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銀座にあるアンティークのチョコリング。
以前から話は聞いていたのだが、私の想像では
それはコルネのようなチョコレートパンがリング状に
なったもの、あるいはチョコレートドーナツのようなもの、
というものだった。
それが、その話題のチョコリングをいただいてしまったのだ!
さて、実際のチョコリングは私が想像していたものと違い
外見はこうだ。
あら! パイのようなパンだわ。
でも、ちゃんとリング状になっている。
大きさは直径25センチくらい。
ちょっと寄って撮影。
おっ、パンの裂け目からチョコレートの色が見える。
焼き色も美しく、小麦粉とバターの良い香りが漂う。
さて、中はどうなっているのかしら?
切ってみましょう。
パン切りナイフをきちんと温めて、と。
まあ!
チョコレートというのは、溶け難いチョコチップを
クロワッサン生地に練りこんたものだったのね。
皿に並べるのももどかしく口に入れると
カサっというパン生地に、固めのチョコチップが
絶妙な歯ごたえと舌触りで、ウマイ!
クルミのプチっとした歯ごたえも時々感じて
濃厚なパンなのに、どんどん口に入ってしまう。
濃い目に淹れたミルクティとの相性も抜群だ。
1/8 にカットしたパンもどうぞ。
パン生地がぎっしり詰まっている、というのではないので
いくらでも食べられてしまう、というわけだ。
軽く食べるつもりが、朝食だけで1/4が胃の中に消えた。
そして、オヤツに1/4, 残りは次の日の朝食とオヤツ。
冷蔵庫になど入れる暇がなかった。
ただ、銀座のお店はいつも行列ができているらしいので
並んで買う、という無謀なことは避けて
友人を誘って、ティールームでイートインでもしてみよう。
コレはおススメ!
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半年ぶりに山梨の従姉宅訪問。
震災やらカオルの成長やら
山のような話のストックを抱えて
リフォーム成ったキッチンも見学と
あれこれ欲張った目的での訪問だ。
そして、話はさておき、のご馳走の数々をどうぞ。
ここの家で作った新たまねぎのサラダ(?)
たっぷりの鰹節、好みで醤油をたらす。
新たまねぎは辛味がほとんど無くて甘い。
これもこの家で作った莢豌豆とアスパラをさっと湯がいたもの。
とれとれの野菜はあっという間に茹で上がり
噛みしめると、それぞれの野菜が持つ甘味がジュワっと出てくる。
たっぷりのエビ、ホタテ、しいたけのグラタン。
焦げ目も美しく、私はキツネ色のソコを重点的にいただく。
私もちょっとお手伝いをしたエビとレンコンの春巻。
中身はエビとレンコン、葱。細かく叩いてある。
中華街にある老舗のより美味しいくらいだ。
新じゃが、椎茸。油麩、玉こんにゃくの煮物。
上品な味で煮含められた新じゃがに、油麩のコクが
よく合う。
毎度のたっぷりのお刺身。
なんだかいくら食べても減らないような・・・。
えんどう豆の炊き込みご飯に
お汁は若布と筍の味噌汁。 若竹汁だ。
途中で揚げたてのコシアブラの天ぷらが饗される。
コシアブラを初めて食べたが、カリっと揚がって美味いのなんのって。
タラの芽も大好きだが、これも同じくらいのレベルで美味い!
これも今の時季ならではのご馳走だ。
たくさんの料理を堪能した後でのデザートは
自家製 かぼちゃのプリン。
こんな手のかかるプリンをデザートに作るなんて
感心するしかない。
本当に食べ物を作るのが好きなんだろう。
食事の後は夫と従姉のご主人を温泉に送り出し
私たちはカオルのDVDを大騒ぎしながら鑑賞する。
11月と12月のカオルの様子のDVDだったのだが
今の写真や3月の生で見た時と比べると
ずいぶん大人になったなあ、という感が強い。
誕生日を過ぎて、大人になるのに拍車がかかった感じだ。
お土産に春巻きと新じゃがの煮物、かぼちゃのプリン
清見オレンジ、ビスコッティ、マドレーヌなどをいただいて
一年で一番爽やかな季節の夕べの風の中を帰ってきた。
次は桃の季節にお邪魔しようと秘かに計画中。
大げさだが、死ぬまでに1度、食べてみたかったお菓子。
それは長崎(五島か?)銘菓「カスドース」
大概のものが手に入る東京でも
めったに見ることがないお菓子だ。
本場長崎でも、カステラは容易に買えるが
カスドースは空港でしか見たことがない。
「カステラを鶏卵素麺で包んだもの」
というのは知っていた。
しかし、実際に食べてみないことには
納得できない。 あたりまえだ。
先日、銀座〇越に買い物に行った時に
偶然、カスドースを見つけた。
いつもなら躊躇するような値段のものだが
エコポイントでもらった商品券を持っていたこともあり
この機会を逃したら、永久に買わないような
気がしたので、思い切って購入した。
箱を開けて愕然とする。
こ、こんなに小さい包みとは・・・。
一口で充分に食べ終わるものだ。
これが5個で1000円。
やっぱり私には高い。
包みから出して塗りの皿に乗せる。
見た目は玉子焼きの表面に砂糖をまぶした、という感じ。
切ってみる。
うーん、カステラを鶏卵素麺で包んだ・・・そのものだ。
食べてみる。
ぱくっ もぐもぐもぐ。
うーん、カステラを鶏卵素麺で包んだ・・・それ以外に言いようがない。
長年の憧れは、こうして現実となったわけだが
思った以上でも以下でもなかった、ということに驚いた。
いや、私はカステラも鶏卵素麺も好きなので
こういうのは好きだ。
だけど、別々に食べた方が私はいい。
このカスドース、しばらくは買って食べることもないだろうが
2年に1度くらいは、物産展などで見かけたら
買うかもしれない。
できれば、その時は隣にスポンサーがいるとありがたい。
そして、黄金週間も中間の今日
計画していた「山椒味噌」を作った。
朝、鉢植えの山椒の柔らかそうな葉をどっさり剪る。
流水で丁寧に洗ってザルに上げ、水を切る。
これで30グラムに少し足りないくらい。
この山椒の葉をすり鉢で擦り
味噌270グラムに混ぜ、弱火にかけ
酒大さじ1、みりん大さじ2、砂糖大さじ3 くらいを
加え、練り上げる。
これは信州味噌を使ったが、白味噌を使ったら
砂糖は不要で、色も美しかったのではないか。
この山椒味噌は里芋や豆腐の田楽につけると
美味しいらしい。
焼いた魚に付けても、ということだ。
私は、この味噌で焼きおにぎりを作ってみよう。
味噌の出来にもよるが、普通に美味しいと思う。
今までさんざん、青虫に無償で提供してきた山椒だが
今年は「食用」と言えるほど、ニンゲンが活用できたので
かなり満足している。
今治の道の駅の食堂は
カフェテリア方式になっている。
好きなおかずを取って、最後にごはんと味噌汁を選び
お会計。
いや、もちろんご飯と味噌汁を取らなくてもいい。
私のチョイスは
ハマチと鯛とサヨリの刺身 270円
あまり新鮮そうに見えない刺身だが
見た目と違い、なかなかに美味しい刺身だ。
鰯の梅煮 180円
これこれ、こういうのが好きなのよ。
せっかくなので、ご飯は広島菜飯 140円。 豚汁 160円
他に揚げだし豆腐 120円 も取って、チーン! 合計 870円。
お腹を空かせた大人3人が貪り食っている間
それを、恨めしくも悲しそうな顔をして見ているカオル。
もうちょっと大きくなったら、一緒に同じものが
食べられるからね。
その時は、私のおかずを好きなだけ食べていいよ。
道の駅で購入した柑橘はこれだ。
他に伊予柑も買ったので、どれがどれだか区別がつかなくなると思い
弟の提案通り、1個ずつマジックで名前を書き入れておいた。
伊予柑なんて大きいのが6個も入って1袋120円だ。
そんなの東京では絶対にありえない。
あれこれと30個くらい買って、〆て1,130円。
ああ、この時季に限っては瀬戸内に住みたいものだ。
柑橘類の好きは私は心から思っている。
弟一家の住む三原に到着してすぐ
私が行きたいとお願いしていた、ある場所に向かった。
カオルは保育園だったので、弟夫婦と私の3人で
1時間ほど車を走らせた。
ちょうどお昼ということで、予約していたレストランで
ランチをご馳走になった。
予約をお勧めされるほど人気店らしい。
そこのお料理は、こういう言い方をすると大変失礼だが
地方とは思えないほど、気の利いた美味しいものだった。
要は土地ではなく、作る人なのだ、と思わせるような。
このシステムは、パスタをそれぞれ選ぶ。
スープ、前菜、デザート、飲み物がセットになっている。
私たちはそれぞれ、ペペロンチーノ、トマト、クリーム系から
1皿ずつをチョイス。
まず、スープ
しっかりした味の南瓜のスープ。
スープの表面の生クリームで描いた模様が
3人ともそれぞれ違っていたのには、軽く驚いた。
前菜はそれぞれ2種盛りで、なんと全員違うもの。
運んできた姉さんに私は思わず言ってしまう。
「そんなの、ケンカになるじゃないですか!」
いや、ケンカになるのはあなただけでしょう、という感じで
「皆さんで少しずつ召し上がるといいですよ~」と
言われてしまった。 ああ、恥ずかしい。
サヨリのマリネ。
彩りはトマトと2色のパプリカ。
鶏のガランティーヌ。
上の半透明なものはポテト。
どのお皿にルッコラなどの葉が添えられている。
鯛の・・・カルパッチョか?
豚肉の・・・としか説明がなかった。
説明があったのかもしれないが、覚えていない。
マテ貝のマリネ。
鴨肉。
せっかくなので、3人でお皿を回したり
取り分けたりして、全種類を口に入れる。
瀬戸内ならでは。魚貝類は抜群に美味しい。
パスタはこの3種類。
生ハムとルッコラのペペロンチーノ。
パスタが見えないほど、生ハムとルッコラが乗せてある。
パスタは柔らかめだが、締った味で思わず
「ウマーイ!」と声を上げてしまう。
茄子とパプリカ、アンチョビのトマトソース。
これだけアンチョビが利いている味はめずらしい。
実は私は何の味がわからず、弟にアンチョビだ、と
教えられたのだ。
これは、キノコとベーコンのクリームソース。
ベーコンがしっかり焼いてあって香ばしく
たっぷりのキノコがまたクリームソースと
よく調和している。
しかし、キノコの多いこと。
さて、お楽しみのデザートだが
これもまた全員が違う種類だ。
いったい、ここの人はそれで悶着が起きるとは
思わないのだろうか?
カラメルのムースとイチゴのシフォンケーキ。
色あいが春そのもの。
キャラメルのムースは大好きなので
姉の特権で、たくさん食べてしまう。
なんだかワカラナイけど、やたら美味かったオレンジシャーベット
と、タルトタタン。
これ、私が作るバターケーキに似ているから
今度底にりんごを敷いて作ってみよう。
グレープフルーツのシャーベットとガトーショコラ。
食後の飲み物は全員がコーヒーをチョイス。
いやー、もう、大満足。
この店が東京に無いのが本当に残念だ。
そしてこの素敵なレストランがどこにあるかと言うと
それは、次回のお楽しみ。
まず、普通には思いつかない中にある。
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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