忍者ブログ
05

1 2 34 5 6 7 8 9 1011 12 13 14 15 16 1718 19 20 21 22 23 2425 26 27 28 29 30 31
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

久しぶりに築地に出かけ
粋な寿司屋でランチをし
大好きなお茶舗の「茶遊会」に顔を出した。

顔馴染みの社長が
この日は築地の店舗で目配りをしていた。
「元気だった?」
「ヤダ、この前銀座で会ったばかりじゃないですか!」
と軽口を叩きながらチケットを購入。
エレベーターで5階に向かう。

各階の趣向の違うお茶を味わいながら
上から下へ降りてくる形式だ。

5階は「お茶漬けまつり」

 

お茶は煎茶とほうじ茶、お供を日替わり8種類の中から1つ選ぶ。

私は煎茶と緑茶の佃煮。
日本茶の旨みが素晴らしい。
お茶漬にするにはもったいないようだ。





同行した友人は、ほうじ茶と塩昆布。
ほうじ茶も美味しそうだったな。



 

他に大根の味噌漬けがテーブルに運ばれ
これもたっぷりとのせ、口に運ぶ。
ズズッとすすった方が絶対に美味しいのだが
他人の目の前ではちょっと。

この大根の味噌漬けがウマイ!
どこの店のか聞いてくるのを忘れた。残念。



 

4階は自然栽培茶「元気印」

この店のお茶は高めの温度でさっといれる。
気取りがないのに、香りも旨みも充分にある味だ。

お菓子は徳島のナントカという店の
鳴門金時を使ったもの。
噛み締めると「ああ、これこれ」と思う鳴門金時の甘さだ。

「お菓子は“いも・くり・なんきん” ですよー、他の階もお楽しみに。」
と お茶を入れてくれた姉さんが言う。





3階に場所を移すと、まず一口の「茶酒」
ホワイトリカーに「しゃん」を大量に漬け込み
砂糖と水で割ったもの。

私はひとなめしただけだが
強い酒にお茶が加わって衝撃的な味だった。





同じ階で茶酒の後に出てきたお茶は「茶の実倶楽部」
この店オリジナルのお茶に
お菓子は岐阜のナントカという店のかぼちゃせんべい。
かぼちゃの実と種が大量に入っていて、可愛らしい大きさだ。





2階では抹茶「ことのは」金印が点てられ
これも岐阜のナントカという店の重厚な栗菓子が添えられる。

男性がサラサラと静かに茶筅を動かしているのを
じーっと観察し、柔らかい、旨みの強い抹茶を味わう。

「ご自分で点てますか」
と聞かれたが
「いえいえ、めっそうもない。ぜひお手本を見せてください。」
と、お願いして
身を乗り出してカウンターの中の様子を見せてもらう。





お菓子と抹茶がお腹に収まり、一息ついたところで
「おせっかい」という煎茶が運ばれる。

これまで飲んだ中で一番香ばしさが勝った煎茶だ。





最後は1階の大きなテーブルで特別蔵出茶の「にゅう」
お茶請けは煎ったそら豆の黒糖がけ。

これは、大きな器でたっぷりいただくのにふさわしい。
そしてお茶請けも、こんな気軽な趣向。」

他の客がいなかったので、社長と話が弾み
「よかったらもう1坏どう?」と言われ
「わーい、いただきます!」と 即座に答える。


すべてのお茶を堪能した友人は大満足で
この茶遊会限定の「にゅう」を即座に購入。

来月の「茶ちゃCHAクリスマス」というメニューも
(半休して)飲みに来よう、などと
よからぬことを企てながら帰途についたのだった。




PR
今の私の旬、ウィリアムソンの象缶。

紅茶よりも缶が欲しくてたまらない。
だが、せっかくなので
紅茶もいろんな種類を飲んでみたい。

と、いうことで2缶を購入。



SnowFlake缶

頭部の飾りも足元も雪の結晶が散りばめられ
神々しいまでの佇まいだ。
神の象、というのがいるとすれば
こんな感じではないか。

中身はアール・グレイのティーバッグ40袋。

ウィリアムソンのアール・グレイは
一口飲んだら目の覚めるような紅茶で
これを飲んだら他のアール・グレイは飲めない
とまで言われている。

たしかに今まで飲んだどのアール・グレイとも違っていたが
私は他のアール・グレイは飲めない、というほどではない。
缶を開けるヴェルガモットの素晴らしい香りがする。
これにはうっとりだ。



 

Winter缶

これはクリスマスシーズンの缶。
鼻の先には赤い鳥。





象の左側には橇にクリスマス・プレゼントが積まれ





右側にはクリスマス・ツリー。

象にかけられている布もクリスマスカラーの
赤地に白い雪の結晶だ。

この中の紅茶はスペシャル・ブレンド。
紅茶と緑茶をブレンドしたW社一押しの紅茶、ということだ。

たしかに、紅茶と緑茶をブレンドしているのが
明確にわかる味で、一番近いのが〇東紅茶だと私は思う。




 

並べてみた。

比べてみるとPinkLove缶の象は女子のように見える。
あるいは若い象か。

両側の缶の象は男顔だと思う。


そして、もう1缶を購入したいばっかりに
最近の客人はお土産にティー・バッグを
好むと好まざるにかかわらず
押し付けられるのである。


小布施でのランチは毎年楽しみだ。

と、言うかランチがメインと言っても差支えない。
まずランチを決め、それから行動を決める。

栗の季節はとにかく人出が多いので
こちらも必死だ。

11時半くらいに到着したなら、即ランチ!
くらいの勢いだ。
・・・11時半なら普通か。



昨年が栗おこわだったので、今年はイタリアンに決める。



いつも思うことだが、この店は水のグラスが美しい。
 水も志賀高原の水なのだろうか。美味しい水だ。



 

壁のリトグラフ?も彫塑の鳩も、この店の雰囲気作りに一役買っている。




 

注文したコースは、以前は前菜の盛り合わせだったが
今年はサラダになっていた。

量も多いが、実質値上げってことだね、とひそひそ。



 

サービスのフォッカッチャ、オリーブオイルと塩。





パスタとピザをシェアする。

秋茄子ともちもちのモッツァレラチーズにトマトソース。





ルッコラと水菜、生ハムのピザ。

葉っぱがシャキシャキして
胡麻のような風味のルッコラに熱が通っては?と心配したが
予想に反して問題なく美味しい。

パスタとピザがほぼ同時にテーブルに並んだので
ピザが冷めないうちに、パスタが伸びないうちに、と
もくもくと食べることに専念する。





飲み物はホットコーヒーをチョイス。

他に小布施ワイン、小布施牛乳、信州産リンゴジュースなど
エスプレッソもあるし、もちろん紅茶もあるが
それらは、ほとんど目に入らない。





デザートは紅茶のババロアと栗のバターケーキの盛り合わせ。

アールグレイの香りも高いババロアもうっとりだが
栗のケーキは「栗かのこ」を焼きこんているらしく
ケーキ自体も栗の風味でもちもちした食感だ。

シロップに漬けてある(と思う)オレンジとルビーグレープフルーツ
キゥイもなかなか美味しい。


コーヒーに添えられていた一口の落雁が
今年は無くなって残念だったが
消費税込で1600円という以前と変わらない値段だったのは
この店の良心というべきだろう。

とにかくここの店も料理も気に入っているので
1年に1度と言わず、何度かは訪れたい店なのだ。




先週の金曜日は半休。

10月に銀座にオープンした長野県のアンテナショップの
「おやき教室」に会社の先輩と参加してきた。

講師の1人の「おやき協議会会長」が
以前このブログで紹介したこともある
私の友人だったので、会うついで、というか
サクラになるかも、と思っての参加。

心配無用の大盛況だった。

カメラを出す暇もなく、粉をこねたり
生地を丸めたりしていたので画像はない。

従って、残念だがおやき教室についての内容は
以上だ。

おやき教室は終わったが
近所に、築地に勤務していた時からのおなじみ
うおがし銘茶の銀座店がある。
12周年の記念祭を目当てに
先輩と銀座でお茶を一服、となだれ込む。



なんとも風情のある秋の木が活けられた店先には
築地の時からの仲良し(?)である社長の顔が見える。

「今日も会社サボって来たんですよ!」と言うと
喜んだ社長は、お店の人に
「ほら、みんな拍手、拍手!」とふざける。
 
一瞬店内が盛り上がり、その流れに乗って2階の席に向かう。



 

競りで今年最高の値段、50グラム1万円がついた、という
本玉露プレミアムが静かに淹れられている。



最初に、もの静かな佇まいのイケメンの兄さんが運んできたのは

 

宮城の純米酒「APERITIF」

全然アルコールっぽくなく、米の甘さが出ていて
いくらでもイケそうだが、一口だけ舐めて
イケる口の先輩に讓る。
これから帰るのでなければぐっといきたいところだ。
少しだけ舐めただけなのに忘れられない味になる。



頃合いを見はからって
さきほどの本玉露が出される。

 

銀の箔を貼ったような玉露茶碗に、杯1坏ほど。
温度は40度と今まで経験したことがないほど低い。
口に含んだ途端に「旨み」がいっぱいに広がり
飲み干した後もしばらくの間、口の中に旨みが残っている。

下世話な話、この杯1坏ほどのお茶だけでそれなりの値になる。
 
 
 
口の中の旨みを楽しみ、まだ充分に旨い、と思ううちに
銘々盆が運ばれてくる。



銀座店限定の 茶・銀座「参」というお茶と
お凌ぎに銀座三笠会館の「友禅豆腐」
柚入り白味噌の餡と胡桃が乗る。

懐石料理のように、美しい京友禅をイメージしたという擬製豆腐には
穴子、人参とインゲンで赤と緑が散りばめられている。
見た目も味も、これはもうお菓子と言っても差し支えないほど。
 
 
ここまでが2階でのおもてなし。
3階に向かう。


座って一息いれたところに運ばれてきたのは



銀座「あけぼの」の「きら星」というメレンゲのお菓子と
香り高い「くきほうじ」
デミタスカップのほんの3口ほど。
お茶の香りが強いのもびっくりだが、それぞれ金と銀の皿という気配りに
これまた感心する。






3階の照明。香炉も配された空間。




 
 
美しい所作で抹茶が点てられる。

私の「親の仇」のような力任せとは違い
茶筅は穏やかに静かにさらさらと動く。






お菓子は滋賀 しろ平老舗の「銀杏」
銘々盆の懐紙の上には青い銀杏の葉が添えられ
お菓子の色をいっそう引立てる。

白あんを薄いういろうで包み銀杏を表現したお菓子を
「何これ!? ういろうのくせに美味い!」と私と先輩はひそひそ呟く。



 

若緑も美しく点てられた抹茶は
銀座店限定の「ことのは」強火仕立。

今までこの店で口にしたどの抹茶とも違う
香ばしさが勝った抹茶。

けっこうぬるめの温度なのに
しっかりとした細かい泡ね、と
一口味わい、そして嫉妬。
 
茶筅を親の仇のように動かしていては
同じ抹茶でもこんな味にはならないのだろう。

だいたい、茶杓からのお湯を注ぐのだって
少しずつ、ゆっくりと時間をかけている。
私向きでないのは、それだけで解る。


と、今気づいたが、このもてなしの流れは
 懐石料理のようだ。
きっと、それをイメージして組み立てたに違いない。

 抹茶茶碗を返し1階に下りる。
 スタンドバーで気軽に1坏ひっかけるように
 最後のお茶を楽しむ。



オリジナルの小さいカップに12周年記念茶。

店員さんたちと楽しく話しながら、ディスプレイを眺めたり
お茶について質問したり。

抹茶勉強中の私は銀座店限定の「ことのは」を購入する。


銀座の粋な空間での美味しいお茶のもてなしに
すっかり満足した先輩と私は
その感動を胸に帰途についた、というわけではなく
ソニプラをひやかし、試供品をもらい
たんまり試食もし、銀座をさらに堪能したのだった。




山梨から帰ってきた次の日、日曜日は
いただきものをフルに使ったお茶会。

今回も会社の先輩をお招きした。


いつもと変わり映えしないが、今回のティー・スタンド

 

スコーンはまだオーヴンの中。
焼き上がった熱々をお皿にのせるつもりだ。




 

上段は、翠峰、ピオーネ、ゴルビー の3色のブドウ。

チーズケーキには、広島で調達した「すだち」を焼きこんだ。
これこそ、今しか作れないケーキ。
すだちの爽やかさが思った以上にチーズと合う。



 

中断は、半年間、ラム酒に漬けこんだレーズン2種類
オレンジピール、ドレンチェリー、くるみを入れたフルーツケーキ。

実は生地を作る時、バターを柔らかくしすぎて
焼きあがりを切るまで不安だったのだが
見た目はなんとか大丈夫そうだ。






下段のサンドイッチ。

玉子はいつもの。
トマトときゅうりのサンドイッチは、昨日山梨でもいできたばかりの
きゅうりとトマトと使う。
トマトもきゅうりも味が濃く、ぎりぎりまで枝で熟したものは
文句なく美味しい、と実感する。
生ハムの間にも薄切りのきゅうりを挟む。
ハムの塩気がきゅうりを使うことによって、ちょうどよい味になる。





スコーンが焼き上がった。

今回は生地を抜く時にあまり厚くせずに数を作ってみた。
フープロで粉と砂糖とバターを撹拌する、という手抜き作業だったが
これは、外がカリっ、中は文字通りふわっふわに焼き上がった。

フープロを使うと面倒くさい作業があっという間に終わる。
今度からは、これでいいか。

お茶はウェッジウッドのアッサム・ティと
いただきものの、香りも味も素晴らしいアップル・ティ。

前日の寒さが嘘のように、気候も秋らしく爽やかで
お茶会には申し分の無い日和になった。



さて、今回の先輩のもうひとつのお目当ては



お気に入りの風猫と遊ぶこと。
銀猫が2階に行ったきり、顔を見せないので
彼はハイになって、久々にバックフリップを披露して
得意顔だった。



今回はさらにもうひとつ、目的があった。

 

久しぶりのビーズ製作。

最近購入したピアスを雛型に
微妙な色の組み合わせで作ってみた。

もちろん、上の2つは先輩にプレゼント。

あまり期待もしないでビーズを繋げたが
相当に可愛い仕上がりになったので
今年の秋は、しばらくコレを作るつもりだ。



カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
私のこと
HN:
   椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
最近のコメント
[05/14 椿]
[05/08 micmac]
[04/03 椿]
[04/03 nana-bata]
[09/27 naomi]
リンク
アーカイブ
ブログ内検索
バーコード

5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15 
前のページ 次のページ
忍者ブログ [PR]