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長年の憧れ、モアナ・サーフライダーでの
アフタヌーン・ティの夢は昨年ようやく実現した。
今年は雰囲気を変えて
「虹の生まれる場所」とも言われる雨の多い森、
マノアという場所あるワイオリ・ティールームで
ハイ・ティー、と気どることにした。
噂に違わず、の雨の中をティー・ルームに到着する。
上品なマダムがオープン・エアのテーブルに
私たちを案内してくれる。
と、そこには
洗って色のこなれた感じのピンクのテーブルクロスに
バラのテーブルセンター。
そして、バラの花模様のお皿の上には
ローズ色のナプキンと、サシェ。
夢見るようなテーブルセッティングだ。
それぞれのティー・ポットもバラの模様。
カップはアンティークっぽい。
このティー・ルーム、元々は孤児の支援を目的として
作られたもので、食べ物や飲み物の値段は安い。
ここのゲストの皆様の醸し出す雰囲気が
建物の古さには不釣合いだ、と感じていたが
そういうことだったのか。
熱心に慈善事業をしている知的上流階級の方々が
お集まりになっている、という感じだったのだ。
なるほどね。
お待ちかね、三段のお皿が運ばれてくる。
お皿の上に乗っている食べ物は
昨年のサーフライダーよりも多い。
お茶はアール・グレイをチョイス。
下の段から
チョコレートチップとレーズン入りのスコーン。
アメリカのスコーンは形が素朴だ。
遠慮なく言うなら大雑把。
添えられているものは
ホイップクリームとクロテッドクリーム。
ジャムは無いが、スコーンの中のチョコが甘いので
ジャムは不要のようだ。
口の中に入れるとケーキの80%がフルーツとナッツ
という感じのフルーツケーキ。
お皿の中段、パン類は小さめで、種類が多い。
ターキー、ハム、キッシュ、ブラックマッシュルーム。
うん、キッシュとマッシュルームのパンは
温かくて美味しい。
結構なスピードでお茶と一緒にどんどん口に運ぶ。
上段はケーキとフルーツ。
ショートブレッド、アップルジャムのシュー
ブルーベリーチーズケーキ。
フルーツはイチゴ、2色のメロン、パイナップル。
真っ赤なイチゴがアクセントになって
彩りが美しい。
お味は、感動、というほど美味しいわけではないが
それなり、というかイギリスで食べても
こんな感じなのではないか、と思う。
洗練ではなく、どちらかというと素朴な。
お腹が落ち着いてよくよく見ると
ケーキを取るトングは鳥の足をモチーフにしてあるもの。
そして、森の中のティールームならでは
こんなお客様も訪れる。
苦手は人にはこのお店はお勧めできない。
マイナスイオンたっぷりの空気もご馳走、という
森の中でのハイ・ティー(このティー・ルームではそう言う)
お値段、雰囲気、味、あれこれ考えて
・・・そうねえ、また行くかもしれない。
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おいしいハワイ
今年は日本語で「注文の方法」の表示もあった。
スゴイなあ。
タダの(と言っては申しわけないが)揚げドーナツなのに。
断じてミス〇のドーナツとは違う、と声を大にしていいたいマラサダ。
揚げドーナツとしか表現できないが、アツアツのものにかぶりつくと
イーストの良い匂いとモチモチ、ふんわりした薄いクリーム色の
パン状のものが口の中いっぱいに広がる。
もう、これは毎日でも食べたい。
Hura Grill での朝食はアラカルト
季節のフレッシュフルーツはいつもパイナップル。
他の果物の時ってあるのだろうか?
酸味が少なく甘いのには、いつも感動する。
エッグベネディクトも、ハムかポルトガルソーセージを選べる。
さすが、アラカルトならではの丁寧な仕上げだ。
キアヴェの木(の炭)でクルクル回しながら焼くチキン。
ノース・ショアで土日に限り屋台が出る。
今年はここも日本語の表示が。
私は鶏の皮は好きではないが
このこんがり焼けたチキンの皮はサクサクしてとても美味しい。
この店ではスペアリブと共に有名なオニオンリング
プライム・リブのハーフセット。
2種類選べる付け合せはトウモロコシとコールスロー。
コールスローの中のプチプチしたセロリシードのようなものが
やたらウマイ。
いかにもアメリカ的でございます。
この地での有名なカクテル、Chichi。
下戸の私は注意しないと、美味しくて飲みすぎてしまう。
ステーキの付け合せはベイクドポテトにして
カリカリベーコンやらサワークリーム、オニオンを
「Zenbu !」 (いや、日本語です)と言って
どっさりトッピングしてもらう。
しかし、これも美味しいからと言ってたくさん食べてしまうと
肝心のテリヤキステーキを残すハメになるので
注意が必要だ。
口直し(?)にさっぱりとしたものを。
マツモト・グローサリーの気が遠くなるような長蛇の列を見て
今年はこちらで体験。
それでも、かなりの人が並んでいた。
とうやら、マツモトをあきらめた私たちのような人が
ほとんどのようだ。
次回は長時間並んでも、マツモトのを食べようと
心に決めた。
レモンシロップのレモングラス風味が
私にはちょっとキツい。 惜しい。
もちろん、私のことなのでまだまだ食べ物の記事が続く。
もっちり、ふんわりしたマラサダを堪能したら
ゴザの上に寝転がって本を読んだり
海に入って泳ぐフリをしたりする。
昨年カヤックで漕いで行ったフラット・アイランドが見える。
いつも風が強いカイルア・ビーチは
カイトセーリングやボードセーリングをしている人が多い。
飼い主のお供でバカンスを楽しむ犬に懐かれる。
この2匹、やたらフレンドリーだ。
カイルアの隣のビーチにも行ってみる。
そこらへんの住宅の脇の小道をひょいっと入って進んでいくと
急に明るく開けた目の前には
白砂と青いビーチが広がる。
ここは全米No1の美しいビーチに選ばれたラニカイ。
昨年はあの島にもカヤックを漕いで行った。
今年は風が強くて、私たちの細腕では無理だろうと判断し
大人しくビーチで過ごすことになったのだ。
高級住宅街でもあるラニカイは、個人住宅のガレージも
なかなかソレっぽくお洒落だ。
さて、遊び疲れた後の夕飯は
これでもか、とガーリックを効かせたエビ。
間違いなく美味しい、と断言できるが
一人前のニンニクの量が、軽く5片はありそうな気がする。
12匹のエビと2スクープのご飯全部を胃の中に納めると
次の日の朝まで胸焼け状態が続くのは
惜しいというか、しょうがない、というか。
ホテルに戻って荷物を置き外に出ると
目の前のワイキキビーチにも夕闇が迫っている。
カハラあたりにも灯りが点き
昨年泊まったピンクパレスのルアウ(ディナーショーのようなもの)を
タダでビーチから眺める。
もちろん、見えるのは舞台の後ろ側だけ。
それでも雰囲気は充分味わえる。
ルアウが終了したら
ビーチから(他人の)ホテルの中を抜けて
カラカウア通りに出る。
昼間より断然人通りが多い通りを
遅くまで楽しく冷やかして歩き
ABCでジュースやお菓子を買ってホテルに戻る。
一日の仕上げは、ラナイでのコーヒータイム。
ロッキングチェアに揺られながら
とりとめもない話が続く。
沈没寸前に、交代でシャワーを使い
ベッドに入った途端にパッタリと寝てしまう。
この地での毎日は、大概こんな感じだ。
一日はだいたいこんな感じで過ごす。
朝、7時少し前にベッドからごそごそと這い出す。
ラナイに出てみると、海には既にサーファーの姿がある。
まったく、こんなに朝早くから、よく起きられるものだ、と
毎年、毎日思う。
顔を洗ったら、化粧は後回しにして
ホテルの1階にあるオープンエアのレストラン DUKE'S に向かう。
このレストラン名は、伝説のサーファーであり
水泳のオリンピック金メダリストでもある Duke Kahanamoku に由来する。
店内の壁のいたるところに、彼のパネルが飾ってある。
このように、各界の著名人との写真も多いのに
朝のこの時間は、まだ体も気持ちもはっきりとした状態ではないため
漠然しか眺めなかったのは、今にして思うと残念だ。
元気な従業員揃いのバフェ形式のレストランは
朝にふさわしく、気持ちがいい。
大好きなエッグベネディクトは外せない。
手前に少し見えるのがパンプディング
奥の丸いのがポルトガル(たぶん)ソーセージ。
コーンフレークにバナナチップ、レーズン
カッテージチーズを添えwhole milkをかける。
スキムミルクとか。2%ミルクというのもあるが
そんな薄いのはイヤだ。
ちなみに、このお皿は小さい。
本当に美味しいパイナップルなどの果物で〆る。
部屋に戻ったら、鳥に朝食を振舞う。
ラナイの手すりにパンをセットしたら
5分もしないうちに客人が押し寄せる。
これは最初に偵察にあらわれた1羽。
ビーチを見下ろすと、お隣のピンクパレスのパラソルが
もう、あんなに開いている。
朝食後、がっちり化粧をして
ホテルのプールサイドのビーチチェアに寝ころがり
マダム然として優雅に読書をする。
が、Beach Book として持参したのが
「黄昏」なので、思いきり笑いこけてしまい
優雅なマダムにはほど遠い雰囲気になってしまう。
またある日の午前中は、ショッピングプラザで
無料のフラ・レッスンを受けたりする。
後で復習をすると、何故かハンドモーションが
3つほど余ってしまい、いったいこのハンドモーションは
どの部分のものだったのだろう、と悩む。
が、深くは考えない。
昼近くなって、少し遠出をする。
ランチには、大人気のスィーツ マラサダを並んで買う。
プレーンとシナモンシュガーが美味しいのは昨年と同じだ。
揚げたての熱々を手にして喜ぶ私たち。
ランチはこのビーチでね。
残ったマラサダはオヤツか、夕食後のお楽しみになる。
正しいマラサダの食べ方。
まだ熱いのを、口を大きく開けてかぶりつく。
これ以外はありえない。
こういう食べ物は、お上品に食べたって美味しくないのだ。
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椿
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自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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