハラでのランチ、というのが重要なのだ。
たいして美味しそうに見えないが
さすがカハラ、と思うカットメロンの甘さ。
視界の端には、セレブっぽいオジサマたち。
デザートも満足。
特にタピオカマンゴー。
チョコレートケーキはヌテラ入り。
やるな、パティシェ・・・。
ここでの飲み物はこれ以外に考えられない
パイナップル果汁入りのプランテーション・アイス・ティ。
なんと、飲み物はブッフェ料金に含まれている。
バス代と時間を使って行く価値が充分にある。
ああ、素敵なカハラ。
また次回、絶対に行く、と固く決心した。
いつでもどこでも、最大の関心事は
食べることだ。
ジャンク、ローカルフードも好きだ。
スパムむすびなんて、その最たるもの。
レナーズのマラサダのワゴンは
イベント会場やアウトレットで見かけるようになった。
でも、やはり本店のが一番美味しい。
何度も言うが砂糖をかけただけの「ホワイト」(オリジナル)が
一番美味しくて、これはもう毎日でも食べたい。
だが、同行者の賛同を得られないので実現できない。
泣きたいほど残念だ、と言うほど気に入っている。
いや、だってさ、毎日3つも4つも食べたいって
言ってるわけじゃないんだから。
こうして毎年わずかな恨みが残る。
土日のみ、ハレイワの街に出る「キアヴェ・チキン」
この画像だと炭で焼いているのがよくわかる。
丸々1羽をカットしてもらい
これにライス2スクープとパイナップルコールスローを
追加でオーダーして12ドル。
炭の風味とスパイスで美味しく口に運ぶが
2人では食べきれない。
カフクで有名がシュリンプ・ワゴン。
何年か前までは、テーブルはテントの下にあったが
今年は立派な骨組みの屋根ができている。
これだけ朝から晩まで並んでいるのだから
それくらいは楽に建つよねえ、と思ってしまう。
エビ12匹に2スクープのライス。
胸焼けがするほどニンニクが入っているが
美味しさは格別だ。
私はエビの殻好きなので
皿には何も残らない。
(正直、殻をむくのが面倒だ、というのもある)
夜はレストランにも行ってみる。
いかにもアメリカ的な食べ物
ベイビー・バック・リブ。
ここのはサラダでもパスタでも
何でも量が多い。
何人かでシェアしないととても食べきれない。
いや、もう少し若かったら軽く食べたかもしれない。
海に面した店の時は
「アウトサイドで。」とお願いする。
波の音を聞きながら
飲めないカクテルも頼んでみる。
早い時間に入ると
Early Bird のお得なメニュウがある。
元気で気持ちの良いサーヴィスのDuke's 。
ここの朝ごはんが大好き。
好きな具を選んでオムレツを焼いてもらい
パンケーキ、フレンチトースト、エッグベネディクトを
1つずつ皿にのせていく。
飲み物はアイスティ。
この後、パイナップルやスイカ、オレンジで締める。
もちろん、昼ごはんはいらないね、というほど
お腹がいっぱいだ。
カイルアにはマカデミア・ナッツ・ソースのパンケーキで
超有名な店がある。
実際食べると美味しいが、私にとってあのソースは
罪悪感の塊だ。
その罪悪感を少しでも軽くしたい、と
今年、行ってみたのが Moke's 。
ここのリリコイ・パンケーキは
パンケーキのフワフワ感、ソースの甘酸っぱさ
すべて私好みだ。
罪悪感も無い。
店内は、典型的な「ダイナー」なのだが
ペーパーナプキンがこんなに素敵だったりする。
そして、忘れちゃいけない。
ここの2人のウェイターは、若くてイケメンの兄さんなのだ。
ここ、お薦めします。
ノース・ショアのハレイワタウンにある
マツモトグローサリー・ストアのシェイブ・アイス
世界で一番有名なかき氷だ、と
断言して差し支えないだろう。
開店を同時に行列ができる。
5時半の閉店まで、行列が途切れることはない。
常に30分くらい待つことは覚悟しておくべきだ。
犬も一緒に並んで、シェイブ・アイスにありつく。
生き返ったような顔をして氷を舐めていた。
ニンゲンも暑いが犬も暑い。
マツモトの店内は、おそらく創業当時から
それほど変っていないのではないか。
Tシャツも飛ぶように売れているし
駄菓子も売っている。
シェイブ・アイスのピアスなんかは
あやうく買いそうになった。
シロップは3種類まで選べる。
アイスクリーム、小豆のトッピングは75セント。
コンデンス・ミルクは50セント。
かき氷を食べている途中でこぼしてしまいそうな人は
30セントのホルダーをどうぞ。
シロップを迷う向きには、レインボウ、ハワイアン、マツモトなどの
おすすめコンビネーションがある。
お世辞にも衛生的とは言えない店内だが
削ったふわふわの氷を、驚くべき速さで
コーン型の上に丸く形作る姉さん。
この手さばきはうっとりする。
手際の良い動作は美しい。
いかにもアメリカ的な色の
オリジナルシロップをかけて
一丁あがり。
Hey、お待ち!
えっと、リリコイ、ライム アンド パイナップル!
涼しげな色とトロピカルなフレーバー。(そうでもないか)
いや、色はともかく、美味しいってば。
これがマツモトのシェイブ・アイスを有名にしたレインボウ。
ストロベリー、レモン、パイナップル。
色の三原色の法則通り、最後にコーンの底に残ったシロップは
黒に近い茶色だ。
ハワイイ滞在中には必ず
「できすぎ」というか「まるで作ったような」オチがあるが
これもそう。
レインボウを食べながら、ふと目を上げると、虹。
この記事のタイトルは
「ハレイワ・タウンの虹」とでもした方が
良かったかもしれない。
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
アーカイブ
ブログ内検索