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12月17日の窓は

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果物屋の陽気な奥さんの横顔が見える窓を開ける。




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お菓子の家だ。

昔、クッキーと、砂糖のアイシングを糊代わりにして
お菓子の家を作るセットを売っていたような気がする。

そうだ!何年か前にこの時季に小樽のヒルトンホテルの
ロビーでお菓子の家を見たっけ!
画像を探してみよう。絶対にあるはずだ。


そして、単焦点レンズを買った。
よく使われる「自分へのご褒美」という言葉、私は大っキライだ。
「欲しかったから買った」それではダメなのだろうか?

そ、だからね、欲しかったから買ったのよ。



単焦点レンズで撮った記念すべき最初の1枚はこれ。

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さっき届いた、いかにも私好みのクリスマスカード。
キラキラのローズ色だ。


確かに明るいが、他にどう違うのかよく解らない。 ひどい。
こういう人が単焦点レンズを使っていいのか、と
我ながら疑問に思う。 

バービーもこれで撮るときれいに撮れるのだろうか?

ま、使っているうちに何とかなるでしょう。
人生なんてそんなもんよ。



ついでに猫も撮ってみた。

7227edb7.jpg

えーっと、暗い椅子の下なのに、ずいぶん明るいな、と言う印象だ。

このレンズを使ったらこの猫も、もう少し可愛らしく撮れるのではないか、と
淡い期待をしている。



ところで、みなさん、年賀状作った?
ウチはこれから私が作る。
23日までになんとか宛名までプリントしないと25日までには出せない。
私もかなりアセってきたので、これから製作にとりかかる。



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12月10日の窓を開ける。

34ad89c7.jpg

女の子がシャボン玉製作中♪

楽しそうだ。



ついでに
12月11日の窓も開ける。

d3f344c1.jpg

うつむきながら編み物をしている。

クリスマスプレゼント用のセーターでも編んでいるのだろうか?
ドイツ人って編み物が好きそうだ。



e503837c.jpg

半分の窓が開いた。



これからリボンレイ製作のため、今日はこれにて。







12月8日の窓を開ける。

d9120a1b.jpg

鳩時計だ。


私が実家にいた頃、私の部屋には鳩時計があった。

その鳩時計は元は母方の祖父の家にあったもので
祖父が生きていた時、毎朝ねじを巻いていた時計だ。
ねじは2本の鎖をガラガラと引っ張るもので、鎖を引くと
もう片方についている松ぼっくりが、からからと上がっていくものだった。

このねじの巻き方にちょっとしたコツがあって、慣れない人が巻くと
必ず時計は止まってしまう、という気難しい時計だった。
祖父がねじを巻かないとダメなのだった。

祖父が亡くなったのは彼が数えで68歳の時だ。
当時も若いと思ったのだから、今考えるとずいぶん早く亡くなったと思う。
私が小学校5年生になる春休み直前、朝倒れて夜に逝った。

私も弟もこの祖父に、それはそれは可愛がってもらったものだ。
元船乗りで、元村長で、頑固でお洒落で新しいモノ好きなおじいちゃんだった。
特に腕時計が大好きで、新しいデザインの時計が発売されると
いてもたってもいられなくなり、買ったばかりの自分の時計を
娘婿である私の父親にタダ同然で売って、祖母への言い訳にし
すぐさま最新式の腕時計を買うのだった。
その気質を受けついたのが椿弟である。
ま、そんなことはどうでもいい。

私と祖父は、ある約束をしていた。
「中学生になったら、腕時計を買ってあげる」というものだ。

いや、正確に言うとこうだ。
「私が中学生になったら、腕時計を買ってね♪」

その約束を果たすことなく、祖父は亡くなった。

別に腕時計が欲しかったわけではないのだが、私は形見分けに
祖父が亡くなるまで着けていた腕時計をねだった。
残念ながら、その腕時計は叔父に形見分けされたので
それなら、と、祖父が毎日ねじを巻いていた鳩時計を
懇願してもらい受けた。

お祖父ちゃんの鳩時計は、私の部屋で何年も時を伝え
私は鳩時計のねじを巻くのが上手くなった。
そして私が東京に出てからは、弟がねじを巻いていた。

今はもちろん、その鳩時計はないのだが
私はその時計が忘れられない。

鳩は 「パッポー」 と鳴いたのだ。

結婚した時に父方の叔父からもらった時計が
これまた鳩時計だった。
この時計も4軒の家を渡り歩いたが、寿命がきて
役目を終えた。
実は今、2代目の鳩時計がロフトに置いてあることを
思い出した。 
ねじを巻く必要はない時計だが、思い出したので
どこかに掛けよう。




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鳩時計の窓はこの位置に。




ところで、先週、私は浅草橋のラッピンク専門店に行って
リボンをこんなに買ってきた。

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年末から正月にかけての手仕事用だ。

1巻は20メートルある。
ククイナッツもオークションで落札したので直に届く。

私はいったいどれだけ、リボンレイを作るつもりでいるのだろう。



これだけあれば、当分は楽しめるはずだ。たぶん。



つづきはこちら

12月4日の窓を開ける。

12-4-1.jpg

待降節の蝋燭だ。


教会の聖堂の中には待降節になると
ヒバや杉で作ったリースが天井から吊るされる。
リースには蝋燭が4本たててあって
待降節第1週には1本、2週目には2本と
火の灯される蝋燭が週を追うに連れて増える。
4本の蝋燭に火が点いたらクリスマスだ。

このリースの蝋燭は4本に火が灯っているから
あと2,3日でクリスマス、ということか。





12-4-2.jpg

カレンダーの右側が開いてきたようだ。




ついでに12月5日の窓も開ける(笑)

1f4aa2c1.jpg

プレゼントがいっぱいに詰まったブーツ。

まわりにもプレゼントがいっぱい。
ということは、ここはクリスマス・ツリーの下なのかしら?

そういえば、クリスマス・プレゼントなんて、ここ何年か
もらってないような気がする。

年々クリスマスが面白くなくなっていく、というのは
それも原因のひとつなのだろう。






2009年12月1日の窓を開ける。

12-1-1.jpg

カゴの中の青い鳥だ。

「実は青い鳥はすぐ近くにいるのだよ」というあれね。



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右上の部分が1日

まあ、また青い鳥が住むのにふさわしい様子の家だこと。



そして、今日、12月2日の窓を開ける。

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男の子がお菓子を作っている。

クリスマス・ツリーに飾るジンジャークッキーか
フルーツケーキか、はたまたドイツだから
シュトーレンか。

こらこら、味見なんかしてないで手を動かしなさい!




12-1-4.jpg

これはカレンダーの中心の右下あたり。

黒猫と白猫が可愛い。

あれ?この家のウィンドウにお菓子が飾ってあるところ見ると
このお菓子屋は、この小さいパティシェが経営しているのかしら?


ドイツの伝統的なクリスマスのお菓子、シュトーレン。

なんでも、広島に住む妹のK子ちゃんが、腕をふるって
日曜日に作ったそうだ。
クリスマスまで寝かせるつもりらしい。

椿弟が
「味見をしてみたら? 寝かせる価値があるかどうか確認しないと。」
などと、新婚らしいふざけたことを言っているとか。

クリスマスだというのに雪も解けそうだ。
今年の広島は暖冬に違いない。


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