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先週の日曜日で私のスキーシーズンが終了した。
滑り納めの後は、楽しみにしていた信州フレンチ。
ホテルの夕食で、はっきりと「フレンチ」とうたっているところは
地方では少ない。
このホテルは以前も泊ったことがあるが
その時のフレンチも素晴らしかった。
まず、アミューズ。
ブラックオリーブ、ピメントが詰めてあるオリーブ、枝つきオリーブ
もちもちしたチーズをたくあんの薄切りで巻いたもの。
オリーブ3種類は、それぞれに味わいが違い
オリーブ好きな私としては、許されるならば
瓶を抱えて食べたいほどだ。
たくあんとチーズは微妙な組み合わせ。
飲めないので、毎回お酒は断るが
無粋でごめんなさい、という気持ちになるl。
今夜のメニュー。
地場のものを使っている早春の献立。
わくわくだ。
蓋を取った瞬間、「うわっ!」と思わず声が出た。
フォアグラのムース、コンソメゼリー寄せ。
ブーケのサラダ添え。
皿にコンソメゼリーを敷いた上に、ハリネズミの形のムース。
針はスライスアーモンド、目はピンクペッパー、
ヒゲとしっぽはチャイブ。
ベビーリーフたちも1枚1枚きれいに重ねてチャイブで束ね
ドレッシングかかかる。
カリカリに焼いたフランスパンにムースを付けて食べる。
想像していたのと全然違う、嬉しい驚き。
もちろん、ムースの味が良いことは言うまでもない。
前回のフォワグラのテリーヌにもびっくりしたが
これもまた、病みつきになりそうな美味しさ。
「こちらにもムースを付けてどうぞ」 と
2種類の焼きたてパンがサーヴィスされる。
確かに、このムースはパンと一緒に食べた方が断然美味しい。
カリフラワーのヴルーテ。
調べてみたら、ヴルーテとはルゥをブイヨンでのばしたもの。
具はカリフラワー、椎茸、エシャロット、オリーブオイル。
スプーンで口に運ぶと、熱々なのにこれまた驚く。
ガラスの皿に載るヒラメのポワレ。三種のオリーブソース。
付け合せはムール貝のソテー、蓮根、ブロッコリー、芽キャベツ。
ヒラメの下にはホウレンソウのソテーが敷いてあり
春の海と畑の饗宴だ。
オリーブのソースは野菜にも魚にも、貝にも合う、という発見もある。
フィレ肉のステーキ赤ワインソース。
こちらも春の野菜で仕上げた一皿。
フキノトウ、さやえんどう、熱々の揚げた新じゃが
人参、筍、菜花。
赤ワインソースをまとった肉は柔らかく、焼き加減も申し分ない。
このタイミングで、焼き上がったパンがサーヴィスされる。
まだ熱さの残るフッカリしたパンは美味しい。
バターなどは不要だ。
前回よりも満足度は高く、最後のデザートを待つ。
生クリームとカスタードクリームを合わせたディプロマットクリームを敷いた上に
イチゴのソルベ、その周りを生のイチゴで囲んで
さらにディプロマットクリームがかかり、ミルフィーユのパイをざくざく割ったものが
その上に挿してある。
ガラスの器が、イチゴの赤を引き立て
ぱりぱりのパイとソース、ソルベはコースの最後を盛り立てる。
お給仕に来た姉さんに
「あまりにも美味しいので、お皿を舐めたいくらいです。」
と、言うと
「わあ、嬉しいです。 ええ、ぜひどうぞ。」
と返されるが、まさか本当に人前で舐めるわけにはいかず
泣く泣くあきらめる。
家だったら、躊躇なく皿を舐めたに違いない。
デザートとほぼ同時にコーヒー運ばれる。
もう、大満足のコースだった。
私たち以外はイタリアンのコースを食べていたが
それもかなり美味しそうだった。
予約入れれば、宿泊客でなくてもレストランには入店可能なので
次は別の宿に泊まり、ここでイタリアンを食べるのもいいね、と
話がまとまった。
でも、1年に1度くらいは、このホテルに泊まり
フレンチを食べるってのも楽しいよね、と
幸せな気持ちで食事を締めくくったのだ
滑り納めの後は、楽しみにしていた信州フレンチ。
ホテルの夕食で、はっきりと「フレンチ」とうたっているところは
地方では少ない。
このホテルは以前も泊ったことがあるが
その時のフレンチも素晴らしかった。
まず、アミューズ。
ブラックオリーブ、ピメントが詰めてあるオリーブ、枝つきオリーブ
もちもちしたチーズをたくあんの薄切りで巻いたもの。
オリーブ3種類は、それぞれに味わいが違い
オリーブ好きな私としては、許されるならば
瓶を抱えて食べたいほどだ。
たくあんとチーズは微妙な組み合わせ。
飲めないので、毎回お酒は断るが
無粋でごめんなさい、という気持ちになるl。
今夜のメニュー。
地場のものを使っている早春の献立。
わくわくだ。
蓋を取った瞬間、「うわっ!」と思わず声が出た。
フォアグラのムース、コンソメゼリー寄せ。
ブーケのサラダ添え。
皿にコンソメゼリーを敷いた上に、ハリネズミの形のムース。
針はスライスアーモンド、目はピンクペッパー、
ヒゲとしっぽはチャイブ。
ベビーリーフたちも1枚1枚きれいに重ねてチャイブで束ね
ドレッシングかかかる。
カリカリに焼いたフランスパンにムースを付けて食べる。
想像していたのと全然違う、嬉しい驚き。
もちろん、ムースの味が良いことは言うまでもない。
前回のフォワグラのテリーヌにもびっくりしたが
これもまた、病みつきになりそうな美味しさ。
「こちらにもムースを付けてどうぞ」 と
2種類の焼きたてパンがサーヴィスされる。
確かに、このムースはパンと一緒に食べた方が断然美味しい。
カリフラワーのヴルーテ。
調べてみたら、ヴルーテとはルゥをブイヨンでのばしたもの。
具はカリフラワー、椎茸、エシャロット、オリーブオイル。
スプーンで口に運ぶと、熱々なのにこれまた驚く。
ガラスの皿に載るヒラメのポワレ。三種のオリーブソース。
付け合せはムール貝のソテー、蓮根、ブロッコリー、芽キャベツ。
ヒラメの下にはホウレンソウのソテーが敷いてあり
春の海と畑の饗宴だ。
オリーブのソースは野菜にも魚にも、貝にも合う、という発見もある。
フィレ肉のステーキ赤ワインソース。
こちらも春の野菜で仕上げた一皿。
フキノトウ、さやえんどう、熱々の揚げた新じゃが
人参、筍、菜花。
赤ワインソースをまとった肉は柔らかく、焼き加減も申し分ない。
このタイミングで、焼き上がったパンがサーヴィスされる。
まだ熱さの残るフッカリしたパンは美味しい。
バターなどは不要だ。
前回よりも満足度は高く、最後のデザートを待つ。
生クリームとカスタードクリームを合わせたディプロマットクリームを敷いた上に
イチゴのソルベ、その周りを生のイチゴで囲んで
さらにディプロマットクリームがかかり、ミルフィーユのパイをざくざく割ったものが
その上に挿してある。
ガラスの器が、イチゴの赤を引き立て
ぱりぱりのパイとソース、ソルベはコースの最後を盛り立てる。
お給仕に来た姉さんに
「あまりにも美味しいので、お皿を舐めたいくらいです。」
と、言うと
「わあ、嬉しいです。 ええ、ぜひどうぞ。」
と返されるが、まさか本当に人前で舐めるわけにはいかず
泣く泣くあきらめる。
家だったら、躊躇なく皿を舐めたに違いない。
デザートとほぼ同時にコーヒー運ばれる。
もう、大満足のコースだった。
私たち以外はイタリアンのコースを食べていたが
それもかなり美味しそうだった。
予約入れれば、宿泊客でなくてもレストランには入店可能なので
次は別の宿に泊まり、ここでイタリアンを食べるのもいいね、と
話がまとまった。
でも、1年に1度くらいは、このホテルに泊まり
フレンチを食べるってのも楽しいよね、と
幸せな気持ちで食事を締めくくったのだ
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広島で(安く)買ってきた国産レモン。
これをふんだんに使ってお菓子を作ろうと思っていた。
しばらく冷蔵庫に放り込んだままにしておいたが
やっと出番が来た。
このレモンでチーズケーキと
レモンバターケーキを焼き
お茶会を開いた。
まあ、お客様をするのが主。
国産レモンは従、であるのだが。
お客様はもうすっかり常連。
先輩とお嬢さんだ。
ティ・スタンド。
紙ナプキンはチューリップなど春の花いっぱいのものを使う。
上段はお客様おもたせ、FLOのプティ・シュー。
イチゴとカスタードのクリーム。
中段は国産レモンの皮と果汁をふんだんに使ったチーズケーキと
レモンバターケーキ。
全体が黄色っぽくなってしまったが
春が近いので、ほわっと元気が出る感じがする。
下段はいつものサンドイッチ
断面が美しいのは、弟がプレゼントしてくれた高性能のパンナイフを
使っているからだ。
もう、このナイフの素晴らしさったらない。
切りにくいビーフの薄切りもキュウリもトマトも
力を入れなくてもすっと切れる。
おかげで私はサンドイッチを切るのが大好きになった。
ところで、このセッティングは
テーブルの反対側から撮ると
もれなく茶色の猫が付いてくる(先輩撮影)
サンドイッチを食べ終わたった頃
うまい具合にスコーンが焼き上がった。
前回スタンドに移す時に3回も落としたので
今回はスタドに載せるのをあきらめ、潔く別の皿に盛る。
「付いている猫」は
自分の食べるものがないので、ふて寝をしていたが
床暖房ですっかり蕩けてしまった。
この猫を贔屓にしている先輩は
これを見て大喜びをした。
これをふんだんに使ってお菓子を作ろうと思っていた。
しばらく冷蔵庫に放り込んだままにしておいたが
やっと出番が来た。
このレモンでチーズケーキと
レモンバターケーキを焼き
お茶会を開いた。
まあ、お客様をするのが主。
国産レモンは従、であるのだが。
お客様はもうすっかり常連。
先輩とお嬢さんだ。
ティ・スタンド。
紙ナプキンはチューリップなど春の花いっぱいのものを使う。
上段はお客様おもたせ、FLOのプティ・シュー。
イチゴとカスタードのクリーム。
中段は国産レモンの皮と果汁をふんだんに使ったチーズケーキと
レモンバターケーキ。
全体が黄色っぽくなってしまったが
春が近いので、ほわっと元気が出る感じがする。
下段はいつものサンドイッチ
断面が美しいのは、弟がプレゼントしてくれた高性能のパンナイフを
使っているからだ。
もう、このナイフの素晴らしさったらない。
切りにくいビーフの薄切りもキュウリもトマトも
力を入れなくてもすっと切れる。
おかげで私はサンドイッチを切るのが大好きになった。
ところで、このセッティングは
テーブルの反対側から撮ると
もれなく茶色の猫が付いてくる(先輩撮影)
サンドイッチを食べ終わたった頃
うまい具合にスコーンが焼き上がった。
前回スタンドに移す時に3回も落としたので
今回はスタドに載せるのをあきらめ、潔く別の皿に盛る。
「付いている猫」は
自分の食べるものがないので、ふて寝をしていたが
床暖房ですっかり蕩けてしまった。
この猫を贔屓にしている先輩は
これを見て大喜びをした。
間があいてしまったが
諏訪の宿での部屋出し夕食を。
そうだそうだ
この宿はチェックインの後、ロビーでお茶とお菓子が出る。
梅昆布茶と、この宿オリジナル、花梨のお菓子。
もちろん部屋にもお菓子はあるが
ロビーでいただくお茶とお菓子は格別。
話を戻す。夕食だ。
まず宿自家製花梨酒
少しのお酒でアルコールも強くない。
すっと飲み干す。
先付け
ホッキ貝の胡麻マヨネーズ からすみ いくら あおさ
わさび昆布。
器も良いものを使っていて、いちいち気が効いている。
前菜
季節の四点盛り
鶏の八幡巻、身欠き鰊、エビ、きゃらぶき
お造り
鮪、とろサーモン、甘海老。
さすが高級旅館、ツマはもすべて美味しく食べられる。
台の物
白馬のアルプスポークの信州味噌仕立て うどん小鉢付。
たっぷりの豚肉とうどんが入っていて
夕食はもうこれだけでも良い、とちょっと思ってしまう。
洋皿
りんごときのこのグラタン。
りんごが器になっていて、すべて食べられる。
いかにも信州、という工夫されたひと皿。
中華皿
網焼若鶏と海老、小柱。柚子塩だれ。
そろそろご飯が出てこないと限界、と思うころ
煮物とご飯が供される。
煮物
信州黄金軍鶏の里芋博多。
これは味もさることながら
とにかく器がスバラシイ。
栗、銀杏、梅型の椎茸、百合根など
こういうお碗、好きだ。
ご飯一式
ご飯は諏訪の米。
香の物は野沢漬け、人参と大根の味噌漬け。
信州一味噌(近くに工場がある)なめこ、湯葉、ミツバのお椀。
全てをお腹に入れて、フロントに食事が終わった旨の連絡をすると
きっちり着物を着た女将が挨拶に現れる。
何分にも女将の挨拶は始めてなもので
こちらも気の利いた応答ができず
襖が閉まるとホッとした。
テーブルの上の食器がすべて下げられ
最後に水菓子が出る。
金箔を散らした季節のゼリー。
りんごと桃入り。
もちろん信州産の果物に違いない。
この器もまた高級そうだ。
足付きの器は収納が大変だが
やはり憧れの器だ。
そして、部屋に布団が敷かれると
湯疲れ、食べ疲れ、遊び疲れた私たちは
布団に倒れ込んだのである。
諏訪の宿での部屋出し夕食を。
そうだそうだ
この宿はチェックインの後、ロビーでお茶とお菓子が出る。
梅昆布茶と、この宿オリジナル、花梨のお菓子。
もちろん部屋にもお菓子はあるが
ロビーでいただくお茶とお菓子は格別。
話を戻す。夕食だ。
まず宿自家製花梨酒
少しのお酒でアルコールも強くない。
すっと飲み干す。
先付け
ホッキ貝の胡麻マヨネーズ からすみ いくら あおさ
わさび昆布。
器も良いものを使っていて、いちいち気が効いている。
前菜
季節の四点盛り
鶏の八幡巻、身欠き鰊、エビ、きゃらぶき
お造り
鮪、とろサーモン、甘海老。
さすが高級旅館、ツマはもすべて美味しく食べられる。
台の物
白馬のアルプスポークの信州味噌仕立て うどん小鉢付。
たっぷりの豚肉とうどんが入っていて
夕食はもうこれだけでも良い、とちょっと思ってしまう。
洋皿
りんごときのこのグラタン。
りんごが器になっていて、すべて食べられる。
いかにも信州、という工夫されたひと皿。
中華皿
網焼若鶏と海老、小柱。柚子塩だれ。
そろそろご飯が出てこないと限界、と思うころ
煮物とご飯が供される。
煮物
信州黄金軍鶏の里芋博多。
これは味もさることながら
とにかく器がスバラシイ。
栗、銀杏、梅型の椎茸、百合根など
こういうお碗、好きだ。
ご飯一式
ご飯は諏訪の米。
香の物は野沢漬け、人参と大根の味噌漬け。
信州一味噌(近くに工場がある)なめこ、湯葉、ミツバのお椀。
全てをお腹に入れて、フロントに食事が終わった旨の連絡をすると
きっちり着物を着た女将が挨拶に現れる。
何分にも女将の挨拶は始めてなもので
こちらも気の利いた応答ができず
襖が閉まるとホッとした。
テーブルの上の食器がすべて下げられ
最後に水菓子が出る。
金箔を散らした季節のゼリー。
りんごと桃入り。
もちろん信州産の果物に違いない。
この器もまた高級そうだ。
足付きの器は収納が大変だが
やはり憧れの器だ。
そして、部屋に布団が敷かれると
湯疲れ、食べ疲れ、遊び疲れた私たちは
布団に倒れ込んだのである。
年末、休みに入ってからスキーに行った。
その時の宿の食事。
これはクーポンの金額の中で和食、中華レストランを選び
コースでもアラカルトでも好きなものが注文できる。
スキーもしてお腹が空いていたので
(しかも思った以上に距離も滑った)
がっつり中華のコースにする。
満腹コースという恐ろしい名前のコースにした。
味の良いのは確認済みだが
果たして最後まで食べきれるだろうか。
一抹の不安の中、次々と料理が運ばれてくる。
蒸し鶏の胡麻ドレッシングあえ。
トマトと白髪ネギ添え。
鶏が柔らかくてこっくりしたソースに合う。
添えられた野菜の組み合わせがいい。
エビチリ。
まわりは歯ごたえのシャキシャキした海藻。
あまり味付けは濃くないが、ごはんが欲しい!
エビワンタンに蟹肉と玉子がたっぷり入ったスープ。
薄味で蟹の美味しさが引き立って
しみじみと味わってしまう。
揚げたて春巻。
白髪ネギとカイワレ、赤いミニバラ。
赤い花が皿に入ったことで、華やかな気分になる。
可愛い、かわいいと騒ぐことしきり。
しかし、騒いでいる間にも
新しい皿が次々にテーブルの上に乗っていく。
麻婆豆腐。
山椒と豆鼓の効いた本格的な味で
美味しいのには違いないが
ここらへんで既にお腹はいっぱいだ。
これは、ごはんにかけて食べたいなあ。
少し気持ちを変えようと
イカのキムチ炒めも食べてみる。
これって中華料理なの?と思ったが
ごはんがあれば、かなり美味しいおかずになるだろう。
酢豚。
ギブアップ、と思ったが
肉を2片と野菜くらいは食べてみよう、と皿に取る。
赤と緑はパプリカとピーマンだが
玉ねぎも甘くて、肉の味付けもよく
私が今まで食べた酢豚の中では一番美味しかった。
運ばれて来た時には、もう笑うしかなかった粽。
ま、大きさは女性の握りこぶしくらいのものだったが。
豚の角煮が入って、八角の味もして
なんだかんだと食べてしまった粽。
〆の玉子スープ。
間違いのない美味しさ。
ようやくここまでたどり着いた、という感があるデザート。
杏仁豆腐。
濃厚なのは生クリームを使っているからか?
満足、満腹のコースだったが
どんだけのカロリーを接種したのか、と
考えるとちょっとコワイような夕食だった。
その時の宿の食事。
これはクーポンの金額の中で和食、中華レストランを選び
コースでもアラカルトでも好きなものが注文できる。
スキーもしてお腹が空いていたので
(しかも思った以上に距離も滑った)
がっつり中華のコースにする。
満腹コースという恐ろしい名前のコースにした。
味の良いのは確認済みだが
果たして最後まで食べきれるだろうか。
一抹の不安の中、次々と料理が運ばれてくる。
蒸し鶏の胡麻ドレッシングあえ。
トマトと白髪ネギ添え。
鶏が柔らかくてこっくりしたソースに合う。
添えられた野菜の組み合わせがいい。
エビチリ。
まわりは歯ごたえのシャキシャキした海藻。
あまり味付けは濃くないが、ごはんが欲しい!
エビワンタンに蟹肉と玉子がたっぷり入ったスープ。
薄味で蟹の美味しさが引き立って
しみじみと味わってしまう。
揚げたて春巻。
白髪ネギとカイワレ、赤いミニバラ。
赤い花が皿に入ったことで、華やかな気分になる。
可愛い、かわいいと騒ぐことしきり。
しかし、騒いでいる間にも
新しい皿が次々にテーブルの上に乗っていく。
麻婆豆腐。
山椒と豆鼓の効いた本格的な味で
美味しいのには違いないが
ここらへんで既にお腹はいっぱいだ。
これは、ごはんにかけて食べたいなあ。
少し気持ちを変えようと
イカのキムチ炒めも食べてみる。
これって中華料理なの?と思ったが
ごはんがあれば、かなり美味しいおかずになるだろう。
酢豚。
ギブアップ、と思ったが
肉を2片と野菜くらいは食べてみよう、と皿に取る。
赤と緑はパプリカとピーマンだが
玉ねぎも甘くて、肉の味付けもよく
私が今まで食べた酢豚の中では一番美味しかった。
運ばれて来た時には、もう笑うしかなかった粽。
ま、大きさは女性の握りこぶしくらいのものだったが。
豚の角煮が入って、八角の味もして
なんだかんだと食べてしまった粽。
〆の玉子スープ。
間違いのない美味しさ。
ようやくここまでたどり着いた、という感があるデザート。
杏仁豆腐。
濃厚なのは生クリームを使っているからか?
満足、満腹のコースだったが
どんだけのカロリーを接種したのか、と
考えるとちょっとコワイような夕食だった。
11月23日は蒲萄の里の子安神社のお祭り。
毎年記事にしているので
このブログの読者にはおなじみの行事だ。
行事が、というよりもご馳走がね。
と、いうわけで、今年のお子安さんのご馳走をどうぞ。
ポテトサラダ、生ハムのせ。
大量の生ハムの中はマッシュポテトに近い状態のポテトサラダ。
生ハムで覆うなんて発想はなかった。
これは見た目も豪華。真似して作ってみよう。
生ハムの色をプリーツレタスとブロッコリーが引き立てている。
チコリボート
リーフレットと材料を従姉から示され
こんな感じでしょうか、と私が製作を受け持った。
チコリにスモークサーモン、イクラをのせ
クレソンをあしらう。
他には生ハムとレモン、ソフトサラミとレモン。
これを皿に交互にぐるりと並べ、真ん中にアボカド。
これだけでは色的に締まらないので
所々に従姉作のピオーネの干し蒲萄をあしらう。
この干しぶどうがまたびっくりするほど甘くて美味しい。
ま、私ひとりでは絶対に作らないものだ。
お祭りにはかかせないお赤飯。
もちろん従姉が作った
添えられた庭の南天の葉はうっすらと赤い。
私が作った煮豚。
ベビーリーフのふとんの上にのせ
いろどりにはプチトマト。
毎回出来が違う、というへなちょこな煮豚だ。
この家でとれた大根を使い、玉こんにゃく
椎茸がごろんを入った飛竜頭、にんじんの煮物。
ここの家の煮物は薄味だがいつも美味しい。
今年は従姉の娘が早々に「巻き寿司からの撤退宣言」をした、とか。
これは注文した巻き寿司だが、家庭の味がして
なかなかの巻きずしだった。
変わったところでは、こんにゃくの甘辛煮が入っている。
お正月ではないが、なます、と田作りも。
見事な田作り。
簡単にできる、ということだが
びっくりするほど美味しかった。
アーモンドの歯ごたえが絶妙。
来年のお正月はこれを作ってみよう。
肝心なのは、質のよいジャコを手に入れることだ。
ご馳走の後、餃子の皮の粉を練る従姉を残し
私たちは「お子安さん」に出かけた。
熱い柚子湯を振舞われ、屋台を冷やかして帰ってきた。
帰ってから、またひと仕事。
従妹(妹の方)が生地を伸ばして型で抜いて餃子皮を作り
従姉(姉の方)が餃子の餡を作り、私が包んでいく。
今年は133個できたそうで
あらかた包んだところを、茹でてもらい
アツアツの水餃子を急いで食べて帰路についた。
渋滞に巻き込まれ、帰りは3時間半もかかったが
大量の柿や柚子、桃の瓶詰め、蒲萄のジャムなどを
お土産にもらい、心豊かな帰路だった。
お子安さんが終わると蒲萄の里は冬支度に入る。
また来年、次回はお花見の頃にね、と
従姉からメールが来た。
毎年記事にしているので
このブログの読者にはおなじみの行事だ。
行事が、というよりもご馳走がね。
と、いうわけで、今年のお子安さんのご馳走をどうぞ。
ポテトサラダ、生ハムのせ。
大量の生ハムの中はマッシュポテトに近い状態のポテトサラダ。
生ハムで覆うなんて発想はなかった。
これは見た目も豪華。真似して作ってみよう。
生ハムの色をプリーツレタスとブロッコリーが引き立てている。
チコリボート
リーフレットと材料を従姉から示され
こんな感じでしょうか、と私が製作を受け持った。
チコリにスモークサーモン、イクラをのせ
クレソンをあしらう。
他には生ハムとレモン、ソフトサラミとレモン。
これを皿に交互にぐるりと並べ、真ん中にアボカド。
これだけでは色的に締まらないので
所々に従姉作のピオーネの干し蒲萄をあしらう。
この干しぶどうがまたびっくりするほど甘くて美味しい。
ま、私ひとりでは絶対に作らないものだ。
お祭りにはかかせないお赤飯。
もちろん従姉が作った
添えられた庭の南天の葉はうっすらと赤い。
私が作った煮豚。
ベビーリーフのふとんの上にのせ
いろどりにはプチトマト。
毎回出来が違う、というへなちょこな煮豚だ。
この家でとれた大根を使い、玉こんにゃく
椎茸がごろんを入った飛竜頭、にんじんの煮物。
ここの家の煮物は薄味だがいつも美味しい。
今年は従姉の娘が早々に「巻き寿司からの撤退宣言」をした、とか。
これは注文した巻き寿司だが、家庭の味がして
なかなかの巻きずしだった。
変わったところでは、こんにゃくの甘辛煮が入っている。
お正月ではないが、なます、と田作りも。
見事な田作り。
簡単にできる、ということだが
びっくりするほど美味しかった。
アーモンドの歯ごたえが絶妙。
来年のお正月はこれを作ってみよう。
肝心なのは、質のよいジャコを手に入れることだ。
ご馳走の後、餃子の皮の粉を練る従姉を残し
私たちは「お子安さん」に出かけた。
熱い柚子湯を振舞われ、屋台を冷やかして帰ってきた。
帰ってから、またひと仕事。
従妹(妹の方)が生地を伸ばして型で抜いて餃子皮を作り
従姉(姉の方)が餃子の餡を作り、私が包んでいく。
今年は133個できたそうで
あらかた包んだところを、茹でてもらい
アツアツの水餃子を急いで食べて帰路についた。
渋滞に巻き込まれ、帰りは3時間半もかかったが
大量の柿や柚子、桃の瓶詰め、蒲萄のジャムなどを
お土産にもらい、心豊かな帰路だった。
お子安さんが終わると蒲萄の里は冬支度に入る。
また来年、次回はお花見の頃にね、と
従姉からメールが来た。
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25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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