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文字通り May Storm が吹き荒れた今日
父親から今年の「花見山」の画像が届いた。

撮影は4月21日。
例年よりは桜の開花が遅く
さらに、この地を訪れる人が少なかった今年の春。
それでも、春は確実に平等に巡って来る。


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阿武隈川の橋の袂から臨む吾妻連峰。
4月の半ばだというのに、今年はまだ雪が沢山残っている。



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この景色は、私にとって取り分け懐かしい。

そろそろ吾妻小富士には、ウサギの雪形が現れる。
「種蒔きウサギ」といって農作業の始まりを告げるのだ。



私の、美しいふるさとの春をごらんください。
(撮ったのは椿父なので、間違いない写真です。)

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私の育った町は市街地だったので
ウサギがそこらへんを走っていたりはせず
鮒だって、祖父母の住んでいる郊外に行かないと採れなかった。

川の水も格段澄んでいるとは思えなかったが
私にとって思い出すふるさとの山々は、青き、としか
表現できないものだ。

この花が咲き乱れる山、そして青き山を
何の心配もなく、カオルと一緒に歩くこと
それが、私の今の夢だ。



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言い伝えでは、ヤマトタケルが東方遠征の折
お手植えになったという桜がある。

かれこれ、2000年を経た桜らしい。
まあ、2000年というのはいくらなんでも、と思うが
身延山の枝垂桜が400年というなら
こちらの桜が2000年というのはアリだな、と思う。


桜のある寺を訪れるのは3年ぶりだ。

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3年前は桜の下には水仙と色とりどりのチューリップが咲いていたが
今年は白と黄色の水仙のみだ。

私としては、あまり色がごちゃごちゃしていない今年の方がいい。

これは寺の門を入る前、外の石垣にヨッコラショっと上って撮った。





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南アルプスを背景に入れて、水仙も桜もいれて・・・。
欲張り過ぎ?




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境内のすべての桜が見ごろだ。
わぁ~っとピンク色が押し寄せているようで
空気までもが桜色になっている感じだ。




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薄墨桜、滝桜の子(?)もこちらに植えられている。





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違う方角も。





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桜の下の水仙の群れも圧巻だ。



トリで登場。 2000年の間絶えることなく春を彩ってきた桜。

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3年前に比べて小さくなった気がしたが、どうやら枝の一部が折れたらしい。
それでも幹には新しい若い枝が生えてきている。

古木の魅力は、その再生に希望を感じることだろうか。


今年は(も)もう少し桜を追ってみようと思う。




と、勿体をつけて言うほどではないが
私には、お気に入りの桜を見る場所がある。


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山梨県白州市 地名はわからない。

白州の道の駅からほど近い、川沿いの桜並木だ。





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村の中を流れる川沿いに20本ほどの桜が咲いている。





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八分くらいの咲き加減なのだろうか。





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足元にはイヌフグリ。

まったく、こんなに可憐な花なのに
面白い名前を付けられて、気の毒なことこの上ない、と
いつも思う。





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こんなに暖かく天気も良いのに、桜の下で宴会をしている人はいない。
いつ行っても、桜を見る人もいない。 散歩をする人は2人くらい見た。

私なんかは、持参のコーヒーとケーキで
桜の下のティータイム、と洒落込みたいところなのに。

それにしても、宝の持ちぐされ、というか
もったいないなあ。
ま、私はいいんだけど。





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陽の光を浴びて桜が光る。





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ほら、こんなに長閑で素敵な風景なのだ。

もっとも、視線をもちょっと右にやると、民家の洗濯物や
干してある布団などが否応なく目に入ってくる。
それはもう、桜の名所というわけではないのだから
ご愛嬌、というところだろう。




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長閑な景色を堪能した後は
このあたりの一番の人出がある
ヤマトタケルの頃から、と言われている桜を
見に行くことにする。

それは次回に。





前回の身延山の桜の続きだ。


菩提提と呼ばれる難所の石段を登って
本堂の前の桜を撮り、桜の推奨コースを通りながら
元の場所に戻る。


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昨年ここを通った時は風に乗って花びらが
さあっと舞っていたが、今年はしばらく先になりそうだ。



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塔頭のいくつかにお邪魔して
シャッターを押す。



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まあ! 生きているみたいなお人形!  と思ったら
ホンモノだった。



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この場所はとても絵になるのだが
電線が入り込むのが避けられないのが残念だ。



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私が大好きな「桜と川」

満開でないのが惜しい。



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もういっちょう!。




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山門の前の家の犬。

この日はとても暖かだったので
ひなたぼっこを楽しんでたようだ。





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こうして、山門の前に戻って来る。



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山門の桜は今が見頃。


桜は満開ではなかったが、桜の名所を
身頃の時季に訪れるというのは
これはもう「縁」としか言いようが無い。

今年はお天気が良かったので
それが何よりだ、という思いが強い。




4月2日 早朝 東名富士川SAから臨む景色。


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右手向こうは田子の浦。



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そして、目の前の景色はこれ。


田子の浦ゆうち出てみれば真白にぞ・・・ という
山部赤人の歌そのものだ。

だが、これはあくまで途中のこと。



向かった先は

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今年の桜はどんな具合かな?

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今年は例年より桜の咲くのが遅かったようだ。
4月2日はまだ5分咲きといったところ。
見た目が5分、ということは実際は3分くらいの咲き具合なのだろうか。




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身延山の桜の開花バロメータ(?)になるのがこの樹齢400年の枝垂桜。





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境内には、古木というか、巨大な桜が多い。




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人手は昨年のようには多くなかったが
陽気に誘われるように人だけでなく犬も参拝に訪れる。

この犬、昨年も会ってるんじゃないだろうか。



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白いオオカミかと思ったら、ホワイトシェパード。

「利口そうですね。」と声をかけたら
連れていた人たちは一瞬顔を見合わせて
「うーん、見かけはね~。」
と可笑しそうに言った。
ま、可愛いからいいでしょう。



桜の蕾がふっくらしているのは愛らしい。

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これが開くとこうなる。

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桜が映えるのは、やはり青空だ。


次回の記事も身延山の桜、行きます。
だって、せっかくの桜の季節だもの。





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