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弥生三月、雛祭りを4日後に控えた昨日
まあ、なんとも心浮きたつような美味しいものを
仙台在住の方が送ってくださった。
白とサーモンピンクの風呂敷包みに
「要冷蔵」
結び目を解いてみると
私が仙台で一番美味しいと思っている
「阿部蒲鉾」のお雛かまぼこ だ。
ヤダ~、もう、箱から既に可愛い。
期待が高まる。
では、パンドラの箱(違)を開けてみましょう。
そこには、希望が・・・じゃなくて
春らしい色どりの、この季節限定のかまぼこがぎっしり。
本物のハマグリの殻を使い、内裏雛に見立てた蒲鉾は
ホタテ入り。口の中に入れるとぷりぷりした歯ごたえで
噛むほどにホタテの旨みが溢れてくる。
屏風に見立てたピンク色に、白の格子模様のものは
チーズ入りかまぼこ。(まだ食べていない)
手前は花型かまぼこと、菱餅に見立てた鮭のそぼろ入りかまぼこ。
もちろん、菱餅は三色三段になっている。
中ほどの、黄色い袱紗包みのようなものは「しんじょ包み」
白いしんじょうを黄色の柔らかいかまぼこで包んである。
ピンクと黄色の丸っこいかまぼこは雪洞見立て。
カステラ風かまぼこ、ということだが、黄色の部分は
伊達巻のような感じだ。
とにかく阿部蒲鉾のは、何を食べても全部ウマイ。
私の好みなのかもしれないが、ハズレたことはない。
送り主は気を使って
「ひな祭りだから、女猫2匹に。」と理由をつけて
送ってくださったのだが
残念ながら、これはニンゲンの食べ物なので
猫は匂いを嗅ぐだけでお引取り願い
飼い主が全部を賞味させていただく。
今年は、ひな祭りに思わぬご馳走が加わって
食べそこねた猫はともかく、ニンゲンは大喜びである。
あ、そうだそうだ!
お雛かまぼこにはオマケというか
従業員の方が折ったという紙雛もセットだった。
屏風まで付いているのだ。
これは桜餅用のお盆に乗せて、早速玄関に飾る。
明日から3月。
沈丁花の蕾も日増しにふくらんできた。
この花は、まだ固い蕾の時から香る、ということを
昨日、家の裏から鉢を運ぶ時に初めて知った。
もちろん鉢を運んだのは夫で
沈丁花の蕾の匂いをきちんと認識したのは私だ。
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最近、パウンドケーキをよく焼くようになった。
種類を多く作りたいのと、一度に大量に作りたいので
焼き型がこれでは足りない、と思うようになった。
私はパウンドケーキを2本1度にオーヴンで焼く。
今までは2個しかないパウンド型で、焼きあがったらすぐに
型からケーキを外し、冷やして洗って紙をしいて
タネを流し込んで、さあ、オーブンの温度が下がらないうちに
オーブンの中に放り込んで・・・ああ、忙しい。
と、いう具合だったのだ。
「せっかく買うのだから、と天板に型を実際に入れてみて
サイズを検討し、今までと同じ大きさの型を複数
購入することにした。
天板が大きいので、実は一度に4つ焼けることも判明した。
と、いうことは、あわてずに次に焼くケーキを用意するには
パウンド型は、あと6本必要ということだ。
幸い、問屋のネットショップでステンレスのパウンド型の
手ごろなものを見つけたので、大人買いをした。
パウンド型を見てうっとりする、なんて私くらいだろう。
そして、一般家庭でパウンド型が8本もある、なんていうのは
ウチくらいのものだろう。
昨日は、オーブンシートをケーキの型に切り
材料のバターや薄力粉、砂糖、ラム酒も買い込んだ。
いつもと違う種類も作ってみたいし、定番のも作りたい。
大変そうだけど、型が8つもあるから大丈夫。
おまけに、一度に4本も焼けるのだ。
考えただけで嬉しい。
さて、今日の新作は
パイナップルケーキ。
ドライパイナップルを刻んでラム酒につけたもの
缶詰を刻んで水気を切ったものを生地に混ぜこみ
上面に薄くスライスした缶詰のパイナップルをのせて
オーヴンに入れる。
焼き上がりには刷毛でラム酒をたっぷり塗り、ラップでくるみ
馴染ませる。
オレンジピールとレモンピール、オレンジミンスを混ぜ込んで焼いた
オレンジケーキ。 これを作るのは2度目だ。
オレンジケーキには、オレンジマーマレードにカルバドスを注いだものを
表面に塗り、しばらく馴染ませる。
他にはクランベリーと胡桃、フルーツケーキも。
今は冬なのでケーキを冷ますのは玄関の窓を開けて、だ。
結構風通しがよく寒いので、すぐにあら熱がとれる。
冷めたケーキにそれぞれ洋酒を塗り、ラップでくるんで馴染ませる。
外出から帰ってきた夫が、玄関にケーキが並んでいるのを見て
ギョッっとしていたが、その気持ちはわからなくもない。
今は試行錯誤の状態なのだ。
もう少し修行したら、自分の定番にしたいと思うケーキが
決まるはずだ。
バレンタイン・ディにはまだ2週間ほどあるが
私もチョコレートをもらってしまった。
プレゼントの主が
「おお! これは椿さまのために作ったようなチョコだ!」
と思ったというのである。
缶の表には夜空に猫が、側面には夜の街並みのイラスト。
この缶はストレートにこの角度から撮った写真もアリだ。
んまあ、なんて可愛い!
早速缶を開けてみる。
猫が描いてあるチョコの周りに
猫のイラストの銀紙で包まれて入るチョコ。
せっかくなので、ひとつひとつを紹介
猫のイラストはこの2種類と、他に
グレーで赤いバンダナをしている猫。
このシリーズの「キャットストリート」の包み紙。
黒地にフクシアの色あいは大好きだ。
このチョコレートは直接イラストが描いてあって
鼻には銀色のアラザン、首輪はホワイトチョコレートだ。
しかもピンク! もう、ヤダっ!
この可愛いイラストの猫たちは
缶を開けたら真っ先に目に入る、このリーフレットに
紹介されている。
裏もどうぞ。
んまあ、お洒落だこと。
お、この左側の猫はピンクのチョコレートの猫だわ。
もったいないので、すぐには食べないで
1週間くらい毎日眺めてから食べることにした。
デパートの地下食糧品売り場にもチョコレートのコーナーが
開設される季節だ。
まだまだ寒いが、明日は2月。
寒い寒いと言っているうちに、1年の12分の1が過ぎてしまった。
最近はフルーツケーキ用に、ドライフルーツを
洋酒に漬けたものを切らさないようにしている。
今は洋酒漬けのフルーツが市販されているので
それを使ってもいいのだが、せめてそれくらいは、という
気持ちがある。
レーズンを2種類、ドライいちじくを瓶に入れ、カルバドスを注ぐ。
1週間もすれば味が馴染むが、2週間以上漬けると
格別になるような気がする。
クランベリーは赤い色が移らないように別の瓶に漬ける。
混ぜ込んで焼いたフルーツケーキがこれだ。
洋酒漬けのフルーツの他に、ドレンチェリー、オレンジミンス
胡桃も粗く刻んで混ぜ込む。
今回はちょっとフルーツを奮発し過ぎた気がする。
焼きあがって冷めたら、さらにケーキの表面に
刷毛でカルバドスをたっぷり塗り、ラップでくるんで
馴染ませる。 実はその日に食べるよりも
何日か過ぎて、外側に塗った酒とフルーツの酒が
ケーキに馴染んだ頃の方が美味しいのだ。
別の場所を切ると、断面に見えるフルーツの具合で
ちょっと感じが違う、が同じものだ。
フルーツケーキは粉とバターと砂糖と玉子を
ひたすら混ぜて、型に入れて焼くだけなので
とても簡単だ。
そして見栄えもするので、こればかり作っている。
冬は、猫だけでなく人間も大根を好んで食べる。
micmacさんに教えてもらった、手羽先と大根の煮物。
鍋にサラダ油とゴマ油を熱し、長ネギのみじん切りを炒め
そこに手羽先を入れて焦げ目がつくまで焼く。
そこに、酒、砂糖、醤油、みりんを入れて煮る。
味が染みたら、別に下茹でした大根を入れて、べっこう色になるまで
煮込む。
これは、手羽先の上に大根を入れたので、大根しか見えない。
手羽先は鍋の下にある。
執事のリクエストで煮豚も作る。
タコ糸で結わえてある豚肉を葱と生姜を入れて
圧力鍋で20分煮る。
肉が柔らかくなったら、ニンニク、醤油、酒、みりん
砂糖少々、水で煮汁を作り、肉に絡めながら煮て
味を付ける。
ついでに、冬至が近いのでかぼちゃの甘煮も作る。
今夜の献立は、この3品の他に、ほうれん草とアスパラのお浸し。
粕汁も作るつもりだったが、あれこれやっているうちに
すっかり忘れてしまった。
煮豚は、今夜は厚めに切って、煮汁をかけて食べる。
明日以降は、ラーメンにのせたり、炒飯の具にする。
自分で作った煮豚は味にクセがないので
応用範囲が広い、と思う。
手羽先と大根の煮物も無事に煮あがった。
手羽先は骨から肉がほろほろと離れるほどで
残ったものを一晩おくと、冷えた煮汁は手羽先から
溶け出したゼラチン質で、煮凝りになっている。
それを見ると
「ああ、コラーゲンをたっぷり摂取したんだわあ」 と
安心感でいっぱいになる。
この気持ちは、若い人には理解できなかろう。
冬至も近いが、大掃除、年賀状、と歳の瀬は
何かと家事が忙しい。
もっとも、それさえ済めば今年も終わり、という
免罪符でももらったような気持ちになるから
私も1年に1度だけは、家事を頑張るのだ。
チョコレートというものは、とりわけ今の季節にぴったりの贈り物だと思う。
大好きなヴィダメールのチョコレート。
心の友からさりげなく手渡された。
まあ!
クリスマス・バージョンのセットにしか入ってない、という
サンタクロースとツリー、スノーマン。
サンタはミルクチョコレート、スノーマンはホワイトチョコレート
ツリーはミントチョコレート(とリーフレットには書いてあった)
この贈り物の主は、サンタとスノーマンに惹かれて
思わず買ってしまったようだ。 申し訳ないことをした。
ほかにも
酒飲みの夫に、とシャンパン・トリュフ。
こんなの食べさせるのもったいないよ。
私がいただきます。
私の好きそうなチョコレートを1個ずつ選んで詰め合わせてくれたもの。
せっかくなので、今や貴重な紅茶であるウィリアムソン&マゴーの
ピュア・アッサムにミルクを入れて、ゆっくり味わうことに決めた。
三原の弟夫婦からお歳暮が届いた。
昨年に続いて「紅まどんな」
今年は間違えずにきちんと「スマイル・カット」にする。
果肉を口にいれると、本当にゼリーのような舌触りだ。
上品な甘味で、今まで食べたどの柑橘とも違う。
ああ、冬って素敵。
じゃあ、飼い主の代わりに、お礼言って。
猫には食べられないものだけどね。
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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