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鎌倉あたりの立派なものは紫陽花と書くのがふさわしい。
ウチの花壇のソレは「あじさい」あるいは「アジサイ」だ。
それでも、毎年花が増えていき
春先の寒さで、一度芽がダメになって心配したが
今年も思った以上の数の花が咲いた。
まわりの家のあじさいは、揃って赤紫なので
ウチの青紫のは珍しい。
で、これは鉢植えなのだ。
咲き始めのこのような色どりの花のほうが
花としては好きだ。
ええ、小賢しく霧吹きで水をかけて撮ってみましたよ。
同じ株なのに、ガクアジサイのような花も。
ウチの裏も畑だが、となりの隣も畑なのだ。
そのとなりの隣の畑のあじさいは見事だ。
もう、いまや見上げるほどの高さの「木」になっている。
こんなに可憐な花もある。
だけど、残念なことに、このあじさいの大木の生えている場所は
畑の一角、ジャスト、近所のゴミ集積場なのだ。
せっかくキレイに咲いているのに惜しい。
そして、今年はこの花の咲くのが2週間以上遅かった。
今年最初のマートル(銀梅花)の花。
九州地方では梅雨末期のような大雨だ。
関東地方の梅雨明けも今年は早いかもしれない。
従姉の家に行く前に、必ず立ち寄る近くのハーブ園がある。
今回はハーブ園のショップで、山梨の干し葡萄を2種類
パウンドケーキ用に買うためだ。
庭園にはいつも何かしら花が咲いているのだが
今回はチューリップも終わっているし、と期待もせずに
庭を回ってみた。
そうしたら、ほんの少しだが、咲きはじめのために
結構形の良いバラが咲いていたのは嬉しかった。
バラの名前をひとっつも覚えてこなかったのが惜しいが
これは真紅の色が素敵。
こういう色が混じっているのもいい。
この形のバラは香りが強そうだ。
ハマナスのような一重のバラ。
以前はあまり好きではなかったが、今は好きだ。
白かクリーム色のモッコウバラで庭にアーチを作りたいと
ずーっと思っているのだが
虫がついて、手入れが大変だろうと思って作れない。
いや、どうせ手入れをするのは私ではないので
知ったことではないのだが、頭の上に虫が落ちてくる、という事態は
できれば、避けたい。
バラと相性の良いクレマチスも。
ウチのちゃらちゃらした色とは違い
ベルベットのような質感と色のクレマチスだ。
こういう色のロングドレスに憧れる。
石楠花(シャクナゲ)は福島県の県花だ。
そういう思いがあって見るせいか、可憐な色がとりわけ心にしみる。
びっくりしたのは菖蒲だ。
ここでは初めて見た。
欧米ではアヤメも杜若も「アイリス」とひとくくりで呼ばれるが
日本ではそれぞれに奥ゆかしい名前をつけているのは
端午の節句で使用するからか、国民性か。
菖蒲にはベージュ色の花なんてのもあるのがびっくりだ。
すっかり丈が伸びて花が咲いているクレソン。
今、ウチの花壇はフレンチラベンダーとハゴロモジャスミンが咲いている。
もう少ししたら、グレープフルーツと梔子だ。
私の目指した「香りの良い花壇」になる。
4月30日 小淵沢から長坂へ向かう途中
今年の桜をしめくくるのにふさわしい桜を見つけた。
道に沿って桜が植えられているが、普通の民家が立ち並ぶ住宅街
とは言っても、かなりの地方て、1戸あたりの庭の広いこと広いこと。
背景は南アルプス。
手前に芝桜、丈の低い赤の花桃、奥には白樺。
面子が揃ってますよ、という感じ。
さらに近景に桜の枝。
もう、これは春のオールスター祭り、というべきか。
桜の下に雪柳。
これ、絶対に見られることを意識して植えてると思う。
ぎっしりの芝桜。
ラッパ水仙も。
この一帯の庭園はとにかく見事だ。
余談だが、ブラザーズ・フォアの「7つの水仙」なんて
知っている人、私の読者の中にいるだろうか?
自然を生かして作られた庭、だと思う。
こういうのって好きだ。
後ろに見えるのは八ヶ岳(たぶん)
電線が邪魔だが、住宅街(?)なのでこれはしょうがない。
今年の桜はこれで見納め。
ごきげんよう、今年の桜。
また来年お目にかかりましょう。
前回登った光城山の全体はこうなっている。
山頂へ続く桜の下を通りながら(ジグザグに)登ったことになる。
桜は麓から山頂にかけてまるで山を登るように咲くということだ。
山を登る桜が見られる期間はもちろん長くない。
その時期の週末に都合を付け、見ることができるということは
幸運なことなのだ。
実際私も時期を外してしまい、ガッカリしたことが何度かある。
この山の姿が見える場所の足元には
いちめんのなのはな。
菜の花の中を蜜蜂が忙しそうに飛ぶ。
今年は北アルプスもまだこんなに雪が残っている。
黒く小さく写っているのはゴミではなくトンビ。
残念ながらこれを撮った時は天気が味方をしてくれなかったが
雲が動いて、少しだけ山に陽が差したのでシャッターを押した。
はい、こちら、春の神様が登るピンクカーペットになります。
安曇野にある光城山の桜。
昨年も同じことを記事にしたが
今年はちょっと、いや、かなり違う。
何が違うかというと、昨年は山頂まで車で行ったのだが
今年は自分の脚で登った、ということだ。
軽ーく登れるものだと思い、さすがにサンダルではなかったが
登山にはいまいち不向きのシューズで山頂に向かった。
いや、結構な山登りだった。
麓においてある杖を持って上っている人がいて
内心 「私は大丈夫!フフン」 と思っていたが
登りはともかく、下りは(滑るので)失敗した、思った。
来年はちゃんとしたウォーキングシューズを用意して
タッタカと走って登って下りるぞ、と決心した。
それでは、山を登っていく途中、頂上からの景色を
お楽しみください。
って、カメラなんてぶら下げて登山するから
厄介なんだってば。
山を上りながら、何度も立ち止まり、桜と北アルプスを撮る。
桜が額のように北アルプスを縁取る。
この山の桜は染井らしいが、4月末でこの状態なのは
やはり、この当たりが寒いということなのだろう。
山頂からはこんな景色が。
ふんふん、そういうことだったのね。
山頂付近の桜。
ちょっと山桜っぽいが、染井吉野だ。
こんな可愛らしい色の桃もある。
このピンクは好きだ。
すばらしい景色を堪能した後は
登る以上に神経を使った下山。
何度足元を滑らせて「ひゃ~っ」とが「ぎゃっ」とか
言ったことか。
ま、いい運動になった、ということだろう。
次の記事は、そう、「山を登る桜」だ。
(技術はダメだが、桜はキレイな写真があるので
まるっきり手抜きの文章の記事が続きます)
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)