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過去に全米№1にランクされたこともあるカイルアのビーチ。
風が入ることで、カイトやボードセイリングをする人が多いが
訪れた時は、昼寝にちょうど良い、くらいの風しかなかった。
ビーチから左を見ると、首を伸ばした亀のような山が見え
右にはフラットアイランドと、何年か前にカヤックで行った島が見える。
海の水は微温い風呂のように温かく、一度入ったら出てきたくないほど。
いい具合に吹く風に、ゴザの上に横になり
バスタオルをかけて目をつぶる。
ハッと気が付くと、私1人だ。
どうやら爆睡していたらしい。
友人は勝手にそこらへんを散歩していたようで
ほどなくして戻ってきたが
私も、おおかたそんなところだろう、と思っていたので
慌てず昼寝を続ける。
水温の高い海は泳ぎやすく、いつまでも入っていたいが
この街にはパンケーキの名店がいくつかある。
せっかく来たのだから、パンケーキは外せない。
今年もさんざん迷い、リリコイ・パンケーキの店に決める。
昔からのダイナーは、今やリリコイ・パンケーキを目当てに
相当数の日本人が訪れるらしく(私たちもそうだ)
日本語のメニューを渡されたのに軽く驚く。
ペラペラのフォークとナイフが、昔からのダイナーって感じ。
趣がありすぎる。
見覚えのあるオジサンが運んできたパンケーキ。
パンケーキはふわっふわで口の中で溶ける。
選択肢で迷うのはモチモチとしたシナモンズのパンケーキ。
ほとんどの場合、この店のの甘酸っぱいソースに
軍配を挙げてしまう。
しかし、滞在中にもう1度カイルアに行く機会があったら
その時は迷わずシナモンズのグァバソースパンケーキを食べる。
カイルアの街にはスムージーやジュースの美味しい店もあり
今年も2店でアサイー・ボウルを買ってみる。
今年初めて食べたJジュースのアサイー・プリモ・ボウル。
チケット持参でディスカウントになるのでお得。
グラノーラ、バナナ、蜂蜜、ブルーベリーがたっぷり。
L店のものより、こっちの方が好きかも。
カイルアといえば、今年、街を歩いている時に
ABCで買ったビーサンの鼻緒が取れてしまい、難儀した。
所詮ABCストアのビーサンだからしょうがない、と
自分を慰めたが、まだ買ってそれほど経ってないし
厚底で履きやすく、お気に入りだったので残念だ。
風が入ることで、カイトやボードセイリングをする人が多いが
訪れた時は、昼寝にちょうど良い、くらいの風しかなかった。
ビーチから左を見ると、首を伸ばした亀のような山が見え
右にはフラットアイランドと、何年か前にカヤックで行った島が見える。
海の水は微温い風呂のように温かく、一度入ったら出てきたくないほど。
いい具合に吹く風に、ゴザの上に横になり
バスタオルをかけて目をつぶる。
ハッと気が付くと、私1人だ。
どうやら爆睡していたらしい。
友人は勝手にそこらへんを散歩していたようで
ほどなくして戻ってきたが
私も、おおかたそんなところだろう、と思っていたので
慌てず昼寝を続ける。
水温の高い海は泳ぎやすく、いつまでも入っていたいが
この街にはパンケーキの名店がいくつかある。
せっかく来たのだから、パンケーキは外せない。
今年もさんざん迷い、リリコイ・パンケーキの店に決める。
昔からのダイナーは、今やリリコイ・パンケーキを目当てに
相当数の日本人が訪れるらしく(私たちもそうだ)
日本語のメニューを渡されたのに軽く驚く。
ペラペラのフォークとナイフが、昔からのダイナーって感じ。
趣がありすぎる。
見覚えのあるオジサンが運んできたパンケーキ。
パンケーキはふわっふわで口の中で溶ける。
選択肢で迷うのはモチモチとしたシナモンズのパンケーキ。
ほとんどの場合、この店のの甘酸っぱいソースに
軍配を挙げてしまう。
しかし、滞在中にもう1度カイルアに行く機会があったら
その時は迷わずシナモンズのグァバソースパンケーキを食べる。
カイルアの街にはスムージーやジュースの美味しい店もあり
今年も2店でアサイー・ボウルを買ってみる。
今年初めて食べたJジュースのアサイー・プリモ・ボウル。
チケット持参でディスカウントになるのでお得。
グラノーラ、バナナ、蜂蜜、ブルーベリーがたっぷり。
L店のものより、こっちの方が好きかも。
カイルアといえば、今年、街を歩いている時に
ABCで買ったビーサンの鼻緒が取れてしまい、難儀した。
所詮ABCストアのビーサンだからしょうがない、と
自分を慰めたが、まだ買ってそれほど経ってないし
厚底で履きやすく、お気に入りだったので残念だ。
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先月、南の島への旅行に出発してから1ヶ月経った。
いくらなんでも、そろそろ旅行記を書かないと
永久に記事にはならないだろう、との危機感を持ち
やっとこさ写真の整理をした。
一ヶ月前のことは、ほぼ1年前のことに近い。
もはや忘れていることもあるに違いないが
とりあえず、今年のハワイイ紀行を始めよう。
しょっちゅう行ける島ではないので
ホテルには拘りたい。
1、2日は大ショッピングセンターに隣接したカジュアルな
ホテルに泊まっても、あとはワイキキのon the beachのホテルに
泊まりたい。
オンザビーチなのだから、海の正面の部屋がいい。
そうして、今年もお気に入りのホテルにチェックインする。
チェックインの手続きをしている間に
冷たいおしぼりとウェルカムドリンク。
一昨年まではなかったサービスだ。
ウェルカムドリンクはリリコイジュースを
炭酸水で割ったもの。 おいしい。
左側のグラスのジュースの量が少ないのは
一口飲んだ私が慌てて戻して写真を撮ったからだ。
レセプションの姉さんが
「Ohー! Picture!」と好意的に笑う。
このホテルのロビーが私は好きで
中央に活けられた巨大な南国の花も
オアフに渡ってきた人たちを描いた絵も
このホテルの名前の由来になった船が置かれているのも
大きな丸いテーブルにはめ込まれている星図も全部好きなのだ。
私の好きな星、Hokure'a と 海鳥 の部分が特に好き。
準備の整った部屋に入ると
スーツケースと一緒にGiftが届く。
ベッドの上には、滞在中活躍しそうな麻のトートバッグ。
ホテルからのギフトは保冷バッグ入りで、これも使えそうだ。
バッグの中には、パイナップルクッキーと
マカデミアナッツチョコ、クランチチョコの詰め合わせ。
ファミリーの滞在になると、これに南国の果物が加わる(ようだ)
夕方からのクルーズ船がビーチに着く。
2年ぶりの見慣れた景色を眺め、気持ちは高まる。
そして、スーツケースから荷物を出すのもそこそこに
水着に着替え、走って泳ぎに出た私たちなのだった。
いくらなんでも、そろそろ旅行記を書かないと
永久に記事にはならないだろう、との危機感を持ち
やっとこさ写真の整理をした。
一ヶ月前のことは、ほぼ1年前のことに近い。
もはや忘れていることもあるに違いないが
とりあえず、今年のハワイイ紀行を始めよう。
しょっちゅう行ける島ではないので
ホテルには拘りたい。
1、2日は大ショッピングセンターに隣接したカジュアルな
ホテルに泊まっても、あとはワイキキのon the beachのホテルに
泊まりたい。
オンザビーチなのだから、海の正面の部屋がいい。
そうして、今年もお気に入りのホテルにチェックインする。
チェックインの手続きをしている間に
冷たいおしぼりとウェルカムドリンク。
一昨年まではなかったサービスだ。
ウェルカムドリンクはリリコイジュースを
炭酸水で割ったもの。 おいしい。
左側のグラスのジュースの量が少ないのは
一口飲んだ私が慌てて戻して写真を撮ったからだ。
レセプションの姉さんが
「Ohー! Picture!」と好意的に笑う。
このホテルのロビーが私は好きで
中央に活けられた巨大な南国の花も
オアフに渡ってきた人たちを描いた絵も
このホテルの名前の由来になった船が置かれているのも
大きな丸いテーブルにはめ込まれている星図も全部好きなのだ。
私の好きな星、Hokure'a と 海鳥 の部分が特に好き。
準備の整った部屋に入ると
スーツケースと一緒にGiftが届く。
ベッドの上には、滞在中活躍しそうな麻のトートバッグ。
ホテルからのギフトは保冷バッグ入りで、これも使えそうだ。
バッグの中には、パイナップルクッキーと
マカデミアナッツチョコ、クランチチョコの詰め合わせ。
ファミリーの滞在になると、これに南国の果物が加わる(ようだ)
夕方からのクルーズ船がビーチに着く。
2年ぶりの見慣れた景色を眺め、気持ちは高まる。
そして、スーツケースから荷物を出すのもそこそこに
水着に着替え、走って泳ぎに出た私たちなのだった。
最終日は朝7時半にホテルを出発予定。
なにしろ、午前中に2箇所を観光し
土産物を買うのに十分な時間を用意し
お昼少し過ぎには釧路空港に到着しないといけない。
ツアーなのだから当然といえば当然だ。
いくらでも寝ていたい私も
5時半にごそごそと起き出し、友人Mと風呂に入る。
早起きの友人Hは今朝も5時には風呂に入っている。
えーっと、なになに、朝食が6時半から。
でも、慌ただしく食べるのは嫌だよね、と
風呂から戻るとすぐに化粧をし、荷物をまとめる。
荷物をロビーの指定場所に預け、出発準備は完了。
「自分で好きなように作る海鮮丼」が名物の
朝食ブッフェに突入する。
甘エビ、イクラ、イカ、タラコ、しらすなどを
小さい椀のごはんに盛り付け、まず1坏。
続いて、温かい焼きたてクロワッサンと
ナッツ、ドライフルーツをトッピングしたヨーグルト。
締めにフルーツをとり、コーヒーに北海道の牛乳を加え
多少忙しくはあったが 美味しい朝食を終える。
(他人の食べたものなど読者がどうでもいいのは
十分に承知しているが、記録のために敢えて書く。
そしてもちろん、書いてあるものしか食べなかったわけではない)
さあ、出発だ。
阿寒湖から摩周湖までは近い。
バスに乗って40分ほどで到着してしまう。
摩周湖に霧がかかってないのは珍しい、ということだが
この日は素晴らしい晴天。
最高の記念写真!
霧の摩周湖も見てみたい、という贅沢を口走った人も。
釧路湿原に向かう途中では、タンチョウのつがいを見る。
牧場に遊びにきていたらしい。
左のタンチョウは頭の赤い部分がはっきり見える。
タンチョウもこんなに近くで見られるのは珍しいということだ。
北海道は今が1年で一番良い季節(と高校の生物の先生が言っていた)で
牧草の青々とした緑、白樺の黄緑の葉
驚くほど多色のライラックの花房
どこでも見る秋田蕗の大きな葉の深緑。
その風景の中でのんびりと草を食む牛たちも
はるか向こうに1羽だけ遊んでいたタンチョウも
目にしみるような緑の中で日光を浴び
この季節を精一杯楽しんでいるように見える。
観光の最後は釧路湿原。
スマホで写真を撮る友人M。
展望台から撮ったものだが、これは湿原のほんの一部。
この中でたくさんのタンチョウが繁殖期を迎えて
忙しく羽ばたいているのだ。
ただ緑が広がっているだけの写真にしか見えないが
晴れた空の下、これだけの景色を見渡せたので
言うことはない。
ああ、見た、見た。 見たいものはすべて見た!
心残りなく帰途につくことができる。
釧路空港では、送迎デッキで添乗員〇ツコ・デラックスが
盛大に両手を振りながら、私たちツアー客を見送る。
感激した私たちも(見えないのはわかっているが)
機内から手を振り返し、飛行機は離陸する。
ああ、楽しかったわねー。
今回の旅行は、初めて目にしたものがほとんどで
感動を伴うものばかりだった。天気にも恵まれた。
そして、久しぶりに会った友人と過ごした濃い時間は
また3人で集まった時に「あの時、ね!」と
目を輝かせて語りあえると信じる。
(他の2人も今までの中でとりわけ楽しい旅行だった、と言っていた)
そして、あまりにもステキなツアーだったので
まったく同じツアーにもう1度行ってもいい、と
秋口に計画を練っているのはここだけの話。
しかし、友人Hも同じことを考えていることが
先週判明した。
ふーん、同じことを考えていたのか。
ツアーでばったり会ってびっくり、ってなことも
あるかもしれないんだね。
なにしろ、午前中に2箇所を観光し
土産物を買うのに十分な時間を用意し
お昼少し過ぎには釧路空港に到着しないといけない。
ツアーなのだから当然といえば当然だ。
いくらでも寝ていたい私も
5時半にごそごそと起き出し、友人Mと風呂に入る。
早起きの友人Hは今朝も5時には風呂に入っている。
えーっと、なになに、朝食が6時半から。
でも、慌ただしく食べるのは嫌だよね、と
風呂から戻るとすぐに化粧をし、荷物をまとめる。
荷物をロビーの指定場所に預け、出発準備は完了。
「自分で好きなように作る海鮮丼」が名物の
朝食ブッフェに突入する。
甘エビ、イクラ、イカ、タラコ、しらすなどを
小さい椀のごはんに盛り付け、まず1坏。
続いて、温かい焼きたてクロワッサンと
ナッツ、ドライフルーツをトッピングしたヨーグルト。
締めにフルーツをとり、コーヒーに北海道の牛乳を加え
多少忙しくはあったが 美味しい朝食を終える。
(他人の食べたものなど読者がどうでもいいのは
十分に承知しているが、記録のために敢えて書く。
そしてもちろん、書いてあるものしか食べなかったわけではない)
さあ、出発だ。
阿寒湖から摩周湖までは近い。
バスに乗って40分ほどで到着してしまう。
摩周湖に霧がかかってないのは珍しい、ということだが
この日は素晴らしい晴天。
最高の記念写真!
霧の摩周湖も見てみたい、という贅沢を口走った人も。
釧路湿原に向かう途中では、タンチョウのつがいを見る。
牧場に遊びにきていたらしい。
左のタンチョウは頭の赤い部分がはっきり見える。
タンチョウもこんなに近くで見られるのは珍しいということだ。
北海道は今が1年で一番良い季節(と高校の生物の先生が言っていた)で
牧草の青々とした緑、白樺の黄緑の葉
驚くほど多色のライラックの花房
どこでも見る秋田蕗の大きな葉の深緑。
その風景の中でのんびりと草を食む牛たちも
はるか向こうに1羽だけ遊んでいたタンチョウも
目にしみるような緑の中で日光を浴び
この季節を精一杯楽しんでいるように見える。
観光の最後は釧路湿原。
スマホで写真を撮る友人M。
展望台から撮ったものだが、これは湿原のほんの一部。
この中でたくさんのタンチョウが繁殖期を迎えて
忙しく羽ばたいているのだ。
ただ緑が広がっているだけの写真にしか見えないが
晴れた空の下、これだけの景色を見渡せたので
言うことはない。
ああ、見た、見た。 見たいものはすべて見た!
心残りなく帰途につくことができる。
釧路空港では、送迎デッキで添乗員〇ツコ・デラックスが
盛大に両手を振りながら、私たちツアー客を見送る。
感激した私たちも(見えないのはわかっているが)
機内から手を振り返し、飛行機は離陸する。
ああ、楽しかったわねー。
今回の旅行は、初めて目にしたものがほとんどで
感動を伴うものばかりだった。天気にも恵まれた。
そして、久しぶりに会った友人と過ごした濃い時間は
また3人で集まった時に「あの時、ね!」と
目を輝かせて語りあえると信じる。
(他の2人も今までの中でとりわけ楽しい旅行だった、と言っていた)
そして、あまりにもステキなツアーだったので
まったく同じツアーにもう1度行ってもいい、と
秋口に計画を練っているのはここだけの話。
しかし、友人Hも同じことを考えていることが
先週判明した。
ふーん、同じことを考えていたのか。
ツアーでばったり会ってびっくり、ってなことも
あるかもしれないんだね。
2日目の早朝
早起きが大得意な友人Hは5時から風呂に行ってしまう。
インド帰りのMと私はぐだぐだと布団の中にいたが
起きてしまったついでに、と6時から風呂に向かう。
朝食はブッフェ。
ホワイトアスパラ、蕗の煮たの、生のたらこ
うずら豆、自家製ヨーグルトをとる。
もちろん、いわゆるる朝食らしいものは
定番として存在している。
じゃがいも、かぼちゃを蒸したもの、道内の牛乳など
北海道らしいものが品良く並べられているが
若くはないので、たくさんの種類は食べられない。
後で聞いた話によると
友人Hは、私がタラコをおかずにご飯を食べているのが
「そうだよ、これだよ!」と思ったらしい。
他の二人はそういえばパンを食べていた。
さて、パスは8時に出発だ。
今日は観光が盛りだくさんなのだ。
網走刑務所を眺め、網走駅の縦書きの表札(?)の由来を
聞きながら、ナントカ水産という店に到着。
北海道各地のラーメンを買い込み、外に出ると
初めて見るオホーツク海。
札幌から小樽に行った時にJRの窓から見た日本海の
「泣きたくなるほど寂しい風景」とは違うが
厳寒の地の海の色は身が竦むようだ。
オホーツク海に沿ってバスは走り
オシンコシンの滝に到着する。
いやー、寒そう。
実際寒かった。
売店には少し前まで茶色の大きな猫がいたらしい。
ふかふかとした大きな猫を生で見たかった。
車窓から海辺に聳える奇岩などを眺めているうちに
バスは山の中に入っていく。
ツアーの目玉のひとつである世界遺産の知床五湖のひとつ
「一湖」まで、自然センターから高架木道を歩く。
ところが、朝までの雨のせいであたりは濃い霧。
晴れていれば美しい景色が広がっていたのだろうが
この写真を今見ても「はて?」という感じだ。
この先から二湖、三湖と行くには熟練したツアーガイドに
同行してもらわないといけない。
ここは、国定公園の中
ここは、国定公園の中
クマが頻繁に出没する地域であり、時期なのだ。
もちろん、このツアーは一湖の展望台からさっさと引き返す。
なにしろ寒いしねえ。
なにしろ寒いしねえ。
知床峠に向かう途中は
前日に降った雪のため、外は雪景色。
いったい今は何月よ?と思う。
それが北海道。
私たちは寒さのあまり深い雪の知床峠では
バスの中でじーっとしていた。
そうそう、また来ればいいんだしね。
さて、山の中にはエゾジカが頻繁に見えていたが
知床峠から標津まで下る途中の笹薮の中に
なんと、ヒグマがいた!
大興奮のあまり、カメラを出すどころではなかった。
若い、それほど大きくない(と言っても200キロくらいあったらしい)
ツヤツヤとした毛並みのヒグマを見るのに夢中で。
ヒグマに遭遇するのは、めったにないことのようで
バスガイドさんも添乗員さんも大興奮。
興奮さめやらぬ中、車窓から後ろを見ると
広がった青空を背景に冠雪の羅臼岳が姿を現わす。
バスの中から歓声が上がる。
神秘的な眺めに、やたらカメラのシャッターを押し
ボケボケの羅臼岳の写真を量産。
そして進行方向を見ると、消えていく霧の間から
オホーツク海の遙かに国後島が見える。
これもまた感動の眺めで、望遠をしたり、角度を変えたり
意味不明の国後島の写真を量産する。
言うに及ばず、興奮しているものだからボケボケのものがほとんど。
バスの中ではガイドさんに誘われて
♪は~るかクナシリに~白夜ぁわぁ明けるぅ~♪
と、大合唱。
感動した私も国後島を指差しながら歌う(バカ)
山を下り、(冬は)流氷が着岸するという岸近くなると
山を下り、(冬は)流氷が着岸するという岸近くなると
歌のとおり(丸々と太った)カモメを多数見ることになる。
昼食は、鮭の水揚げ日本一、標津港に近い店で
しべつ鮭三代漬け丼(鮭節が味のアクセント)
鮭はほんのりスモークしたような風味
ホタテの身もぶ厚く、イクラはもちろんのこと
鰹節だと思って食べた鮭節も、ウマイ!
食べ始めたのが1時近くだったので、あっと言う間に平らげ
標津のメインストリートを散策するが
あまりにも人が少なく、店も無い。
北方領土資料館の裏からは国後島がこんなに近くに見える。
この後、街中の(全然人がいない)公園で
キタキツネが遊んでいるのを見た。(画像なし)
それだけ、何もないってことだ。
キタキツネに興奮した後、これまた目玉のひとつ野付半島に向かう。
季節がもう少し後だったら、海岸には赤いハマナス、オレンジのカンゾウ
黄色の先代萩などが咲き乱れ、さぞ美しかったことだろう。
が、まだその季節ではなく、緑の中の所々に
ポツンポツンと赤やオレンジが見えるだけだった。
砂浜の先には濃い群青色の海が広がり、国後島が見える。
キタキツネが砂浜をバスと並走する。
見るからに冷たい空気の中を、白いカモメに混じり
オオワシ、オジロワシが低く直線的に飛ぶ。
浜辺の杭の上で羽を休めてオホーツク海を眺める様がいかにも、で
この風景は一生忘れられないものになるだろう、と思う。
日本最東端、日本最大の砂嘴、野付半島。
国後島まではわずか16キロ。
両側に海を見ながら、砂嘴を1キロ(以上)徒歩で歩く。
海からの風も強く、寒い。
道の両側にはクロユリ、先代萩、苺のような小さい花が咲いているが
強風の中、歩きながら急いで撮ったため、撮影者が見ても
「これは何?」状態のため、お見せできない。
「これは何?」状態のため、お見せできない。
海水で立ち枯れたトドマツが横たわる奇観、トドワラ。
年々風化して、いずれ見られなくなってしまう景色。
ヨーロッパの最西端、ポルトガルのロカ岬も強い風が吹き
地の果て、の言葉通り、寂しい景色だった記憶があるが
地の果て、の言葉通り、寂しい景色だった記憶があるが
日本最東端も強い風が吹き、荒涼とした景色が広がっている。
トドワラを過ぎても、道は海の中まで続く。
道がある限り歩いて行きそうな友人たちに怯み
いい加減に引き返そう、と提案する。
私は髙い所と海の上を歩くのが苦手なのだ。
私は髙い所と海の上を歩くのが苦手なのだ。
トドワラからネイチャーセンターに戻る道すがら
知床半島方向を見ると、羅臼連峰がくっきりと見える。
いかにも寒そうな写真だが、実際、寒い。
青空の中、野付から見る国後島(近い!)は
島の岸壁、羅臼山、めったに見えない爺爺岳までもが見え
この歳まで経験したことのない景色は、感動というよりも
こんなに近かったのだ、と胸を突かれる思いがした。
さて、野付半島は別海町にある。
「べつかいの牛飼い」と言われ、酪農が盛んな町。
特別に牛乳が好きでない私も、それは知っていた。
ネイチャーセンターの売店を眺めていて
おっ、というものを見つけた。
べつかいのコーヒー牛乳、みっけ!
別海町まで来て、これを買わないでどうする!
観光地価格でない(むしろ普通よりもお安い)コーヒー牛乳。
「ああ、べつかいのコーヒー牛乳!」と
バスの中でしみじみと味わった。
この日の泊まりは阿寒湖のホテル。
夕飯は大規模ブッフェ(画像なし)
温泉もブッフェもきっちり堪能し
布団に入った途端に眠ってしまった私たちだった。
「ーひがし北海道 秘境・味覚・名湯 大周遊3日間」
という某旅行社のツアーに友人と3人で行ってきた。
行ったのは6月4日からだったので
相当に記憶も怪しくなってきているが
とにかく今月のものは今月のうちに、と
アップするのだ。
今回の旅行は、いつものメンバー(いや、私と友人の2人だが)に
インドから一時帰国している友人が加わる。
羽田の集合場所でお互いの無事と確かめ
「元気そうで良かった!3日間楽しもうね。」
と言いながら飛行機に乗り込む。
初日の予定は
羽田発 10:45 ⇒ オホーツク紋別空港着 12:30
紋別着後バスで東藻琴芝桜公園
公園散策後、バスで網走湖のほとりのA観光ホテルへ。
飛行機では、めったに会えない友人を真ん中にはさみ
空港で買った昼食を食べながら、あれこれと質問攻めにする。
それほど長くない飛行時間が、あっという間に過ぎ
まだ、なんとなくぎこちなさを残したままの状態で
紋別空港に到着する。
雨がパラつき、タラップを降りて外に出ると寒い。
東京を出る時はTシャツ1枚で暑いくらいだったのに・・・。
もっとも、それは予想していたことなので
あわてず騒がず、ジャケットと薄手のコートを羽織る。
〇ツコ・デラックスに激似の添乗員さん(すばらしく有能)と
長時間途切れることなくハイテンションで話し続ける能力を持つ
バスガイドさんに感心しながら、1時間弱で目的地到着。
芝桜の見頃は過ぎていたうえ、雨の後だったので
花は寒そうに縮こまって、感動はいまいち。
とはいえ、まあ、許容範囲だ。
何といっても、さっきまで降っていた雨があがり
傘をさす必要がなかったもの。
いつもは人の記念写真などあまり撮らないが
この歳になると「今度」がいつになるか予想がつかないし
下手をすると「次」が無いかもしれないので
3人でかわりばんこに写真を撮りあう。
画像は自粛する。
この日はそのまま網走湖のほとりの宿に入る。
昔と同じように少しハイになりながら露店風呂を楽しむ。
とろりとしたお湯で、白樺の葉にかかる雨が振り込み
ひんやりとした空気と相まって、なかなかだ。
ツアーなので期待していなかった夕食だが
熱々で配膳され、ツアーの値段を考えると上出来だ。
記録のために残した画像をアップ。
北海道らしく、カニの脚。
鮭とイカの刺身。
私は鮭の刺身など好きではないし、見かけがこんななので
特別期待していなかったが、えっ?!美味しいじゃないの。
鮭の挙げたのにキノコの「あん」がかかっている。
熱々で出された「つみれ」のお吸い物。
揚げたてで出された天ぷら。
画像はないが、ラーメン入りの北海鍋も
他にヨーグルトゼリー、ミニロールケーキのデザートまであった。
この時季、北海道の夜は寒い。
しかし、宿の中は暖かく、宴会場の入口に近いテーブルでも
寒さを感じることはまったくなかった。(これは重要)
食事の後は再び温泉に入り
夜更けまでよもやま話を続け
ばったりと眠ってしまった私たちだった。
この日、宿に入るとすぐ、インド帰りの友人から私に
「人生の区切りのお祝いに」と
素晴らしい(本場の)パシュミナのストールが手渡された。
今まで私が使っていたのは何?と
本物のパシュミナの手触りにびっくり、うっとりしてしまった。
他にもヒマラヤの岩塩だの、コットンのバッグだの
たくさんもらってしまったので
それは別の機会にアップしよう。
という某旅行社のツアーに友人と3人で行ってきた。
行ったのは6月4日からだったので
相当に記憶も怪しくなってきているが
とにかく今月のものは今月のうちに、と
アップするのだ。
今回の旅行は、いつものメンバー(いや、私と友人の2人だが)に
インドから一時帰国している友人が加わる。
羽田の集合場所でお互いの無事と確かめ
「元気そうで良かった!3日間楽しもうね。」
と言いながら飛行機に乗り込む。
初日の予定は
羽田発 10:45 ⇒ オホーツク紋別空港着 12:30
紋別着後バスで東藻琴芝桜公園
公園散策後、バスで網走湖のほとりのA観光ホテルへ。
飛行機では、めったに会えない友人を真ん中にはさみ
空港で買った昼食を食べながら、あれこれと質問攻めにする。
それほど長くない飛行時間が、あっという間に過ぎ
まだ、なんとなくぎこちなさを残したままの状態で
紋別空港に到着する。
雨がパラつき、タラップを降りて外に出ると寒い。
東京を出る時はTシャツ1枚で暑いくらいだったのに・・・。
もっとも、それは予想していたことなので
あわてず騒がず、ジャケットと薄手のコートを羽織る。
〇ツコ・デラックスに激似の添乗員さん(すばらしく有能)と
長時間途切れることなくハイテンションで話し続ける能力を持つ
バスガイドさんに感心しながら、1時間弱で目的地到着。
芝桜の見頃は過ぎていたうえ、雨の後だったので
花は寒そうに縮こまって、感動はいまいち。
とはいえ、まあ、許容範囲だ。
何といっても、さっきまで降っていた雨があがり
傘をさす必要がなかったもの。
いつもは人の記念写真などあまり撮らないが
この歳になると「今度」がいつになるか予想がつかないし
下手をすると「次」が無いかもしれないので
3人でかわりばんこに写真を撮りあう。
画像は自粛する。
この日はそのまま網走湖のほとりの宿に入る。
昔と同じように少しハイになりながら露店風呂を楽しむ。
とろりとしたお湯で、白樺の葉にかかる雨が振り込み
ひんやりとした空気と相まって、なかなかだ。
ツアーなので期待していなかった夕食だが
熱々で配膳され、ツアーの値段を考えると上出来だ。
記録のために残した画像をアップ。
北海道らしく、カニの脚。
鮭とイカの刺身。
私は鮭の刺身など好きではないし、見かけがこんななので
特別期待していなかったが、えっ?!美味しいじゃないの。
鮭の挙げたのにキノコの「あん」がかかっている。
熱々で出された「つみれ」のお吸い物。
揚げたてで出された天ぷら。
画像はないが、ラーメン入りの北海鍋も
他にヨーグルトゼリー、ミニロールケーキのデザートまであった。
この時季、北海道の夜は寒い。
しかし、宿の中は暖かく、宴会場の入口に近いテーブルでも
寒さを感じることはまったくなかった。(これは重要)
食事の後は再び温泉に入り
夜更けまでよもやま話を続け
ばったりと眠ってしまった私たちだった。
この日、宿に入るとすぐ、インド帰りの友人から私に
「人生の区切りのお祝いに」と
素晴らしい(本場の)パシュミナのストールが手渡された。
今まで私が使っていたのは何?と
本物のパシュミナの手触りにびっくり、うっとりしてしまった。
他にもヒマラヤの岩塩だの、コットンのバッグだの
たくさんもらってしまったので
それは別の機会にアップしよう。
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
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