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楽しく過ごしてきた三原での日々も
あっと言う間に過ぎ
気づくと、もう帰る日になっている。

もちろん、弟一家は気を使い果たし
やれやれ、ようやく、という気持ちなのは
言うまでもない。


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「カオリちゃん、おはよーございます!」 の声に迎えられ
朝から私は満足で天井が持ち上がらんばかりだ。

カオルのお母さんが父母会で外出している間
ペン子ちゃんを背負って(いるつもり)i-phoneに夢中のカオルだ。



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機関車トーマスを見ながらも、ペン子ちゃんは背中にいる。



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ペン子ちゃんを吸うカオル。
よっぽど好きなんだ。



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4月からの新しい制服を披露してくれたが
あっという間に脱いでしまった。
服を着るのが嫌いなのは今も変わっていない。


じゃあ、これだけは、と

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緑組さんの帽子を被ってみせてくれた。

今の帽子は後ろに日よけが付いている優れものだ。



「本物の飛行機を見に行こう!」とカオルを誘い出し
全員で広島空港に向かう。

空港は三原市にあって、車で30分程度で着く。
途中、朝からの雨が強くなってきたが
まあ、これならバードストライクもないでしょう、と
密かに安心する。



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ここで、カオルが今回歓迎してくれたお礼に
伯母はチョロQのような飛行機2体セットをプレゼント。
なんか、今回はずいぶん安く上がったぞ。

この玩具と本物の飛行機のおかげで
カオルは大人のランチの間も
夢中で遊んでいる。
とっても良い子じゃないの~。

今回は強風の影響で出発時刻が少し遅れたものの
それ以外のトラブルはなく
大量の柑橘と砥部の茶碗を抱えて
無事に家に到着した。



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毎度のことだが、今回も一番迷惑を被ったのはこの方。

今回は彼とも結構親しく触れ合ってきたが
帰るときに 「もう、当分来るなよ」 と言う顔をしたのを
私は見逃さなかった。

4月に入った。
東京の桜は残念ながら散ってしまったが
三原では、満開の桜の中を
緑組に進級したカオルが
元気に保育園に通っていることだろう。

カオリちゃんがお父さんのお姉さんだって
認識して・・・いないだろうなあ。



 

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道後から帰ってきた翌日は
福山の動物園に行くことになった。

弟宅に行くと、カオルが
「カオリちゃん、いらっしゃーい」と
にこにこして迎えてくれる。

もう、可愛いったらない。
隙を見て連れて帰りたいくらいだ。

ま、それはほんの冗談。
話を動物園に戻そう。


福山市の動物園はこじんまりとしているが
いちおう、人気の動物も揃っていて
おまけに、しつけが良い、というか
動物が観客サービスを心得ている。
日頃の飼育員の努力の賜物であろう。


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トーマスを持って、大喜びで動物園に向かうカオル。



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ペンギンと背比べ。



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この象はまだ若い。
子供はどこの動物園に行っても象が好きだ。




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カオルが熱心に見ているのは




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ガラス越しだが、こんなに近くにいるライオンの♂♀。





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檻が狭いと言ってしまえばそれまでだが
トラも近い。
やーん、ふくふくしてる~。





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豹なんかは、頭を撫でられるくらいの近さまで寄りながら
ウロウロと歩きっぱなしだ。

ああ、いつ見ても素晴らしい毛皮(違!)
猫系の動物を見ると、やたら反応してしまう私と弟だ。





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自分の体重を公開してくれるミーアキャット。

なになに、1.15キロとな。


この動物園は猫系の動物が充実していて
カピバラ、ペンギンもいる。
好きでない爬虫類は見なかった。
私の判断基準で
「大きい猫がたくさんいるからここは良い動物園」
と単純に決めてしまう。




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しかし、どの動物よりもカオルの心を掴んだのは
機関車トーマスだった。

嬉しそうに乗っているのはいいが
せっかく動物園に来て、一番興味を持ったのが
トーマスとは・・・とほほ。




前回、砥部動物園で私がカオルに買ってやったペンギンだが
なんでも、「だるま市」に持ってでかけ、落としてきたらしい。

アラ、だったら、また買ってあげるよ。
もっと大きい立派なペンギンを選びなよ、と
今回もまたペンギンをプレゼント。

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カオルは、以前になくしたペンギンを似たサイズ、感じのを選び
ずっと持って離さない。
「ペン子ちゃん、(どうやらペン子ちゃんという名前だったらしい)
戻ってきてくれてありがとう~」(すりすり)などと
可愛く言っていたのだが
いや、カオル、ペン子ちゃんは戻ってきてないから。
カオリちゃんが新しく買ってやったものだから。




動物園の隣には、かなり大きな遊具のある公園がある。

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カオルは父親に似ず、高い場所も好きだし
チューブの滑り台も全然怖がらない。
むしろ、キャッキャと愉快そうだ。

これは将来が楽しみだ。
高い場所が平気ならスキーを仕込んでも
上達が早いに違いない。
ふむふむ。

この日は上天気で暑いくらい。
出店のドーナツとパンが美味しかったので
わざわざ、その店を探して訪ね
大好なクリームパン、カステラパン、玉子パンなどを買い込み
帰途についた私たちだった。

実はその後、カオルはあまり良い子ではなかったのだが
ま、それはそれで、違う面も見た、ということで
伯母はなかなか興味深かったのだ。



 

大げさな言い方だが
人生というものは、わからない。

ちょっと前には一生行くこともないだろう、と思っていた道後に
何度も訪れ、砥部ともおなじみになり
これっぽっちも考えたことのなかったことを
経験するようになるとは。

道後に泊まった次の日
その 「これっぽっちも考えたことのなかった」
坊ちゃん列車に乗る、という貴重な経験をした。


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まず、記念写真だ。
カオルはカメラの方ではなく、坊ちゃん列車が見たいので
こんなムスっとした顔をしている。



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道後温泉駅から1時間に2本くらい発車するこの列車
なんと、方向転換は人の手だ。



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これは私にとってはかなりの衝撃。

レトロな制服の車掌さんが2人がかりで輪転機の上の列車を回す。




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しっかし、坊ちゃん列車にこれほど興奮する子供も
そう多くはないのではないか?

発車する列車、到着する列車全てに力いっぱい手を振る。
もちろん、彼らもきちんと手を振り返して応える。



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そうこうしているうちに、乗車の時間になる。

この坊ちゃん列車は乗車券と整理券が無いと乗れない。
カオルのために、朝早くお父さんが整理券をもらいに行ったのだ。



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小さい列車は1両で10人くらいが定員だろうか。
途中で車掌さんが松山の街の案内をしてくれる。

カオルが大切に持っているのは
機関車トーマスと坊ちゃん列車の整理券。



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これね。


坊ちゃん列車も、楽しいのは乗って5分くらいだ。
子供は特にそうだと思うが、外から走っているのを見ている方が
実は面白い。


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と、いうわけで、終点までは行かずに
途中で下車し、普通の路面電車に乗って道後まで戻る。

松山は思っていたよりもずっと大きい街だった。


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お堀の柳が青める上に見えるのが松山城。


大人も子供も、松山市街と坊ちゃん列車を充分に楽しんだ。
さあ、砥部の動物園は今回はどうしようね、などと
車に乗りながら話している最中に
肝心のカオルが寝てしまったため
そのままそぉっと、砥部を通過し
さいさいきて屋で柑橘をどっさり買い込み
そのまま(猫が留守番をしている)弟宅まで戻ってきた。

さあ、明日はどんな新しい体験をするのか?
私も夜遅くに駅前のホテルにチェックイン。
いつも通り、地方の古いシティホテルはちょっとコワイ、と思いながら
あっと言う間に夢の国に入った。



3月15日

年度末の追い込み工事のおかげで
大幅に予定が遅れた夜行バスが
福山に到着したのは 8時40分。

夫に並ばせて買った「がぉー」をはじめ
肩にくい込むほどの土産を持参して
山陽本線に乗り込む。

尾道近くになると朝日が指す瀬戸内海が左手に広がる。
その景色が好きだ。
それを見ながら、少ない乗客の目を避けるように
こそこそと朝ごはんのパンを齧る。
尾道を出たら、まもなく三原だ。

いつものように弟に迎えに来てもらい
弟宅に到着。

今回は全員が玄関でお出迎えだ。
もちろんカオルも猫も。
カオルからは嬉しそうな可愛い声で
「いらしゃーい。」 というサービス付きだ。

とりあえず持参した土産をそれぞれに渡し
(TAIにはまた忘れた)
お茶を飲んで一服。
そして、道後温泉に出発だ。

この日の昼食は松山ではなく
おなじみ、今治のさいさいきて屋だ。

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少し大きくなると子供の興味の対象は変化する。
カオルは金魚が気に入ってこの場所を離れない。


いつまでも池から離れないカオルをお母さんのK子ちゃんに任せ
私と弟は、カフェテリア方式の食堂で食事。

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寿司にヒラメ系の魚の南蛮漬け、揚げ出し豆腐、豚汁。

毎回同じようだが、美味しいので楽しみなのだ。



食事が済むと、興味の対象が変わったカオルが
さらに思いもつかない発見をする。

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赤い廃バスが「さいさいきて屋」のネットショップになっているのだが
そのバスが 「機関車トーマス」に登場するナントカというバスだと言って
ここから離れない。

あまりにも嬉しそうなので、いくらでもつきあってやりたいのだが
ここはまだ旅の途中。
砥部にも寄って、最終目的地の道後に行くには
まだまだ時間がかかる。

残念がるカオルをバスから引き剥がし
今夜のために柑橘を買って
砥部に向かう。

砥部ではいつものように
お買い得のそば猪口を実家の両親と
自分用に、さらに猫用に小鉢を購入。

さらにそこらへんの道端に無造作においてある(!)みかんを
お買い得だから、と買ってしまう。
小粒の「はれひめ」 20個以上も入って100円。
これは期待以上の大当たり。


さて、暑いくらいのお天気の中を道後温泉に到着。
今回は隠れ家のようなこじんまりとした宿。
お湯は道後には珍しい源泉かけ流し。
そして夕食も楽しみだ。


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階段の途中には大きな内裏雛が一対飾ってあり
保育園でかなり仕込まれたらしいカオルが
「あかりをつけましょぼんぼりに~♫」と調子よく歌う。

彼はお雛様の隣にいるのが「お内裏様」と
きちんと認識している。
これもまた保育園のお仕込みのおかげだ。


さて、宿はびっくりするほど温泉街の真ん中で
宿を出て10歩ほど歩き
「坊ちゃん団子」を作っている菓子屋の脇を通ると
温泉街のメインストリートだ。

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これも温泉のランドマークのひとつ。


今回はカオルの大好きなことに大人が付き合う。
地ビールも、坊ちゃん団子も無しだ。

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カオルが口を開けて興奮している視線の先には



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ホントに大興奮。
「おまえはサクラか1?」と弟が言い
全員で笑ったという、カオルの視線の先にあるのは


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道後(松山)の名物、坊ちゃん列車。

これまた列車から離れないカオルを
「明日、これに乗るから!」と、なだめすかして
やっとこさ宿に戻る。


夕飯の前に、今だけの楽しみ
カオルと一緒に温泉に入る。
他の客がいないのをいいことに
お湯をバシャバシャとかけあいながら
キャーキャーとはしゃぐ。
これが旅の楽しさだ。


湯上りの大人と子供は上機嫌で夕食に向かう。

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一品ずつ運ばれてくる料理は
大きな旅館のそれとは少し趣が違うが
なかなか気の利いたもので、全員が満足、満腹。

(この食事は次回にアップ)


食事の後にもう一度温泉につかり
カオルは敷き詰めた布団の上で
いつまでもゴロゴロと眠らずに遊ぶ。

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私が布団の中でうとうとしていたら
トイレから出てきたカオルが
「おともだち、寝てるね~。」 と言う。

どうやら、私「カオリちゃん」は
お母さんのお友達だと思っていたようだ。
「お父さんのお姉さん」というのが
いまいち理解できてなかったらしい。

この後、いつものように
大人が寝入っても、ひとりだけでゴロゴロと転がり
ひとしきり遊んでいたカオルだが
夜中、なにやら猫のような物体の気配が私の隣に!
と、思って目を覚ましたら
カオルだった。
どうしたら良いかわからないままに
毛布でもかけておけば間違いないだろう、と
自分の毛布をカオルにかけ
可愛いというか、ウチの猫みたいな寝息を聞きながら
幸せな気持ちでまた眠った。



先だって、こっそりとスノーウェアを購入した。
それもネットで。

今、スキーウェアには可愛いものがあまり無い。
可愛らしく、欲しい、と思うのは全部スノーボード用だ。

スノーボードウェアで何が問題かというと
パンツが腰履き、ということだ。
今はウエストまでのスノーガードが付いているが
スキー派の私には抵抗がある。

それでも、この際それは我慢しよう。
もし、履いてみてどうしてもダメだったら妹分のT子行きだ。
そして、最終候補に残ったのが
ゼブラ柄とダルメシアン柄のジャケット。
ま、似合わなかったらこれもT子にあげればいい。

いっぽう、妹分のT子もこっそりとウェアをネットで購入していた。
最終候補に残ったのは
ダルメシアン柄とゼブラ柄だった。
ま、似合わなかったらお姉さんにあげればいい、と思ったそうだ。

同じ時期に同じようなことを考えて
同じことをしている私たち。

うまい具合に最終決定は違った。
そこらへんが面白い。

先週末のスキーは、ウェア初お披露目だった。




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パンツの色はそれぞれ違う。

そして、お互いに
「やっぱりパンツは濃いピンクの方が目立ったかもね。」
などと反省した。
私たちの場合、機能よりも目立つことが重要なのだ。




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せっかくだからゴーグルも上げて。

プリンス系のスキー場に行くと
こういうお姉さんばっかりだと思うが
白樺湖近辺のスキー場では・・・
結構似たウェアの若い子がいて
二人で少しムッとした。

ところで、スノーボード用のパンツは
スキーでも全然問題なかった。




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全体はこんな感じになる。

スキー用のウェアではないので
全体的にゆとりがあるが
あまりにぴったりだと動きにくい、という
後輩でスノーボード選手、サタキのアドバイスを得て
Mサイズを選んだ。

ついでに言うと、このウェアは何年後かに
間違いなく妹分に下げ渡す。
その時に。Sサイズでは背の高いT子に
小さいと思ったからだ。

明るい色のウェアで滑ると
それだけでテンションが上がる。
大寒波の中でのスキーだったが
気分よく滑った私たちだった。


 

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4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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