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今シーズンの滑り納めのスキー帰り
桜につられてフラフラと立ち寄った公園がある。
知る人ぞ知る、と思っていたが
地元では知られている場所なのかもしれない。
堂々とウソばっかり書くのも何なのだが
遠くの山は・・・八ヶ岳か南アルプスか。
桜もこれくらいの咲き具合だと
写真も撮りやすい。
下に広がるのは(見えないけど)甲府盆地。
晴れているので背景が青空なのがありがたい。
ちょっと珍しい緋色の桜も。
全然知らないで撮ったのだが
左にほんのちょっと見える古墳の脇の桜は
甲州蚕影桜という名木らしい。
花もあまり咲いてないし、人もいないから
そんなに有名な桜だとは思わなかった。
甲府盆地と八ヶ岳を背景に、満開になった桜は
さぞ見事なことだろう。
もっとも、その時は人出も相当だと予想されるので
これくらいの時に、秘かに楽しんでおくのが粋というものだ。
どんな時でも花は春を忘れない。
平安のその昔、花もにほわぬ春を嘆いたのは
母親譲りの美貌の才媛、中務だが
今年、私たちはようやく花を楽しむ心持ちが
戻ってきたようだ。
4月8日 多摩川の桜。
咲き加減は5分くらい。
背景の青空に桜は映える。
もちろん、桜の下にはお弁当を広げて宴会をする人多数。
楽しそうだし、美味しそうだ。
ああ、私たちもコーヒーと花見団子くらい持参すれば良かった。
しかし、桜というものは酒を酌み交わし
涙を流しながら見る花だ、と私は思っている。
多摩川の遊歩道の中ほど。
進行方向を見ても、振り返って後ろを見ても桜。
はるか後ろまで桜。
猫も見とれるほどの桜。
こういう土地に住んでいるのは幸せなことだ、と
毎年、桜の時季にしみじみ思う。
何かとせわしない12月が始まった。
1年のしめくくりの月、忙しがってばかりはいられない。
ここはひとつ、山梨のハーブ園のシクラメンで
ぱっと(でもないけど)幕を開けよう。
温室に入ると、気持ちの良いすっきりとした香りに包まれる。
シクラメンも変った、というか新しい品種が出てきた。
チューリップのパーロット種のような花。
私はどうやら、フリンジの花びらが好きだようだ。
ピンクの絞りはとても好きな色だ。
この花を見て、真っ先に思い浮かんだのがマンゴスチン。
どうしてだかわからないが、マンゴスチンだと思ってしまう。
フクシアのマンゴスチン
いや、もちろんきちんとした名前があるはずだ。
こんな混じりのもある。
蘭もあったが、基本的に蘭は艶っぽい迫力がありすぎて
自分で世話をしようとは思わない。
名前は知らないが、この丸っこいのは
ちょっと可愛い・・・くない。
あ、これは好き。
これだけは名前を知っているオンシジウム。
小さくてひらひらしているのが愛らしい。
来月は新しい歳がやってくる。
何かと忙しい12月だが、笑顔を忘れずに過ごしましょう。
「ませの白菊」というのは
竹などで編んだ垣根に咲く白い菊のことで
高校の古文のテストなんかに出なかったっけ?
「ませ」ではないが、ウチのすぐ近所の畑は
里芋などの野菜のほかに小菊も栽培している。
切花にしている風でもないので
個人的趣味で栽培しているのだろうが
群生しているので、そこを通ると芳しい菊の香がする。
こんな感じで、畑から道に溢れている。
これは小春日和だった日曜日に
市民祭りから戻ってきた後に撮ったものだ。
これが、ませの白菊(笑)
花びらが筒上になっている小菊。
「くだ(管)もの」という種類になるのだろうか。
ちょっと珍しい。
この花の特殊は使用用途のために、最近はあまり好まれない花だが
近寄ってひとつひとつを見るとなかなか可憐だ。
これは、ピンクの色具合が愛らしいので
ハーブと花束にすれば、洋風で可愛らしくなりそうだ。
すっきりした花の形は、造形的にも美しい。
こうしてみると、この花に抱いている偏見というか
あまり好きではない、という気持ちを申し訳ないと思う。
と、毎年この時季に小菊の写真を撮る度に思うのだ。
花を撮った後に、畑の向こう側の家の前に
なにやら毛の塊がごろんごろんしているのが見えたので
興味深々で行ってみた。
あらまあ!
ウチによく遊びに来るカトリーヌによく似た毛色だけど
全然違った。
でも、毛足も少し長いし親戚かもしれない。
それにしてもこの毛の縒れ具合はちょっと、と思って
よくよく見たら、きちんとブルーの首輪をしていた。
ああ、そういえばこの猫は、この家の飼い猫だと
何年か前に聞いたことがある。
それにしても、せっかくの飼い猫なのだから
拭いてやれば見違えるほどの毛並みになるだろうに
もったいないなあ、と思ってしまう。
そして家に戻ったら
また伸びて寝ていたウチの猫。
猫にも人にも花にも快適な日だったってことだ。
蓮の花だ。
昨年も行ったが八ヶ岳の麓にある蓮田。
今年は花が咲くのが遅かったらしく
8月のはじめで「これから」という感じだった。
蓮の蕾の背景にはイマイチ似合わない青空。
このミスマッチ、これがいいんだなあ。
紅蓮も開き始めのころはコロっとして可愛らしい。
この台(うてな)の部分がコワイと言う人もいるようだが
小さい時はそう思っていたが、大人になった今は平気なので
アップで撮ってしまう。
コワイ、という気持ちはわからなくもない。
花の終わった後の台って、本当に如雨露そっくりだ。
蕾から実まで美しい。
まあ、だから家で活けるか、と言われたら
たぶん、それは無い。
八ヶ岳の麓にある、妙な明るさのある
不思議な蓮田だ。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)