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週末、葡萄の里に行ってきた。
ご存知、従姉妹が住むところだ。

今回は私たちの他に横浜に住む従兄夫婦も加わった。
ええ、従兄、というくらいですからね。
私たちよりも歳上です。

軽い渋滞があったものの、予定の時間通りに到着。

お土産を渡した後は持参したエプロンをつけて
台所に入り、早速お手伝いの真似事をする。




そして、今回のご馳走は



これはまだ寿司飯だけだが
椎茸、人参、漬物が入って、これだけで充分美味しそうだ。







寿司飯をガラスの器に盛りつけ、錦糸玉子と青じそ
カニを散らし、酢橘を花型に切ったものを添える。

漬物のコリコリした歯ごたえがよく
これは真似をしてみよう、と
私も従兄の奥さんも言う。






畑から獲りたての茄子とオクラ。
これが一番のご馳走。
ここの家の土がいいので、野菜は何でも美味しいのだ。




 

海老のすり身の春巻き。

これは包むのと揚げるのを手伝った。




 

私が作った煮豚も。

圧力鍋で煮る時間をもっと少なくしても
良かったかも、という反省。






北あかり、玉こんにゃく、人参、玉ねぎの煮物。
オクラ添え。
器がいいので、北あかりの黄色とオクラの緑が映える。


他にはたっぷりのお刺身
えのきと玉子のお吸い物。

もうもう、目も口も腹も大満足。



後片付けの後のデザートは



私が焼いたチーズケーキ。

最近凝っている「混ぜて焼くだけのチーズケーキ」だ。
作り方は簡単だけど、そこらへんで売っているのより
はるかに美味しい、という神レシピだ。

レシピには無いがラム酒とレモンの皮のすりおろしを
入れるのが私流。
こうすると、ケーキを口に入れた時に
レモンの香りがふわっと鼻に抜けて
さらに美味しいのだ。


恒例、男性陣を温泉に送り出した後は
女性だけで、ケーキを食べながら
あれこれと話をするのが楽しい。

そうして、いつものことながら
どっさりの葡萄のお土産をもらって
帰途についた。


次は11月のお子安さんの頃・・・。


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お茶の入れ方教室に参加してきた。
築地流(?)だ。

最近、やたら半休ばかりして
お茶の会にでかけているが
会社の引越しのため
残り少ない築地の利を堪能しようというわけだ。

で、今日も午後に休みをとった。
明日は机がなくなっているかもしれない。


場所はこのブログでおなじみ
「うおがし銘茶」築地新店
店の4階 茶室「円」にて。

とにかく「気楽に気軽に」がモットーらしい。
 
 
 
 
案内されたテーブルには
銘々盆にお茶器がセットされている。
今日の1時からの参加者は5名。




真っ白な湯呑が4つ、湯冷まし、万古焼の急須
煎茶「しゃん」と「にゅう」がそれぞれ1回分。

まず、暑い中をようこそ、という
水出しの冷たい「しゃん」を一服。

汗がひいたところで
同じ「しゃん」を熱いお湯でいれたのをさらに一服。

お茶の香りと味の違いを確認してから
適温のお湯を使っての
先生のていねいなデモンストレーション。

こちらも、さきほどのお茶との違いを味わう。

ここらへんでお気づきの読者がいると思うが
既にこの段階で、3杯のお茶がお腹に入っている。




そして、ここで実際に自分でお茶を入れる。



温めた急須にお茶葉を入れ
入れる人だけの楽しみ、お茶の香りを楽しむ。








湯呑2つに同じように入れ、1つは隣の人と交換。
飲み比べだ。
ヤダーっ、それがわかっていれば、もっと丁寧に入れるんだった。


おっとりと優しそうな奥様のいれたお茶は
甘味と旨味がある。

そこにいくと、私の入れたお茶は
自分で言うのも何だが
良く言えば、爽やかでしっかりしている。
しかし、甘味と旨味に欠けた、やたら勇ましい味だ。
 
ここらへんが「じっくり、ゆっくり」に不向きな
私らしい。
ささささーっといれているのがバレバレだ。
いや、自分では相当に丁寧にやっているつもりなのだ。
こんなところにも性格が出るなんて、残念だ。
 
 
 
 
さらにこの後、「にゅう」の入れ方を教わり
おしまいには
「茶さじ1杯のお茶葉で、
 大ぶりの茶碗5杯のお茶が入りますよ」
という入れ方を拝見する。
 


これは「おせっかい」というお茶。

お茶屋がおせっかいをしてまでも飲んでほしいお茶
ということだ。

ちなみに「しゃん」とは美人のこと。
「にゅう」はNew Generation だって。




だいたい1時間で講義は終了。
この教室の参加費は、野口さん1人。

これだけの量の美味しいお茶を飲めば
それだけで充分だと思うが
お土産がまた素晴らしい。




エスプレッソで入れたお茶1杯のサービス券。

「この後、喫茶室でぜひどうぞ」 と勧められたが
 お茶だけでお腹がはちきれそうになっているので
後日、友達を誘って行くことにする。



お土産はさらに



「しゃん」が3回分、「にゅう」が2回分。




そして



こんなに立派な急須。

これはもう、赤字覚悟で美味しい煎茶の入れ方の普及のために
やっているに違いない。
なので、参加は1回に限られる。
(当たり前だよ!)


3週間後には「おいしい抹茶の立て方」教室がある。
もちろん、申し込みは済ませてある。
楽しみだわ。

いや、そんな意味深なタイトルを付けなくても・・・。

午後の休みを取って
銀座の重厚な建物の中にあるティールームで
会社の先輩とアフタヌーン・ティ。

こういうイベントは急だろうが何だろうが
明日だろうが、今夜だろうが
思い立ったが吉日。
同行者とスケジュールが合ったら
「それっ!」と行くものだ。

そのうちに、なんて言っていたら
永久に機会はやってこない。

と、やたら前置きが長くなったが
こちらのサロン・ド・テ は
先日、先輩と目をつけておいた「アンリ」

私が高校生当時、non-noに載っていたアンリ。
芦屋の有名なケーキ屋さん、ということで紹介されていた。

ふぐすまの片田舎に住んでいた女子高生は
とうてい芦屋などに行けるわけもなく
ただただ憧れのケーキ屋さんだった。
それが今や全国でアンリのお菓子は手に入る。

ああ、また、どうでもいいことを・・・。



この店のアフタヌーン・ティ・セットは
私たちが見慣れた三段スタンドではなく
大皿に2人分がすべて盛り付けられている。


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これは壮観だ。

興奮して、やたらカメラのシャッターを押すが
ピントが甘い。

それは別として、この華やかなお菓子たちを紹介しないと。






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サンドイッチはオープンサンドが2種類。

こちらはフランスパンにトマトソースを塗って
ズッキーニと茄子、チーズとパプリカをのせたもの。




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同じくフランスパンにトマトソースを塗り
プリーツレタスと生ハムをのせたもの。

一口で食べるにはパンに歯ごたえがありすぎ
さりとて、小さいナイフで切るのも一苦労。
生ハムも好きだが、夏野菜は時分なので美味しい。






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プティ・フールは
フィナンシェ、あ、画像切っちゃった。
さっくりとしたタルト、カヌレ
ピスタチオとラズベリーのマカロン。






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飲み物はおかわりができるコーヒー。
最近紅茶ばっかりだし、と選んだコーヒーだが
かなりのレベルのコーヒーだ。






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スコーンに添えられているのは
バター、苺とブルーベリーのコンフィチュール。
ジャムというよりコンポートに近い。
バターはちょいと固い。





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りんごのチップが焼きこまれている熱々のスコーン。
こちらのスコーンも玉子は使ってないようだ。

もっとも、スコーンはクリームとジャムを付けて食べるのを
前提としているので、玉子は使わないのが正式かもしれないが
私は玉子の味がするのが好きだ。





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素敵なグラスにはピスタチオと苺のムース。

コーヒーをおかわりして、最後にこのムースを口にする。
上からムースを少しずつ掬っていき
スプーンがグラスの底に当たった時には
きちんとしたコースの食事をしたくらいの満腹感があった。

時計を見たら、ちょうど2時間が経過。
お腹も心も(うんと)満足した私たちは
サロン・ド・テを出て、それぞれの家路に着いた。



そして、次は「あそこ」アフタヌーン・ティをしましょう、と
抜かりなく次の計画も立てたのだった。

さて、前回にはお菓子も登場していないので
なんだか、いまいち面白くない。

と、いうわけでお茶の会の続きだ。
KJA3.jpg

カップのフチにかけてあった猫型の砂糖。
売っていないのが残念。
売っていたら絶対に買う。



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頼んだ「タハニルナ」が運ばれてくる。
水色は赤く濃い。
キャラメルチップが溶け出しているせいか
透明度はいまいち。




KJA2.jpg

他のメンバーのお茶。
こうして比べると、水色の違いがはっきり解る。





JN7.jpg

お菓子は勉強のために、もちろんスコーン。

スコーンが熱々なのは嬉しいけれど
うーん。 クリームの量が少ないなあ。
お味は・・・正直に言って「勝った!」 と思った。

たぶん、このスコーンには玉子が入っていない。
だから私の好みではなかったのだろう。
次は別のケーキを注文しよう。



せっかくだから、他の人が注文したケーキも
撮影させてもらった。


JN5.jpg

これは、この店一押しの
ベルガモット風味のパウンドケーキ。
添えてあるのはレモンピールとゼリー



JN6.jpg

こちらはローストしたバナナ入りの
濃厚なチョコレートケーキ。


一口ずつシェアしたいところだが
初対面の人にそれを要求はできない。
私にだって遠慮はあるのだ。

楽しい旅行の話ですっかり盛り上がったお茶の会
初対面同士で2時間ももつのか?!という心配は
水泡のごとくに消え失せ
気づいたときには2時間半以上が経過していた。

話題に出たケニア産の紅茶とアッサム紅茶を
特別に試飲させてもらったが
やはり私はアッサムが好きで、ミルクティには
力強いアッサムが合う、と確信してしまった。



この日のお茶の会のメンバー

5571d605.jpeg

セレブなマダムばかり。 
もちろん、私は別だ。

半休を取って来ました、と言ったら
「ええっ」 という顔をした人多数。

それはともかく、私としたことが
集合写真の位置取りを間違った。
それが、このお茶の会での一番の反省点だ。



 

えーっと、
私はとある紅茶ブランドの友の会(とでも言うべきか)の会員だ。

日本では比較的新しいブランドで
このブランドのロゴは2匹の猫だ。

ただ、それだけで会員になってしまったのだが
誕生日に紅茶は送ってくれるは、お茶会の案内は来るは
なんだか、丁寧な会なのだ。

毎月のように催されるお茶会は
それこそ、平日の昼間、表参道に出向くのが可能な
マダムに限られる。

しかし、8月のお茶会は金曜日の2時から。
テーマは「Tea Trip」
うん、これなら半休取れば充分に間に合う。
しかも、旅行にまつわる紅茶の話、ときたら
ここ2,3年の南の島でのアフタヌーン・ティなど
格好の話題ではないかしら?

人数が毎回8名までと限られていて
抽選になってしまうのだが
今回は先着順らしい。
じゃあ、予定も立てやすいし、と
参加してみることにした。


メトロの表参道から歩くこと5,6分
シックでおしゃれなTea Houseに到着。

00260308.jpeg

入口には、創業者J氏の使っていたというトランク。
その上には氏の2匹の愛猫のフィギュア。




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サムとボウ。

フィギュアそのものは特別可愛いってわけでもない。
雰囲気ね。



Jの会員のお茶会は個室を使う。

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人数分のセッティングが既に整っている。




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小さいガラスのティーカップとお土産の紅茶。




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真夏のおもてなし。
ウェルカム・ドリンクは
マンゴーフレーバーのお茶、Picaso のアイス・ティ。

マンゴーの紅茶はアイス・ティに良く合うが
グラスも素敵だ。


冷たい紅茶を口に含みながら
あたりを伺っているうちに
参加者が集まり、お茶会が始まる。


まず、今年のダージリン、ファーストフラッシュと
セカンドフラッシュのティスティング。


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こちらは、ファーストフラッシュ。
一番摘みの最高級茶。
水色が薄く、紅茶というよりも緑茶に近い。



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水色はこんなに違う。
右の色の濃い方がセカンド・フラッシュ。

紅茶としてはセカンド・フラッシュの方が飲みやすく
価格的にもこちらで充分だと思う。
それに、申し訳ないが、私はダージリンがそれほど好きでないので
残念なことに、いまひとつ、良さがわからない。


お茶会の話は進行役の上手さもあり
いい具合に、沈黙もなく、適度な緊張感で
少しずつ盛り上がっていく。


1時間が過ぎたところで、ケーキセットを注文する。
この注文が今日の会費なのだ。


ミルクに合う紅茶を店長と相談しながら選ぶ。

キャラメルのチップが入っている、という
「タハニルナ」という紅茶とスコーンを注文することにした。
名前もエキゾティックで素敵じゃない?
KJN9.jpg

紅茶の前に、セットされたティ・カップのフチには
なんと、猫の砂糖。

もう、可愛いったら、ない。
それだけで場がやたら盛り上がる。


写真を使い過ぎたので、続きは次回。



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