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そして、ずーっと前から憧れていたこと。
モアナ・サーフライダーのヴェランダでのアフタヌーン・ティ。
ようやく実現した。
以前は創業当時のユニフォームのウェイトレスがサーヴィスしてくれた、と
何かの本で読んだ記憶があるのだが、残念ながら今はウェイターばかりだ。
先ず何種類かの紅茶の葉が入ったワゴンが運ばれ、お茶を決める。
私は、サーフライダーのオリジナル 「モアナ・サンセット」をチョイス
熱帯らしくマンゴーの香りがある、それでいてすっきりとしたお茶だ。
アフタヌーン・ティの間、頃合いを見て何度もお湯は足される。
アフタヌーン・ティには珍しく、最初にスープ。
私は「カリフラワー・スープ」と聞こえたのだが
実際は「カリー・スープ」
はっきり言って、あまり美味しくない。
これ、変えたほうがいいんじゃないの?
気を取り直して、カップにお茶を注ぐ。
この茶漉しはすっきりしたデザインでなかなかいい。
サンドイッチが運ばれてくる。
ローストビーフ、スモークサーモンと玉子、クリームチーズの3種類。
意外にクリームチーズが一番美味しかったりする。
そして3段のお皿がテーブルに運ばれる。
この3段重ねのお皿がテーブルの上に乗る瞬間
ワクワクするのは私だけではないだろう。
真ん中のお皿には、スコーンとデボンシャー・クローテッド・クリーム、レモンカード。
ジャムはストロベリーとマンゴー。
このクローテッド・クリームをゆっくり味わいたいために
ベランダに陽が差し込まない正午の時間を予約した。
3時くらいになると西日が射して、クリームが溶けるらしい。
スコーンの上下のお皿はそれぞれのプティ・ケーキ。
マンゴーのムース、シュークリーム、フルーツ・タルト、チョコレート・クッキー。
特別に美味い、というものでもなく、普通に美味しいケーキ。
ま、そんなものなのでしょう。
全てのお皿が空になり、お茶も充分に楽しんだ、という頃を
見計らって、アフタヌーン・ティの〆にシャーベットがサーヴィスされる。
抹茶とレモン、レモングラスのシャーベット。
残念なことに、このシャーベット、不味い。
レモングラスの味が強くて、緑茶の味はほとんどしない。
最後に口の中をさっぱりさせる、という目的は理解できるが
日本人でコレを美味しいと思う人は少ないのではないか。
紅茶を大量に飲んだ後だが、私はウェイターに頼んで水をもらう。
余計なお世話だけど、これ、絶対に止めた方がいいよ。
長い間の憧れだったヴェランダでのアフタヌーン・ティ。
憧れが強かったバブルの頃に体験したら、また違った感動が
あったのだろうと思う。
今回、少しの期待はずれ感はあったが、それでも雰囲気を充分に楽しんだ。
ただひとつ、忘れたことがある。 高いコースのアフタヌーン・ティを注文すると
オマケでもらえる「サンダルウッド(白檀)の扇子」を買うことだ。
そういうツマラナイものが欲しい、というのが私なのだ。
次は扇子だけを買いに行こう。
私が飲んだ「モアナ・サンセット」の茶葉を、帰りがけに
ホテルのショップで買ってきた。
日本でこの紅茶を飲んでも、ベランダ・レストランと同じ風は
絶対に吹かないが、思い出すことはできるだろう。 充分だ。
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「かの地に旅をしたら一度でいいからこれをしてみたい」
ということが、誰にでもあると思う。
私の場合はこれだ。
夕暮れ迫るピンク・パレスの中庭
クラシックな、ピンクの宮殿といわれるホテルに泊まり
このピンクの傘の下で、昼寝をすることだ。
このホテルの価値は、ワイキキのど真ん中に、カラカウア通りの喧騒と無縁の
ゆったりとした空間を作り出していることなのだろう。
チェックイン時にサーヴィスされるピンクレモネードを
喉に流し込んだら、この回廊を歩いて宿泊棟に向かう。
ここから、非日常の生活が始まるのだ
オマケ画像
超、サービス画像
ともかくも、これから始まる旅に乾杯。
プールサイドでサーヴィスされる水には、レモン、ライム、オレンジが
入っていて美味しい。
先週の猫脱走騒ぎで、すっかり忘れていた。
7月に入ってしまったが、紫陽花の話題の続きだ。
鎌倉の魅力は季節の花だけではない。
こんな紫陽花の咲く御霊神社には
渋く、黒い猫がゆったりと観光客の相手をしている。
15人くらいにカメラを向けられているのだが、全然動じない。
最近良く見る、こんな花を眺めながら長谷寺まで歩を進めると
塀の上をぴょんぴょんと走る小動物・・・タイワンリスだ!
口に巣の材料にするようなものを咥えている。
あまりにも動きが早いので、シャッターを切る手と
オートモードのカメラのピントが間に合わない。
垂直な場所を走る時は、尾っぽを幡のように脹らませてバランスを取っている。
すごいわー。 リスといえどもあなどれない。
この後、ぴょーんと木に飛び移って見えなくなった。
ところで、タイワンリスは 「カッカッカッカッ・・・」と鳴く。 知ってた?
K子ちゃん、長谷寺はキンシバイが綺麗でした。
(K子ちゃんと椿弟がつき合うきっかけとなったのが、この花らしい)
瀬戸内海を見たのは今回が生まれて初めてだった。
新幹線の三原の駅を降りたところには、やたらデッカイ
真っ赤なハリボテの蛸が2つ並んでディスプレイされ
「ようこそ タコの町三原へ」と書いてあるのを見た時は
あまりのストレートさに、カルチャーショックを受けた。
ありえない。東北でこんなことはありえない。
そして唯一の繁華街、駅前の何もなさに、思わず
「三原って、すっ毛~田舎ーっ!」と声を出してしまった。
しかし、せっかく東京から三原くんだりまで来て
何も観光(?)をしない、というのももったいないと思ったので
次の日の土曜日、朝からじりじりと日差しが照りつける中
駅のすぐ近くの「三原港」を見に行った。
フェリー乗り場。
港の隣にある公園には錨のオブジェがある。
由来は知らない。
海に面して、コンビナートが並ぶ。
季節の花、セイヨウキンシバイが盛りだ。
暑さの中、猫も姿を見せてくれる。
魚も豊富で、寒くなく、猫にはすみやすい土地だろう。
港から瀬戸内海の島々がうっすらと見える。
四方を山に囲まれて育った私には、感動的な景色だ。
フェリーが近づいてくるのも見える。
目の前をフェリーが通っていく。
こんなのも初めて見た。
さて、これ以上は見るところも無いと、釣り人を冷やかしながら
船着場に戻る途中、なにやらキラリと光るものが足元に。
?
小イワシのようだが、なぜ1尾だけこんなところに?
あたりを見回して、おそらく釣りの餌だろう、と
見当をつけたが、じゃあ、それが1尾だけ、どうしてここに?
と、新たな疑問が次々と湧いてくるのだった。
こういう土地で生まれて育ったら、人間もおっとりするのだろう、と
瀬戸内海を見ながら、しみじみ思ったことだった。
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椿
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女性
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読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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