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♪ 椅子に座って 爪を立て
莢えんどうの筋をむく ♪
おなじみのチャイニーズ・スープの歌詞だ。
私は、豌豆が大好きなので、この歌も好きだ。
この歌を歌いながらだと、豌豆の筋を取るのも
それほど面倒な作業だとも思わない。
莢豌豆をどっさりともらったのだ。
だけど、チャイニーズスープを延々と10回くらい歌い
爪も緑色に染まった頃は、さすがにうんざりしてきた。
朝採りたての莢豌豆だから、一刻も早く茹でて、と思い
山のような莢豌豆は4回に分けてさっと茹で
小分けにして、ほとんどを冷凍した。
それにしても朝採りの野菜はあっという間に火が通る。
あとは味噌汁の実、玉子とじ、鰹節をかけてお浸しに。
大量の莢豌豆は、しばらくウチの食卓を彩ってくれるだろう。
豆といえば、私はみつ豆と言う言葉が大好きだ。
蜜豆と書いてもいい。
もちろん食べるのも好きなのだが、この言葉は
初夏から夏にかけての、ひんやりとした甘味に
ぴったりの言葉の響きだと思う。
こんなにお洒落に、あれこれたくさん盛り付けなくても
素朴に寒天と赤豌豆、餡、黒蜜、それで充分だ。
器もガラスでなくて、和食器が合う。
さて、莢豌豆の筋をむいている間
猫もテーブルの上に乗ってきて
ふんふんと莢豌豆の匂いを嗅ぎ、茎をくわえて
鼻に三角形のシワを寄せながら齧っていたが
大根の葉っぱと違い、これはお気に召さなかったようだ。
だけど、莢豌豆の入ったチャイニーズ・スープなんて
実際のところ、あるのだろうか?
そもそも中国に莢豌豆なんてないんじゃないだろうか?
♪ あなたのためにChinese soup
今夜のスープはChinese soup ♪
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連休最後のイベントだ。
はるばる名古屋からお客さま来訪。
このお客様は、ただウチに泊まりに来るだけでなく
昼間は東京のパワースポットだの、東京タワーだの
谷中の猫カフェだのを精力的に見てまわり
ウチに到着したのは午後7時。
相変わらず、どっさりの土産を抱えて登場。
さて、私はと言えば、ゆっくり起きて買い物をし
せっかくの陽気なので、クローゼットの整理をする。
そうして、3時半くらいから、ちょこちょこと準備を始める。
ついでに、玄関に飾るBarbieも
この季節にふさわしいBamblebee Barbieにする。
この敷物は今日のお客様のベルギー土産なので
Barbieに合ってようがなかろうが、換えることはできない。
さて、今日のご馳走(?)は
最近買ったばかりの圧力鍋を使ったもの、2種。
大根と豚の三枚肉の角煮。
圧力鍋の使い方がやっとわかってきたので
そうなると時間が短縮できて便利なものだと思う。
青味に青梗菜でも添えればよかったと反省。
鶏の赤ワイン煮。
隠し味にはニンニクとベーコン。
これも20分も高圧で煮れば、身がホロッと崩れるほど
柔らかくなる。
ベビーリーフとトマトとゆで玉子のサラダ。
お客さまは青虫のように、ドレッシングもかけず
バリバリと召し上がる。
生野菜があまり得意ではない私は
それを尊敬の眼差しで見る。
お客さまの希望で伊達巻。
しばらくぶりで作ったので、表面がちょっと焦げた。
時間があったので花巻も。
今の陽気は発酵系のものには最適のようだ。
冬とは違い、やたら膨らみがいい。
他には従姉の家に行った時にもらってきた
皮から作った餃子を焼き餃子にした。
フライパンから皿に移すのに失敗したので
画像はない。
夫と3人で長い時間をかけての食事の後は
杏仁豆腐と苺のデザート。
猫3匹も緊張して接待に勤める。
その後は2人で延々と、ガールズトークならぬ
ババトークが続き、「おやすみ」を言い合ったのは
なんと午前3時半のことだった。
お客さまは、本日お昼から川越に向かった。
最終新幹線で名古屋に戻る予定らしい。
このパワーはどこから来るのだろう?
私も遊んでばかりいるが、このパワーは無い。
見習うべきだと思う。 えっ?
お疲れ様でした。 ぜひまたお越し下さい。
外には雪が残っていたが
ここ、傘風楼のランチコースのお皿の上には
ところどころに春が散りばめられていた。
水菜のサラダ、キッシュ、里芋のラタトゥイユ
小エビのパルメザンチーズとバジル和え。
野菜の緑、キッシュの黄色、トマトの赤と
元気いっぱいな彩りの一皿だ。
サービスの自家製フォッカッチャ
エキストラ・バージン・オリーブオイルと岩塩で食べる。
通の酒のみなら、これだけでワインが飲めるのではないか。
パスタとピッツァ、リゾット5種類の中から1つを選ぶ。
私たちが選んだのは
アサリとフレッシュトマトのパスタ。
プチトマトというのは、思っていたのと違ったが
アサリとは相性が良い。
エリンギとしめじのピッツァ
写真にするといまひとつパッとしないが
ピザクラストの厚みとソースの具合は
申し分ない。
でも、キノコは春というよりは秋の雰囲気だ。
デザートは
オレンジのシフォンケーキ、フルーツ添え。
ソースもオレンジソース。
春のお約束、苺とキゥイとオレンジ。
欲を言えば、シフォンケーキがもう少し大きいと
嬉しいのだが。
飲み物は小布施りんごジュース、小布施牛乳、小布施ワイン
オレンジジュース、コーヒー、エスプレッソ、紅茶、から選ぶ。
もちろん、デザートのお供に、食後のコーヒーをチョイス。
添えられているのは小布施堂の一口落雁。
栗風味で私は好きだ。
プティ・フールのようで気が利いていると思う。
この包みを開いてみると
以前、小布施の三大栗菓子堂の落雁を
全部買って食べ較べたことがある。
これはもう、好みになるのだが
私が一番気に入ったのは小布施堂の落雁。
香ばしさが際立っていた。
傘風楼外観
栗あんしるこは竹風堂、栗あんみつは甘精堂が
私は好きだ。
ついでに言うと、栗おこわの定食も甘精堂のが
好きだ。
ちょっと頑張って食べる時は小布施堂。
さすがに、あれもこれもと食べられないのが残念だが
この街は、食べ物で嬉しく悩めるなのだ。
日曜日、朝方は曇っていたものの
どんどん天気が良くなり、日中はまさに
陽春、という言葉にぴったりの空気が
そこかしこに漂っていた。
さて、お待ちかねの茹で上がった餃子はこちら。
もちろんこれが全部ではなく、後からどんどん熱々の餃子が
追加される。
これは私が持参したM屋の、現在生産が追いつかないほどの
めったに手に入らない「ラー油」で食べる。
もっちりした餃子の皮とラー油の相性は抜群だ。
今日のご馳走は餃子がメインとはいうものの
あれほど作らなくてもいい、という私のお願いは聞き入れられず
相変わらずの美しいご馳走が並ぶ。
色どりも美しいサラダ。
ベビーリーフ、キゥイ、オレンジ、アボカド、プチトマト
(後から“忘れてた”と追加された)カマンベールチーズ。
生クリームを泡立てたソースで食べる。
お刺身たっぷり。
あ、お皿が今までのと違う。 備前っぽい。
夫が刺身好きなので、毎回用意してくれている。
が、夫にだけ食べさせるのはもったいないので
私も、この刺身はどっさり食べる。
春の彩りと香り。
今が旬のタケノコ、里芋、人参、蒟蒻などの煮物。
花型の人参と散らされたグリーンピースが
アクセントになって鮮やかだ。
圧力鍋で下ごしらえした、私持参の煮豚。
キャベツとパセリ、プチトマトでお化粧してもらうと
別の食べ物のようだ。
毎回出来が違うのは、肉の部位と量がまちまちだから。
私たちも大好きなお赤飯。
いや、得意なのは承知しているが、手間が大変だろうと
気の毒になる。
画像はないが、後片付けが終わって4時のお茶の時は
「牛乳とペパーミント」の寒天が2層になったものだった。
食べることに必死になってないで、やっぱり写真も
撮るべきだった。
山梨シリーズ、あと1回引っ張ろうかな・・・。
前日の記事は予告のようなもので
日曜日に山梨の従姉の家に行ってきた。
今回のご馳走は「皮から作る餃子」
粉を煉るのは従姉、のして型抜きするのが従妹(妹の方)だ。
従妹(私と同い年)は、餃子の皮のために召集されたのだ。
近くに住んでいる、というのは良いことなのか
悪いことなのか。
従姉が、餃子の餡の野菜を刻んでいる間に
従妹が生地をのしていく。
ちなみに、ここの家の餃子は白菜と葱。ニラは入れない。
味付けは胡麻油など。
大きなのし台と麺棒。
旧家で台所も広いので、これを「台所の片隅に」置いて
作業をするが、都会の一般家庭のキッチンに置いて
作業をするのは、まず不可能だ。
まとまった生地を、包丁で切り分けて、まず手でこねながら
少しずつ広げていく。
麺棒でのしながら広げていく。 よいしょ、ヨイショ。
伸ばした生地を麺棒に巻きつけて、また広げ
さらにのしていく。
従妹は蕎麦の打ち方も上手らしい。
計量カップが丁度良い大きさとのことで、これを使って
生地を丸く抜いていく。
自慢じゃないが、この間、私は感心して見ているだけだ。
写真を撮りながら 「F子ちゃん、上手いねえ!」くらいの
掛け声はかける。 常識的な礼儀だ。
できあがった餃子の皮。
ぽってりして美しい。
この皮を並べるあたりから、やっと私の出番が来る。
皮を作っている従妹が
「姉ちゃ~ん、中味、できたぁ? まだぁ?」 と声をかけていたが
従姉はウチみたいにフードプロセッサーなど使わず
全部手で野菜を刻む。 手がふやけてしまうのではないか?
そして、この量は中味の一部で、ボウルに入りきらない中味が
さらに鍋に用意されているのである。
はい、ここでようやく、私もお手伝いを開始。
自家製の餃子の皮は縁に水を付けなくても
指で合わせただけでOKなのが便利。
仕事もはかどる。
まあ、なんて美しい餃子!
いったい誰が包んだのかしら?
・・・私だ。
と、いうわけで、明日はいよいよご馳走の数々と
もっちりふっくらと茹であがった餃子をアップ。
乞うご期待 !
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椿
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女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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