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長野に行った目的は栗菓子を食べるためだけではない。
志賀高原の黄葉を見るためもあった。
ただ「朱雀」の存在を知ってしまったため、ちょっとばかり
そちらの方に目的意識が強くなってしまっただけだ。
これはちょうど焼額山の反対側。
スキー場のゴンドラのあたりから撮ったが
赤と黄のモザイクのようで美しい。
志賀高原は白樺など樺の木が多く、その黄葉が好きなのだが
雨の後などに見ると、霧がぼうっと煙って仙人でも出てきそうだ。
今回は志賀のさらに先、奥志賀まで足を延ばした。
そうは言っても歩いたわけではないので、この表現は違うか。
赤い紅葉はパッと目を引く。
そして、白樺の幹は色を塗ったように白い。
雨があがったばかりの渓谷。
キレイだと思うが・・・寒い。
山の奥にうっすらと霧がかかって、なんとも幻想的なのだが
寒いので、適当にシャッターを押して、早々に車に戻る。
戻る途中も、同じような場所を見つけてはシャッターを押す。
もちろんそれぞれ違う風景なのだが、写真を整理すると
もう、何がなんだかわからない。
どれも同じように見える。
途中、立派はカメラと三脚を抱えた大勢の人に出会ったが
それを見ると、私のように軽い気持ちでシャッターを押すのは
景色に対して大変申し訳ないのではないか、という気持ちになる。
もちろん私も三脚くらい持っているので、次回は持参して
構えて写真を撮ってみよう、と、書くだけはタダなので
書いておく。
教育の盛んな長野県にあって、昔から文化程度の高い
小布施町(市、じゃないよね?)
街のあちこちが、和風モダンな感じ、
小布施堂の脇のレリーフ(?ではないよね)は役の小角か。渋い。
実は小布施堂ではこのモチーフのスノーボードも販売しているのだが
どんな人が買うのだろうか?
スキー場では一度も見たことがない。
小布施堂の裏手に回ると、信州三山の一人
高井鴻山の記念館がある。
正面に戻って、少し歩くと消火栓が。
こんな消火栓、子供の頃だって見たことがない。
桝一酒造の角を曲がると、雨上がりでしっとりとした道を
観光客がのんびり歩いている。
さすがに若い人は少ない。
ほんの少し歩を進めると
小布施堂と同じ経営の寄り付き料理「蔵部」
機会があったらここでも食事をしてみたいが
なかなかその機会がない。
さて、メインストリートの桝一酒造に戻る。
桝一は市村さんという方が経営している。
私の父の大親友、小布施出身の「市村さん」のご母堂は
ここから市村家に嫁いでこられた。
ここ桝一と小布施堂は「市村さん」の従弟の経営なのだ。
そして北斎館の館長は「市村さん」のお兄様だ。
そ、父の親友の「市村さん」は高井鴻山の子孫でもある。
「新酒できました」の印の杉玉が軒下に下がる玄関。
大きな酒樽が置いてあり、壁に昔の酒造りの絵が
色鮮やかに描いてある。
張り紙を見ると、どうやら酒糟も販売しているようだ。
枡一で作っている日本酒。
「へきいけん」と読む。
意味はわからない。 今度父親にでも聞いてみよう。
そして、桝一で作っている日本酒の中でも
一番洒落た名前の酒が
「□-」 だ。(実際は縦書なので□の下に-がある)
これを読める人は少ないのではないだろうか。
「スクウェア・ワン」という。
桝一の取締役、台風娘と異名をとるセーラ・マリ・カミングスさんが
名づけ、この酒は枡一を代表する酒になったのだ。
9月に入ると伊豆の海水浴場の駐車料金が無料になる。
海が特別好きなわけではないが、それっぽい雰囲気を味わいたくて
私は9月になると伊豆の海に行く。
それも最先端の下田。 弓ヶ浜。
先週は涼しかったというより寒い時もあったが
この週末はありがたいことに夏が戻ってきた。
弓ヶ浜の名前になった弓の形の砂浜。
昨年より人も少なく、まあ居心地の良いことと言ったら。
海に入った後は、弓ヶ浜の街を散策してみた。
丈の高いカンナや
見たことがない、こんな花もあった。
それにしても、この写真だけでも日差しが強いのが解るってもんだ。
こんなに晴れているが、伊豆七島は見えない。
遠くに見えるのは船。
お昼は下田漁港にある道の駅で
せっかくだからと、名産の金目(鯛)の煮付けを食べた。
これは金目の煮付けにお刺身付きの「おすすめ定食」
私は先日、大間のマグロを食べたばかりだったので
シンプルに金目の煮付けだけの定食を。
箸を入れると、身がほっくりと崩れて
甘めの味付けが、ご飯と良く合いお代わりをしたくなる。
私は「猫またぎ」になるくらいに、皮も食べるし
骨まで舐めて身を残さない。好きな煮魚に限るけど。
金目の水揚量が日本で一番多いのは、ここ下田らしい。
なるほど、そこらへんの店で食べるよりずっと美味しいと思った。
おまけに安い。
そして、この日は伊東に泊まり、夕食はイタリアンを食べた。
(食べる話ばっかり)
私は海外に行ってもブランドショップには行かないし
DFSも滞在中、1度も入らない。
地元のスーパーで駄菓子や雑貨などを買って
喜んでいるのだが、今回はなぜか
「買い足りない・・・」という思いが残った。
それでも、マカデミアナッツの大袋も買ったし
小袋の駄菓子、パンケーキミックス、スパム
Tシャツ、ビタミン剤も買った。
地元スーパーを隅から隅まで見なかったのが
心残りなのだろうか。
駆け込みで、空港でハワイアンソングのCDなんかを買い
聞いて喜んでいるが、まあ、それも今のうちだけなのだろう。
今年も変らずラナイにはスズメの赤いのが訪れ
ハイビスカスも艶やかにに咲き
海にかかる巨大な虹も見た。
だが、今年は私の猫によく似た猫に出会った。
彼らをそこに残してきてしまったような気がしてならない。
彼らの無事を確かめるためにも、また、この島を訪れなくては、という
気持ちだ。(いや、来年も行く口実を作っただけだが)
心残りを解消するためにも、これから1年間、セッセと働いて
また来年、訪れるつもりだ。
ウミガメの住むビーチへ
風の吹く場所へ
虹の始まる所へ
波乗りの島へ。
私にとってハワイイを訪れる大きな目的のひとつに
ノースショア、ハレイワの街の地域猫に会う、という
ことがある。
シェイブ・アイスで有名なマツモトの店の裏は
今年は10匹以上の猫がいた。
フードストッカーにはたくさんのドライフードが貯えられている。
きちんと耳カットもしてあるようだ。
いかにも南国風、な立ち位置にいる。
チャーの若い時によく似た顔の猫だわ。
マツモトのシェイブアイスを食べることで、この猫たちの餌代の足しに
なるのだとしたら、毎日でも食べに行く。
が、マツモトは、私の計算だと日に軽く1000ドル以上の売り上げが
あるはずなので、猫の餌代くらいはたかが知れているに違いない。
ノース・ショア・マーケットプレイスには、きちんとした
猫の餌場がある。
今年もきちんと確認した。
残念なことに、ここの猫たちは昼間は暑さを避けて
縁の下などで涼んでいるので、夕方から夜でないと
お目にかかれない。
そして、夜に写真を撮るのは非常に難しい。
昼間はこうやって店の縁の下で涼んでいる。
でも、仲良くくっついていて暑くないのか?
このアゴの下の黒い猫は昨年も車の下にいた。
轢かれないで、無事だったんだわ。
昨年、私と一緒に歩いた猫だ。
あなたには毎年お目にかかってますね。
そうやって、何を考えていらっしゃるのですか?
そして、ウチでぷんぷんしながら私の帰りを待っている猫
に、よく似た猫。
昨年も会った。
今年は残念ながら、ここにピンクの花が写っていないが
これが私のベスト・ショット。
夕方から夜にかけて、閉店した店の縁の下を
覗き込んだり、写真を撮ったり・・・。
ポリスに不審尋問をされたとしても、言い訳にならないほど
怪しい行動をした私なのだった。
また会うときまで元気でね、としか
旅行者の立場である私には言う言葉がない。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)