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島崎藤村の「千曲川旅情の歌」のように
水の流れているのが見えないのは残念だが
この風景は今の時季、水の流れよりも美しい。
ま、柳が霞んで見えてもいないが。
ぐるーっと見渡して千曲川の河川敷を撮ってみた。
場所は・・・山之内町から長野市内に行く途中(ひどいね)
山梨の一宮にも負けない風景だと思う。長野は山梨よりも寒いのね。
この風景の中に立っていると、遠くから「ぼーっ」という空気の音が
聞こえるような気がする、というのは言いすぎかしら。
いちめんのなのはな、ならぬ
いちめんのもものはな いちめんのもものはな
いちめんのもものはな いちめんのもものはな
とおやまにのこるゆき いちめんのもものはな
お粗末。
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「おやき」という食べ物をご存知でしょうか?
長野県に昔から伝わる食べ物で、茄子や野沢菜などの野菜を
煉った小麦粉で包んで焼いたり蒸したりしたものだ。
この「おやき」を全国区にしようと奔走している友人がいる。
ふきっ子のおやきの店主「おやき」さんだ。
彼女とは以前にいた会社の同僚だったのだが
当時、女子社員で一番仕事ができる人だった。
私は何度彼女に助けてもらったかわからない。
私が会社を移ってからしばらく交流がなかったのだが
今年の2月、長野にスキーに行った時に、たまたまテレビに
出ていたのを見つけて早速連絡を取り、今回訪問した、と
いうわけだ。
それにしても彼女はスゴイぞ。
おやき屋を法人化し、地元企業の講習会には講師で招かれ
(なにしろ起業家なのだ)、毎月新しいおやきを研究してお店に出し
ネット販売はもちろん、地元の古くからのおやき屋さんを束ねて
「おやきフェア」なるものを開催し、さらにブログは3つも書いているし
毎月1回、自宅で料理教室を主宰し(さすがに先生は別の人)
休みの日にはお母さんを連れて温泉に行く。
書いているだけでバリバリという音が聞こえてきそうだ。
が、この状態は全然不思議ではない。彼女だったら頷ける。
こんなに忙しくしているが、とても生き生きして楽しそうだ。
もっとも人は義務感だけでは動けないものだ。好きでなくては動けない。
彼女はきっと、こうして忙しくしていることが好きなのだろう。
この人のことを書き始めたら、何日あっても足りない。
それほどスゴイ。
さて、ご開帳を見たあと、のんびりと山之内まで桜を見にいき
そこで地粉と地野菜を使った天麩羅そばなどを食べて
おもむろに長野に戻り、1時ごろおやき屋さんを訪ねていった。
「あ、あれ・・・?」
メディアでも度々紹介されて、人気店になっているこのお店は
ご開帳ということもあるのだろうが、すでに大半のおやきが売り切れ。
ま、でもそこはあらかじめお願いしてあったので、気の利く店主は
私たちのために、ちゃんとおやきを全種類取り分けておいてくれたのだった。
あー、助かった(笑)。
すっきりして清潔感のある店内。
どのおやきも美味しそう。
写真が下手で、申し訳ない。
お店の一角はこんな感じにディスプレイされている。
私が最初に食べたおやきは彼女のお母さんが作ったおやきだった。
あまりの美味しさに感激し、それ以来、大好きになった。
だから私にとっての「おやき」はこの店のおやきなのだ。
他の、皮が饅頭のようなものやパンのようなおやきは
食べても「?」という感じになる。
また、このおやきと彼女にめぐり合えて、嬉しい。
今度はしょっちゅう行くからね~。
信州のスローフード「おやき」、食いしん坊の私の超おススメ。
今回一番やられたのは「ニラのおやき」だった。感動したわー。
そして、彼女と一緒に仕事をしていたころ
「椿さんがイカ天見て寝る時間におやきさんは起きるのよ」という
伝説があったが、今でも催事があると彼女は1、2時に起床しているらしい。
それって、私が寝る時間じゃん。
「椿が寝る時間におやきさんは起きる」という伝説は健在だった。
ふきっ子のおやき、本当に美味しいので、機会があったら
ぜひ食べて欲しい。
その前にウチで「おやきオフ」でも開催するべきか?
高速代も千円になったことだし
善光寺は7年に1度のご開帳だし
友人は善光寺近くで「おやき」屋さんをしていることだし、と
この3つに引かれての善光寺参り。
(っていうか、観光ね)
「遠くとも一度は参れ善光寺、救いたもうは弥陀の誓願」
などという言葉を宗教が違うのに何故か知っている私。
本を買って、きちんと勉強したんですよ。これホント。
この人出だが、ここはまだ山門。 そしてまだ9時ちょっと過ぎ。
すでに「回向柱」に触れてお参りしたい人がここまで並んでいる。
この段階で私たちはこの列を横目で見て本堂に向かう。
回向柱にも触れず、いったい何のために来たのか、という意見もあるが
私たちにとっては「2人で出かける」ということが重要なので
他の大概のことはどうでもいい。
まあ、これでも並んでいる人は少ないのだろうが・・・。
(見えてないが、列は延々と続いている)
7年に1度のご開帳なので、こんな人も取材に。
フェレットに引かれて善光寺参り。
善光寺参りをするのはヒトに限らない。
犬に引かれて善光寺参り。
「おやき」に引かれて善光寺参り。 それについては明日に。
天気が良すぎて「ご開帳焼け」をした私たちだった。
私の予定では、3月の最後の日は鎌倉あたりの桜が
満開になるはずだった。
早い早いと言われていたが、今年は桜の咲くのが遅い。
だから、材木座の光明寺の桜もちょっと寂しい。
このうっすら赤い蕾が咲いていたら、きっと華やかだったことだろう。
それでも、気持ち、咲いてるか。
これでは「一分咲き」とも言えない。
夏には大賀ハスの咲く池のほとりの桜も、まだまだ。
鐘楼の前の桜は・・・まあまあ、これくらいの方が良く見える(負け惜しみ)
光明寺は山門の間から見える桜が美しいのだが
しまった、もう1週間後に来るべきだった。
お決まりの場所でのティータイム。
この時季に必ず思い出す詩がある。
春の岬旅のをはりの鴎どり
浮きつつ遠くないにけるかも
- 春の岬 - 三好達治
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老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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