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この美しい季節、東京の空気中には
なにやら不穏な物質の気配があるらしいが
もちろん、私は何にも感じないし、気にしない。
そして、どんなことがあっても
桜は季節を忘れずに、人の心を慰めるように咲く。
4月10日 A.M. 多摩川
余計な文章は無用と思うので、桜の写真だけを
ごらんください。
まだ「お花見」には早い時間だったので、多摩川の土手には
場所取りをしている人と、シートだけが並んでいた。
この日は一日中、うららかな春の陽が差していたので
桜も一気に八分くらいに咲き、花見には絶好だったろう。
撮影の帰りに、散歩中の柴わんこと触れ合う。
4歳の♀の柴犬で、気持ち良さそうに桜の下を歩いていた。
人も犬も、桜の時季をせいいっぱいに楽しむ気持ちは
きっと、同じなのだ。
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夏の花で、荘厳で美しいのは蓮の花だと思う。
造りもののような質感と形、咲くときに「ポンッ」と
音が出ると言われると信じてしまう重量感。
昔は気味が悪くて嫌いな花だったが、最近になって
美しさを認めざるを得なくなった。
だから毎年夏には蓮の花を撮りたい。
だが、花の盛りというのは限られているので
その時季でないと、勢いのある美しさがないのが残念だ。
7月下旬、小淵沢の近くのI遺跡の蓮。
ここには何種類かの蓮があり、色も白と紅とに分かれて植えてある。
蓮も咲く前の、こんな形だと「台」が見えなくて
それほどコワくないと思う。
盛りが過ぎているので、花は少ない。
本当は完全に開いた花を撮りたかったが、美味い具合に咲いている花がなく
こんな中途半端な花を撮ってしまった。
ぽってりとした花びらも、落ちたばかりは美しい。
この蓮田は八ヶ岳の麓
こんな場所にあるのだ。
(向こうの山は八ヶ岳ではない)
学生の時の音楽の授業で、 Die Lotosblume という
シューマンの歌曲を勉強した。
夜の蓮の花を歌ったものだったが
「ドイツにも蓮なんてあるんだ! 西洋人も蓮が好きなんだ!」と
ちょっとびっくりしたのを思い出した。
しかし、どうやら欧米で広く蓮(Lotos)と当時言われていたものは
睡蓮であるらしい、と最近になってわかった。
そういえばモネも好んで睡蓮を描いていた。
睡蓮だったらなんとなく理解できるような気がする。
来年の夏は不忍池か、鶴岡八幡宮の蓮を見てみたい。
今年のように暑くなければ、の話だ。
夏、真っ盛り(7月末)の小淵沢の花。
父親に
「向日葵を撮るなら、花びらを2,3枚だけアップで
撮ってみたら・・・」と以前から言われていた。
しかし、2,3枚なんて無理だ。
これなんか10枚くらい写ってるんじゃないの?
しょうがないので、半分だけ撮ってみた。
花びらの形がきれいで傷んでない花を
探さないとダメなのね。
南アルプスとラベンダー
ラベンダー畑は、風が吹くと爽やかな香りが駆け抜けていくようで
いつまでもシャッターを押していたい気分になる。
赤まんまと南アルプス(と雲)
小学生の頃、祖父母の家の庭に咲くこの花が好きだった。
もっとマゼンタに近い色だったが。
もしかしたら、これは赤まんまじゃないのかしら?
そんな、コワイ顔をすることはないじゃない。
そもそも、標高の高い小淵沢あたりだって暑いんだから
涼しそうな写真なんて撮れるワケないのだ。
あ、でも、これはどうかな?
コスモスの花はまあ、いいとして
周りの緑がちょっと暑そうだ。
じゃあ、これは?
やはり「暑い中の桔梗」と言う感じがありありだ。
旧盆も過ぎた。
そろそろ涼しくなり始めてもいい。
今年の暑さには、もう飽きた。
今日は夏の大祓の日。 各地の神社でで茅の輪くぐりがある。
三角に切ったういろうに小豆をのせた和菓子「水無月」は
今日、夏越の祓の日に食べるものらしい。
うかうかしているうちに、明日はもう7月だ。
季節を外したくないので、この記事は大急ぎで
アップしなければならない。
古都でなくても紫陽花は美しく咲くのである。
ウチのすぐ近くの畑の紫陽花が今盛りだ。
初めて三脚を使用。
・・・ブレていない。 そんなところに感動をする私って・・・。
ここの土壌は赤い紫陽花が咲く土質のようだ。
私の背をはるかに超す高さの紫陽花は、たった一角とはいえ
迫る勢いがハンパじゃない。
これはウチの紫陽花。
毎年少しずつ大きくなるが、花の色は青い。
たった一株の鉢植えだが、こんなに咲いている。
数は大したことはないが、花の美しさは鎌倉と変らないのではないかしら。
今年はマートルの咲くのが遅く、あっという間に散ってしまったが
この蘂の形、キンシバイ(金糸梅)に似ているなあ、と思ったいたら
和名は「ギンシバイ」(銀糸梅)というんだそうだ。
夏椿もあっという間に咲いて、散ってしまった。
思ふことみな蓋きねとて麻の葉を切りに切りても祓えつるかな
和泉式部
明日から7月。 夏が来る。
この季節の花、紫陽花。
6月中にアップしておかないと、季節はずれになってしまう。
三原から帰ってきた次の週、19日の鎌倉の紫陽花。
江ノ電 極楽寺駅を降りて、反対方面から来る江ノ電を撮る。
朝までの雨で地面が湿っているうえ、気温が上がり
あたりはむうっとした空気だ。
花自体はあまりきれいではないのだが
紫陽花の向こうに江ノ電。
最近はガク紫陽花もどんどん新しい種類を目にするようになった。
それともこの色は、ただ単に土壌の違いだろうか?
これは赤いガク紫陽花。
これも最近の種類だと思う。
紫陽花、というイメージはこの色だろう。
成就院の人出もすごい。
人を見に行ったみたいだ。
撮る写真に人の頭が写ってないものは1枚も無い。
ウズ紫陽花もこんな色だと、愛らしい。
これが本当の紫陽花の花。
私たちが花びらだと思っているのは「ガク」なんだそうだ。
成就院の坂を上りきったところで、眼下に広がる景色。
歌人の吉井勇が「わが瞳燃ゆ、わがこころ燃ゆ」 と歌った相模の海だ。
まだ真夏ほどの賑わいは無いが、一月後には焼けるような砂浜に
若者が溢れる光景が広がるのだろう。
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老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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